【ヴォルドセイバー】悪の女とH 第6期目【ザーラ様】 1 :名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:11:05 ID:IdL0DW5Y 悪戯大好きな悪魔少女から冷酷無比な悪の女幹部まで。 悪の女を捕まえたり、悪の女に捕まったり、時には悪の女とラブロマンス! とにかく「悪の女とH」が基本コンセプトのスレです。 ・創作/二次創作、どちらも歓迎。ただし実在人物はNG。 ・「やられ」・「グロ」表現が多少なりともある場合は投下前に注意書きをしましょう。  (悪の女が死ぬ場合、悪堕ちヒロイン(MC)の場合は下記に該当スレがありますのでそちらに投下しましょう) ・雑談や感想レスなど、書き手が投下しやすい環境を心がけましょう。 ◆前スレ 【裏切りと】悪の女とH 第5期目【愛の狭間で】 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1193868836/ 過去ログはまとめサイト参照のこと。 ◆関連スレ 【エロパロ】 悪の女戦士を屠るスレ 5【やられ】 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209899882/ 調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart27 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223306046/l50 ◆まとめサイト・絵板 悪の女を捕まえてスレ まとめblog (保管庫) http://marrymeakujo.blog74.fc2.com/ + 悪の女とお絵かき掲示板 + http://www18.oekakibbs.com/bbs/evilgirls/oekakibbs.cgi ○●○敵女悪女を屠る絵掲○●○ ttp://w5.oekakibbs.com/bbs/akujolove/oekakibbs.cgi 最近ちょっと過疎気味。 2 :名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:21:09 ID:2zzuppsT    _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_ -''":::::::::::::`''>   ゆっくりしね!!!         < ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄  |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______  |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 _,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、 ::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .|| `!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i | ,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|  (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| / ,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ 3 :名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:28:47 ID:V4YRtg/E >>1乙です 4 :名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 00:06:08 ID:HORnNdDY 1乙です 絵板が過疎ってますねえ 5 :名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 19:23:19 ID:ZMbvoCWd >>1 乙であります、閣下 6 :名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 09:28:03 ID:Q72aAOlQ スレ立て乙です。 このスレでもよろしおま。 7 :名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 15:39:28 ID:4ksOU3F1 アクセル 8 :名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 16:24:23 ID:Kuo+NzD6 アクセル…? ビバリーヒルズコップ? まああれにも悪の女は出ていたよな 9 :名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 00:26:54 ID:CwgIMApa 萌え萌え妖女辞典 と言う本が本屋に置いてた 10 :名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 02:41:44 ID:P09b2WRo 怪人になって悪の女幹部に足コキされてえ もしくは首領になって女幹部に電気あんまかけて屈辱的な顔を覗き込みてえ 11 :名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 16:20:35 ID:0fluflDQ 足コキは悪の女幹部に捕まったヒーローがされることだろ ヒーローになりたい 12 :名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 11:02:22 ID:66ynBP94 即落ちしないように 13 :名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 14:30:01 ID:4eVYveqK スレの即死判定ってあるんだっけ? レスいくつだろ 14 :名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 17:35:15 ID:+lf/hxzc >>11 じゃあ、オレは靴磨き係になってクロッチブーツの中に精液入れておいて 後でしばかれる 15 :名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:41:37 ID:Mv9KYXMP >>14 「アタシのブーツにザーメン仕込んだのはオマエかい?  それじゃあ、溢れるくらい出してもらおうかね」 (一時間経過) 「まだ半分も溜まってないじゃないか。  それならアタシが直接扱いてやろう」 (そこから一分後) 「そうそう、射精ってのはこれくらい威勢よくなくっちゃね。  さっきまで玩具の水鉄砲だったのがウソみたいじゃないか。  やっぱりアタシに握られると違うだろう?」 (一時間後) 「約束通り溢れるくらい出したって?  もう一滴も出ないって?  ダメだね。まだブーツの片方が空だよ。  こっちも溢れさせるまで射精するのがオマエの役目さ」 (更に一時間後) 「ありゃ、もうくたばっちまったのかい?  これっきしの射精で衰弱死しちまうなんて戦闘員失格だね。  …おい、採用担当呼んで来い。  こいつの代わりに搾ってやる」 こうですかわかりません>< 16 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 02:41:04 ID:+LNrd/Yp メタルプリンセスの主人公がヒーローと悪の首領に同時になるって設定は良かった ホント設定だけはだがw 17 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 06:31:22 ID:dr6h5vbF >>15 クロッチブーツだから太ももまであるブーツだよな 何?のザーメンだwwwwwwwwwwwwwwww 18 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 06:35:32 ID:dr6h5vbF 文字化けした 何リットルね 19 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 12:54:48 ID:n5/hbOPn クロッチブーツって初めて聞いたが、これか…エロ過ぎる ttp://img.babydoll-direct.com/PL/PL_SEDUCE-4010_xl.jpg 20 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 19:40:59 ID:4ySF9C3o もっとピッチリ感がほしいが、それじゃ歩けんな 21 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 03:54:17 ID:xj1nnxbb マージョ様の頃からこういうブーツは悪女とは切っても切り離せない存在なんだな 22 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 09:41:00 ID:xGvxLYfH ガーターとかタイツ派。 23 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 10:34:58 ID:k8ErnWE0 某サンレッド的な"ゆるい"悪の組織の女幹部もたまにはいいかもしれない 対決の時以外は普通にご近所付き合いしてたり、エロコスなまま買い物に出かけたり 24 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 22:12:13 ID:0675etgx >>23 「よいこのしごと」のダークレディはそんな感じかも 25 :名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 23:45:08 ID:A1p2ljYf 昔の漫画で 敵の美女が、オッサン顔の主人公を倒して「ついにやったぞ!ワハハハ…」と言ってるそばから、 瓦礫の山とかから現れた主人公にがっこんがっこん犯られてしまう というのが毎回のオチというやつがありました 26 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 01:08:07 ID:0idl0GFe そういや、仮面ライダーキバのおとーやんはどうなったの? 27 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 01:19:52 ID:67YT41K4 とりあえず 現代主人公の母親と判明しました 28 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 02:36:45 ID:gNqFNSlB 悪の女とヒーローの愛とかってよりも 平日昼に放送してそうな感じなのがちょっとなあ 29 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 19:31:05 ID:ciTKGevi >>25 題名教えて欲しいです 30 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 20:59:53 ID:hburoV6d >>25じゃないけど、山本貴嗣の「ムサシNo.1(それか大怪盗ムサシ)」じゃないかな?  どっちかっていうと、主人公が悪役だけど  山本貴嗣が好きだったから古本で見つけて即買いしたけど、毎回同じオチで途中から辛くなった…  これじゃなかったら、自分も>>25のタイトル知りたいです 31 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:12:22 ID:5uKGNUZ6 >>30 ATARIです。入手の動機も経路も、感想まで同じでワロタ 32 :名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 01:59:30 ID:jd3cDDSb 絵板 過疎ってますねえ 33 :名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 18:46:39 ID:ZtGl8Yvy ttp://www1.atwiki.jp/pikuaku/pages/1.html ぴく悪まとめ wiki じゃあ悪の女の人多いのに 34 :名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 18:56:57 ID:54pivIr5 猛烈な勢いで悪の女幹部との百合が書くなってきた 35 :名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 19:53:35 ID:54pivIr5 >>書くなってきた >>書くなってきた >>書くなってきた 書きたくなってきた、だ。ごめん 36 :名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 20:04:37 ID:re7Ty14h 百合板池粕 37 :名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 00:03:26 ID:d3PhwQiV ガンガンONLINEの「悪魔と俺」読みきりなのは惜しい 38 :名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 01:23:41 ID:2rXhpex2 >>33 ピクシブのは全体的なストーリーがないので あんまり「悪」という感じがしない気がする。 39 :名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 22:45:55 ID:y9n82Al8 >>19 ブーツより黒ぱんつにハァハァしてしまった 40 :名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 23:33:01 ID:U8bLSEOt でもぴく悪みたいにキャラや組織の設定とか妄想するのって 楽しいと思います 41 :名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 00:21:09 ID:SHC0lzVp 元々ここもそういうスレだしなあ 42 :名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 00:27:51 ID:fF1GiIBY 財産目当てで夫や子供を堕とす後妻なんかもこのスレ? 43 :名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 00:29:50 ID:SHC0lzVp 色仕掛けスレでもいいかも知れん。 こっちでも文句は出ないと思う。 44 :名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 01:42:16 ID:uiO+wijT クーデター起こす女幹部対組織の死闘とか、軍 対 女テロリストとか そう言ったネタに飢えた俺がこのスレに来ました。  45 :名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 02:18:45 ID:gs5AfftK >>42 前スレに後妻だか愛人だかのネタがあったなぁ。 46 :名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 02:20:18 ID:gs5AfftK >>44 >軍 対 女テロリスト 特殊部隊を歯牙にもかけない悪女とか? 47 :名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 17:21:05 ID:gr5Mt2LH 初期スレみたいに悪の女を捕まえてオモチャにするSSも読みたいです 48 :名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 13:55:38 ID:ZEDV16c+ 言われてみれば初代は「つかまえて」スレだったんだよなw 49 :名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 15:51:40 ID:s2XqLF29 絵板って3ヶ月何も無いと消えるんだっけ? ってことはあと3日で消えちゃう? 50 :名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 21:17:40 ID:QriWA54a 絵心のある人があんまりいないのかね、このスレ。 51 :名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 21:43:19 ID:jxtF9p7s まあ、ここ最近はSSもあんまり投下されんからなー 2年前の賑わいは異常だったかもしれん 52 :名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 00:23:16 ID:G2MxSo8B 書きたいけど書けないなんてこともあるもんで そうそう定期的にとはいかんからな 53 :名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 21:37:09 ID:ZH4xkll9 絵板 保守られてた GOOD JOB 54 :名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 18:15:43 ID:gQgUEzV6 ショタと悪女の組み合わせが好きだ 55 :名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 17:54:40 ID:ESqNBDXc ちっちちっちおっぱーい 56 :名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 03:34:04 ID:DvxJX1Nq >>54 「ショタが悪女に攻められる」もしくは「悪女に手ほどきをされる」ってのは好きだが、 そういうのってたまに「ショタの方が攻められる」のが多くてな… いや、攻められるのは良いんだが、攻められ方が立場が完全に男女逆になってるのが多いんだな。 ペニパンつけた悪女がショタをアナルレイプとか 57 :名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 11:42:45 ID:vBbtAWXj ショタに騎乗位ってのは難しいとは思うけど、そっちの方がいいなぁ。 58 :名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 22:46:11 ID:Lp1X/aNB ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4123498  悪の女でググってみたらこんな動画発見 あずささんみたいなおっとりきょぬー系の悪の女もいいかも 59 :名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 02:33:13 ID:Yszbp5uG なんという怪人 60 :名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 13:48:57 ID:iOrCCi53 ttp://www.fujiigumi.com/moe/cast.html もえもえ名言集に「悪の組織の女ボス 椿さん」というのがいて萌えたw 61 :名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 21:11:08 ID:QDh4Ys1R 超外道勇者 買った人いますか? 62 :名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 08:06:51 ID:22VrOBIn 買おうかどうか迷ってる 一見すると悪女っぽく見えるんだけどキャラ設定見ると主人公のが むしろ悪っぽい 63 :名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 10:48:11 ID:XZ1mm6Cn 童貞食いする悪女が見たい 64 :名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 00:57:56 ID:g7ZD+PxD エロおしおき系のSS読みたいです 65 :名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 04:49:01 ID:YWkQUOzq 「ああっ、首領…お許しをぉっ!あぁぁっ!?」とかそんなのか 66 :名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 06:09:09 ID:uUlk6ymH >>63 童貞の精液で美を保つ妖女とか素晴らしい 67 :名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 06:43:40 ID:YWkQUOzq サッキュバスとかじゃね? 68 :名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 14:25:32 ID:HbczeLK0 SなフリをしてドMな悪の女がエロおしおき受けたいために わざと失敗するとか 69 :名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:48:36 ID:yY/2UZSb >>66 ファンタジー系の魔女とか妖女とかイイよな それはそうと絵板のおにゃのこ戦闘員、人のキャラって名前付けにくいなw 70 :名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 06:16:11 ID:27IShLgj >>68 何故か魔装機神の某キャラ思い出した。 71 :名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 22:20:39 ID:aaGDXJ5R あげておくか 72 :名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:42:44 ID:kcbgsEUV まとめブログの人、頑張ってるね。 応援してます。 73 :名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 03:35:19 ID:3/tM21sq 半熟忍法帳のサギリさんは良かった 74 :名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 04:16:45 ID:wqEzhd/g まとめブログの人、いつもありがとう、自分のペースでね 75 :名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 12:25:13 ID:0+7mVwRg >>73 あれは最初だけプチ悪女 すぐにただの乳キャラになって最後にニヤ死させるからここで語るにはちと違うかと 76 :名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 21:21:56 ID:3/tM21sq エロおしおきじゃなくてエロいたずらとか 良いかも 77 :名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 04:16:11 ID:+X15drOA 悪の女幹部と悪のマッドサイエンティストという組み合わせは? 78 :名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 07:09:21 ID:YKTqTial ヒーローならぬエーローが。 悪の女帝と悪の技術者と悪の軍医とその他兵士を最終的にハーレムにする。 そんなネタが朝一で入ってきた。  79 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:25:07 ID:C2WQtYk5 今から投下します。 80 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:26:39 ID:C2WQtYk5 『官能の暗殺者2』  窓から射し込む日差しが頬をくすぐり、心地良さと気だるい睡眠への欲求に、私は小さ く喘ぎながら寝返りを打つ。 「ああ…ん……はう…」  扇情的に響くであろう吐息を隠す必要も特にない。ベッドの暖かい毛布に包まりながら、 もう一度眠りの世界に落ちようと思ったが――部屋のドアをノックする音がした。 「ん…どう、ぞ……」  寝起きのぼやけた声を隠さず、身体を横たえたままで重い瞼をこじ開ける。それでも薄 く開くのがやっと。全開するにはまだ光が眩しかった。  だからドアを開けて入ってきた男の顔も少し霞んで見える。がっちりとした肩幅のある 長身の男性で、深い色のスーツも見事に決まっている。サングラスをかけているその目か ら視線をうかがうことはできない。要人警護の任務が似合いそうな風貌だ。  まあ、私が要人かといえば――そう思う人もいる、くらいの立場ではあるが。  だから、この男も私には敬語になる。 「リューシア様、おはようございます。仕事の依頼が入りました」 「……は、ん…?」  部屋の真ん中に直立した彼は、私の何個目かの偽名を呼んでから用件を告げた。  私は辛うじて目を開け、上半身を起こして誘惑の毛布を払う。伸ばした脚を布団から引 き抜き、腰を回して彼の正面を向く。ベッドの端に腰掛けるような体勢だ。  今、私が身につけているのは、ほとんどシースルーの青いネグリジェのみ。下半身には 申し訳程度に局部を覆うショーツとガーターストッキングを身につけているが、むしろそ れは肌を隠すというより、男の情欲を更に煽る方へと動かすだろう。  だがほとんど半裸の私を見ても、彼は鼻の下を伸ばそうとすらしない。使者だから彼の その態度も妥当だけど――男と寝ることを生業の1つとしている私にとっては、ちょっと した悔しさも覚えてしまう。  せめて「隣室で待っております。服を着ましたらお呼び下さい」などと言ってくれれば、 この朝も少しは気分が変わるのだけど。 「依頼……?」  リューシアの名で依頼が来るということは、暗殺のほうだろう。 「はい。隣国ネーディア市の貴族、ガイヤー・シュベルン議員が標的です。依頼主は同市 マフィア傘下の事件師グループです。有力政治家の彼が企業舎弟の不正を告発し、その後 の利権漁りのためにシマを脅かそうとしていると。報酬については……」  彼は事務的に書類を読み上げていく。隣国のネーディア市といえば国境を越えればすぐ そこだ。それほど遠い土地でもない。  報酬がいつもより安いのが気になるが、引き受けるのにやぶさかではない。快諾という ほどではないが、断る理由もなかった。 81 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:27:16 ID:C2WQtYk5 「いいわ、引き受けましょう。でも、どうして私なの? 他にも凄腕はいるでしょうに」  男はやはり無表情のままだ。読み上げた書類をこちらに渡しながら問いに答える。 「そこまでは分かりません。リューシア様が信頼されているということでは? あなたの 任務成功率の高さは闇の世界でも話題になりますよ」 「そう? でも、任務成功率なんかより、私を抱きたいとかモノにしたいとか、そんな話 題のほうが多いんじゃないの?」  ニヤッと笑い、そんな話題へと切り替えてみる。 「ええ、こちらの仕事より本業の話題のほうが多いのは事実です」  本業――そう、暗殺は副業だ。裏社会での私は暗殺者としての顔よりも、高級娼婦とし ての顔のほうが有名だ。  売春だの娼婦だのはこの国でも隣国でも禁じられている。されど世に原初の職業絶えた 例なし。歓楽街には夜鷹などいくらでもいるし、官憲の目を盗んだり、あるいは癒着した りで経営している娼館なども珍しくはない。 「ふふっ、やっぱり? それじゃあね……お願いがあるの」  私は妖しく瞳を潤ませながら、科を作って上目遣いに彼を見上げた。脚を組み替えなが ら姿勢を崩し、ベッドに横たわりそうな身体を肘で支える。残りの片腕を胸の下へと動か し、さり気なく乳房の谷間を強調しながら――誘惑してみた。 「昨日の男が薄くってさ……身体が物足りないの」  切なげな甘ったるい声で誘いかける。 「ねえ、一緒に寝てくれない…?」  この鉄仮面がどんな反応を見せるのか、好奇心を媚態の裏に潜ませて、注意深く彼を観 察した。ちょっとでも下半身なんかに動きがあれば面白いんだけど―― 「大変申し訳ありませんが、お断りします」  鉄仮面は鉄仮面のままだった。下半身どころか心に細波が起こったような雰囲気すらも 感じられない。顔をピクリともさせず、即座に拒否されてしまった。 「もう……そう言うとは思ったけど。どうして?」  私の負けだとは分かっていたが、まだ声に甘さを残しながら問い返す。この私が抱いて くれと迫っているのだ。これほど都合の良い話は滅多にないですよ? 「リューシア様は大変魅力的な方ですし、とても光栄だと思います。ですが――」  彼はそこで背中を向け、出口のドアへと向かい始めてしまった。 「"私を暗殺しろ"と何者かに依頼されている可能性も否定できませんので」  彼はそれだけ言い残すと、入り口で一礼して部屋を出ていってしまった。 「……ふふっ」  私は肩を竦めて起き上がった。苦笑を浮かべながら小さくつぶやく。 「そう言われたら何も反論できないわ……」  別にそんな依頼はされていないが、確かに暗殺者と交わることほど危険なことはない。 私は男が完全な無防備の時に命を狙う。夜伽で二人きりの時に牙を剥くのだ。  暗殺や謀略が閨で達成されるのは歴史の常。私の手法もその例からは漏れない。最も昂 ぶる時に命を狙われることほど恐ろしい罠はあるまい。 「あ、ふ……」  あくびをしながらベッドから立ち上がり、眠気を払うように伸びをする。手足が伸び切 る感覚が心地いい。  頭を振って髪を振り乱し、私は浴室へと向かった。 82 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:28:02 ID:C2WQtYk5  シャワーの湯に身を委ね、夜に蓄積した汚れを洗い流す。昨夜の男が大したこともなか ったのは事実だった。彼と関係を結ぶことはもうないだろう。  私のような高級娼婦とは、男がただ金を払えば抱ける女ではない。美貌と知性と男を喜 ばせる能力が認められ、政財界の重要人物や貴族など上流階級ばかりが買うことができる 娼婦のことだ。  しかし、すぐに夜の関係を結べるわけではない。それでは金さえ出せば済んでしまう娼 婦と何も変わらないからだ。  選ぶ権利は娼婦側にもある。仕事の予約を受け、まずはデートから始まり、お互いを見 定めるところから始まるのだ。  そこでお互いが気に入らなければ関係は終わる。好感触ならば次の予約も受け入れ、再 び相手を見定めることとなり、より親密な仲となってから同衾が許される――のが普通で ある。相手が気に入ればその日のうちに夜を共にすることだってあるから、結局は本人の 気持ち次第だが。  高級娼婦はみな美しく、男の扱いにも慣れているから、相手から気持ちが冷めることも 少ない。故にほとんど主導権は娼婦側が握ることになる。勿論、私たちと会うのに必要な 金額も相当なものだ。  並の男が大枚をはたいた程度では、高級娼婦に声すらかけられない。そのくらい手の届 かない存在である。  上流社会では貴族と同じ扱いを受ける。売春も娼婦も法律では禁じられているが、実際 には私たちのような高級娼婦は、上流階級にとってのステータスシンボルになっている。 それが声高に語れぬ上流社会の現実だった。  加えて私には暗殺者・テロリストという更なる裏の顔がある。これはもう高級娼婦の存 在以上に秘匿されねばならぬ事項であり、私自身のトップシークレットだ。 (気持ちいいな……)  肌理の細かい肌が湯の熱で桜色に染まる。身体を伝って流れ落ちる湯の感覚が心地よく、 思わず溜息が漏れてしまう。  浴室内の鏡が湯気に曇る。シャワーの湯をかければ鏡面の曇りが洗い流された。  そこに映る私の裸身は――ただ、ひたすらに美しく、扇情的だ。  量感に溢れる乳房は重力を無視するかのように上向きの実りを見せている。膨らみが大 きいからと言って垂れてしまうような無様さは微塵もない。バストの形そのものが理想的 で、「ツンッ」と音がしそうなほど張りのある美乳は、これまで数多の男を狂わせ、そし て女の羨望と嫉妬の対象になってきた。  頂点にある敏感な突起も男好きのする薄桃色に染まっている。特徴的なのは乳首が常に 勃っているように見えることだろう。平均より微かに高さのある乳首というだけだが、そ れだけでもう先端が欲情済みのように見えるのだ。  しかも周囲の乳輪は小さく窄まっていて、バストの美しさを更に秀でたものに仕上げて いる。ただ膨らみが豊かなだけではなく、形も張りも、そしてパーツのバランスも完璧な 造形美を誇る乳房……私自身も思わず見入ってしまうほどだ。 83 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:28:42 ID:C2WQtYk5  視線を下に移せば、くびれたウエストがまた自己愛をそそる。  ただ痩せさらばえて肋骨を浮かび上がらせるような、病的なくびれではない。絶妙な引 き締まりとしなやかさを維持した肉が、元から細身の身体を適度に覆っているのだ。  この健康的な柳腰は私の骨格の造りがなければ形成されない。最早こういう身体をくれ た神様に感謝するしかない、というレベルにまで達している。誰にも真似できない天性の くびれが生み出されているのだ。  くるりと後ろを振り向いて背と臀部を鏡に映す。ウエストから下へと連なる曲線は、す ぐに美しく丸みを帯びたヒップラインを描くことになる。  乳房と同様に上向きで、張り詰めた肌の引き締まりは今にも弾けそうなほどに瑞々しい。 形よくハート型に発育したヒップは、男の劣情をかき立てる芳香を後方へ漂わせているよ うなものだ。腰のくびれと対照的な盛り上がりの落差は、バストラインから続く私の曲線 美をより完璧なものとする。  勿論、そのボディから伸びる脚だって……完璧だ。  再び振り向いて腰に手を当て、モデル気取りのポーズをとる。  私の長身を支える2本の脚はすらりと伸びやかで、とにかく長い。常人には考えられな いような高い位置に私の腰がある。私より脚の長い女など今まで見たことがない――いや、 脚の長さでは男でも私にかなわないのがほとんどだ。  足首はかなり細いが、上に行くにつれて適度に魅惑的な肉付きに彩られ、しかも肌その ものが非常にきめ細かい。誰が見ても美しいと感じ、そして自らの欲望を爆発させたくな る美脚なのだ。 「何度、見ても……完璧よね、私って」  自分のスタイルに酔い痴れているうちに、鏡がまた曇り始めた。陶酔の高揚感は身体の 中に名残惜しそうに残っていて、いつまでも自分を見ていたくなったが――ふっと苦笑し て、私はまたシャワーを浴びるのだった。  この通りナルシストの私だが、それくらい自分の身体には自信がある。  通常なら自意識過剰で見苦しいと笑われる心情だろうが、男心を惑わせることで頂点に 上り詰めた高級娼婦なんて多かれ少なかれこんなものだ。いかに貧相な精神と笑おうとも、 私を目の前にすれば男は皆、そうした下らぬ演技をやめてしまう。好色な視線を私の身体 へと絡みつかせ、そのまま目を離せなくなるのだ。 「脆いものよね……」  だから私は私のままでいい。私は私自身が大好きなのだ。 84 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:29:45 ID:C2WQtYk5  頭から湯を浴びて、濡れ烏の髪が更に艶を帯びる。脱衣所で髪と身体についた水を拭き 取ると、火照った体から熱を逃がすように、深く熱い溜息が漏れた。  玉の肌が弾いた水滴をタオルで拭き、身体に巻きつける。もう1枚で濡れた髪からも水 気を拭き取った。湿りはもうしばらく残るが、これで髪から水が垂れることはない。 (今回の標的は有力貴族か……)  さて、どうやって相手を殺害しようか。遠方からの狙撃技術など私にはないし、何とか 本人と接近しなければならない。怪しまれずに近づくにはどうすべきか。  標的のガイヤー・シュベルンとは面識もある。以前に政財界の要人を集めるパーティで 顔を合わせた。彼も私のことは知っているし、突破口はこの辺だろうか。  思案しながら下着を身につけた。高級ランジェリー・デザイナーによるオーダーメイド のブラジャーとショーツだ。  私の身体から採寸して製作した、私のためだけの下着である。職人芸のような細かい レースが施されたブラとショーツはそれだけで充分にセクシーだが、一流のデザイナーに よる手が入っているため決して下品にはならない。色は私の髪と同じブラックで、私の肌 の白さをより引き立たせ、美と艶の相乗効果を生み出している。  この上下セットだけで並の男の給金1ヶ月分など軽く吹っ飛んでしまう。これに社交の 場に出ていくドレスや宝飾なども加えれば、それこそ私は「歩く宝石」と化す。  下着の上からゆったりとしたバスローブを羽織り、1時間ほどかけて髪の手入れを済ま せて脱衣所を出る。身体の火照りが緩やかに冷めるのを待ちながら、朝に届いた郵便物を 開封して中身を読む。  その中の1通を見て、何かの間違いではないかと疑ってしまった。何度も内容と名前を 見直し、間違いないことを確認すると……思わず苦笑が漏れた。 「なるほど、そういうことか」  道理で私に依頼が来るわけね。耳の早い者もいるものだ。  いや、むしろ情報を掴んだ者の先回りというべきか。先ほどの大男もそこからの使者と 考えるべきだろう。  ガイヤー・シュベルン氏から、私と「会いたい」という手紙が入っていたのである。 85 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:30:22 ID:C2WQtYk5  私の任務成功率が高いといっても扱う案件が少ないだけだ。しかし、実績がものを言う 世界では、そんなハッタリに近い誇張も意味を持つことがある。数字を聞いただけで相手 が勝手に想像を巡らせてしまうのだ。  私の評判を知る闇社会の男たちは「驚異の任務成功率を誇る女アサシン」と「一番人気 の高級娼婦」という、全く接点のなさそうな側面を結びつけようと、さぞや想像を逞しく することだろう。  そんな妄想はやがて私の神秘性を高めていく。周囲が勝手にミステリアスな私の像を作 り上げてしまうのだ。実態はどうあれ、男たちが勝手に用意してくれたイメージは利用さ せてもらうに限る。  ガイヤー・シュベルンは私が暗殺者だとは知らない。彼のように「貴族の政治家」など と、表に顔を持つ者に私の正体を知る者はいない。それこそ頭のてっぺんから足の先まで 闇の社会に浸かっている者しか知らないのだ。だからこそ私に依頼が来たのだ。  隣国に行くときは国境の町を抜ければいいが、ガイヤーからは隠れた通行ルートを使う ように指示されていた。  山越えの国境だ。警備は薄く、地元の村人がいるだけだという。その先に使いの者を出 しているとのこと。誰にも知られず入国して欲しいらしい。  山越えの国境は裏社会で「ネズミの道」と呼ばれている。「ネズミ(侵入者)はいつも 同じ道を通る」ことが由来である。不法入国も侵入には違いない。  準備を整えて国境の町に一泊。翌日は街道を引き返し、岐路から「ネズミの道」へ入る。  誰もいない道を進み、検問が見えてきたところで道から外れ、木陰に隠れた。そこで肌 の露出度の高いブラックドレスに着替え、靴も高いヒールに履き替える。こうして娼婦と しての"武装"を整え、国境検問所へ向かう。  山小屋のように粗末な建物だ。近づいただけで中から警備兵が姿を現した。偶然か、そ れとも私の足音が聞こえたのか。  兵と言ってもまだ子供に近い少年だ。背も私より低く、なかなか可愛らしい顔立ちをし ている。磨けば光るタイプの少年というところか。  通行証の有無を確かめようと私に話しかけてくるが――紅潮した頬と私の身体に向けら れる視線は、やはりこの子もオスであることを示していた。  こちらを見ながら私の乳房や露出した脚にチラチラと視線を送り、理性と本能の狭間で 葛藤しているのが手に取るようにわかる。所詮は男、か。  多くがそうであるように、もう彼も私を抱きたい気持ちでいっぱいだろう。ヤリたい盛 りの年頃だし、服の中でもう股間を屹立させているに違いない。  軍服の袖から出た少年の指がふと目に入る。今度は私の視線が引きつけられる番だった。 86 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:30:57 ID:C2WQtYk5  思わずごくりと唾を飲む。線の細い姿に似合わぬ長い指。普段は力仕事でもしているの か、歳の割に太さも適度にある。  だが入念な手入れをしているかのようにきれいで、しなやかな指だった。肌も健康的に 焼けた色をしており、手の甲からは少年の柔軟さと男の逞しさを兼ね備えた色気が感じら れた。 (いい手ね……)  男の指や手にフェティシズムを感じる女は多い。私もその一人だった。  しかしそれにしてもこれは――極上の指である。  こんな指に優しく愛撫されたら、どれだけ気持ち良くなれるだろう……想像するだけで 体の力が抜けてしまいそうだ。  磨けば光りそうな、将来性を感じさせる外見も悪くない。私の心に「モノにしたい」と いう気持ちが湧き上がる。  警備兵を籠絡してここを通り抜けようと思っていたが、どうやら予想外の価値が付加さ れそうだ。存分に楽しませてもらおう。  体を屈ませ、少年と顔を近づける。甘い言葉を囁きながら抱き締め、右手をとる。 「可愛い顔してるわね、坊や……」  余りに魅力的なその手を眺めた後、指と指の間を舌で舐め回した。  彼にはどうせ未知の快感だろう。いい顔と声で喘ぐ少年の耳朶や首筋を舐め、更に攻め 立てていく。ウブな坊やなど、これだけで興奮を高みに導ける。 「うぁっ……!」  まるで女のような声で彼は悶えた。まだ声変わりもしていないのだろうか。声までもが 可愛らしく、私のサディズムにちょっとした火が灯った。  まるでキスするかのように顔と体を密着させ、目をどこに動かしても私の肢体が視界に 留まり続ける位置取りで男を抱き寄せた。 87 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:31:35 ID:C2WQtYk5  私は通行証を持っていないことを彼に告げつつ、彼が今まで味わったことのないような 快感を与え続け、理性と本能の葛藤を更に煽る。  ……思った通りのいい顔だ。 「坊やなら通してくれるでしょう…?」  せめぎ合う2つの感情の葛藤が表情に現れる。彼をコントロールするために、秘密を告 げる度に愛撫の刺激を強い方向へと導く。  秘密を告げる度に、彼は私を止めねばならないという理性の方向に針が振れるだろう。 しかし同時に私に与えられる快感も強くなり、本能の求める欲望もより深められていく。  こうして男は理性と欲望の間で激しく揺れ動くのだ。どちらを選べばいいのか悩むもの の、見返りのない理性に対し、それを断ち切るような悦楽だけが主張を強めていく。 「あっ……ああっ、はあっ……」 「可愛いわね、ボク……まるで女の子みたい」  私はその間、誘惑に屈伏していく表情の変化をじっくりと見させてもらう。これだけで も男には屈辱的なはずだ。けれども何故か、彼らは決して、私を突き飛ばしてでも逃れよ うとはしない。  私が女のようだ、と形容したその瞬間こそ、少年は身体を固くした。  男のプライドがもたらす意地だろう。ふるふると震える手が伸びてきて、微かな抵抗の 意図が感じられるが――私はそこでまた、耳朶を甘く噛みながら耳元で囁くのだ。 「実はね――私、悪い人なの。暗殺者なの。テロリスト」  瞬間、快感に浸る余りに半ば閉じていた少年の目が驚きに見開かれた。 「嘘、でしょ……!」  私は答えず、首筋へと舌を這わせ、背筋へと手を回して緊張をほぐすように撫で回す。 これだけで痙攣のようにがくがくと全身を震わせ、男の身体は少しずつ弛緩へと向かって しまうのだ。  未だに言葉だけは理性の領域から絞り出されたもので、私を通さないと言ってはいるが ――沈みゆく船を止める術はもうない。 「もう…強情なのね?」 88 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:32:07 ID:C2WQtYk5  くす……自然と含み笑いが漏れる。男を翻弄する楽しさが私に火をつけ、サディスティ ックな快感が脳の中に満ち始めた。こうなった私はもう止められない。目の前に可愛らし く悶える獲物がいるなら尚更だ。  快感に乱れる女を見たがる男の心理とはこんなものなのだろうか…。私の欲望はそろそ ろ本命を落とす方向に動き出していた。  これまでの愛撫でこの男の子の欲望は相当に高まっている。理性と本能の葛藤もまだ続 いていようが、今ではすっかりその天秤も本能のほうへと傾いているだろう。  人間、苦痛には耐えることができても快感には耐えられないのだ。こうなった男はもう、 ちょっとしたきっかけで堕ちていく。  この坊やを攻めることで脳から染み出し始めた優位の快楽を味わいながら、用意してい た甘ったるい声を彼の耳元で囁く。 「ねぇん…通してくれるでしょ?」  まるで嬌声のように、鼻にかかった声を響かせる。脳を蕩けさせるような甘い声だけで、 男は獣へと化けてしまう。もう理性の抵抗など口から出る言葉にしか残らない。  だが男を獣へと変えるだけではまだ二流だ。手練手管を駆使して目の前のケダモノをお となしくさせてこその調教だろう。そのまま「食われて終わり」では、男がSEXを味わ えただけであり、彼らが得したことにしかならない。  あくまで欲望を主導するのは私なのだ――そのことを自覚しなさい、と心の中でつぶや きながら、私は勃起し切ったペニスに服の上から手を絡ませる。  指で輪を作り、肉棒をその中に収める。軽く握り締めながら布地の摩擦なども計算に入 れ、男が最も興奮する圧力で、ゆっくりとペニスをしごく……。 「だ、駄目……! ああっ!」  途端に少年は甲高く喘ぎ、身体を硬直させておとがいを反らした。もう彼に耐える術は ない。口から出た「駄目」は理性の断末魔だろう。私と許されざる関係を迫られた男によ く見られる反応である。  数え切れぬほどの男を、それこそ星の数だけ果てさせてきた私だ。服の上からだろうと、 快楽のポイントは実にたやすく探り当てられる。ましてや相手は夜の自慰をやっと覚えた 程度であろうウブな少年――まあ、持って15秒でしょ。 「あああああっ……!」  性器の感触でわかる。股間の玉がぐーっとせり上がり、身体をより一層固くして逃げる ように腰を引いた。男がイッてしまうシグナルだ。これに例外はない。  もう何もしなくても射精するが、布地越しに棒を包む私の指先は愛撫と快楽の協奏を止 めようとしない。そのほうが男をよがらせることができるからだ。  手だけはペニスを愛撫し続け、顔を真っ赤にして悶える少年の顔に私の目は向けられて いる。口を半開きにしながら射精への欲求に耐える様は、私の脳内にも独特の快楽をもた らしてくれる。相手からの愛撫で得られる性感とはまた違うチャンネルの快感だ。身体で はなく頭の中で弾ける気持ち良さ。  可能な限りの快感を一撃でもたらしてやりたい。そうすることで私の存在は男の頭の中 で絶対のものとなる。優位を見せつければ自然と互いの位置は決まるのだ。 (だから、いい顔で鳴いてね……?) 89 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:32:41 ID:C2WQtYk5  少年が一際強く喘いだ瞬間、服越しにもペニスがひくひくと震えるのがわかった。  二度、三度、四度、五度……まるで衰えを知らぬかのように激しく痙攣し、その度に股 間の布地がじんわりと生温かく濡れていった。ふふふ、15秒ぴったり。  さすがはオスに目覚めたばかりの欲望だ。噴き出される白い情熱の量も凄い。恍惚とし た表情で射精する少年は非常に可愛く、想像以上にいい反応を見せてくれた。 (ますますモノにしたくなるわね……)  私の存在を更に強く刷り込んでおかねば。  射精が止んでも私は愛撫を続けた。イカせるときより力は弱く、軽く撫でさするだけで いい。絶頂の余韻が残る男の身体はたったそれだけで、射精並みの愉悦を味わうことがで きるのだ。 「うああああ……!」  イク瞬間にも劣らぬような反応が私をゾクゾクさせる。  この少年もどうせ童貞だろうが、それでも私が男を知り尽くし、並外れたテクの持ち主 だというのは充分に理解できるだろう。  あなたの村の女の子にこんな真似ができると思う? 勿論、早熟で色気づいた娘もいる でしょうけど、所詮はセックスしたことがあるかどうかのレベルでしょう? 私が男に与 えてあげられる快感は、そんな子供の比じゃないのよ……? 90 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:33:22 ID:C2WQtYk5  余りに楽しくて、くすくすと含み笑いが自然と漏れてしまう。  荒い息で天を仰ぐ坊やの視界へ強引に私の顔を割り込ませ、目をじっと見つめる。彼の 視線はぐらぐらと揺れていた。焦点の合わぬ瞳が虚空を泳いでいる。女に屈服させられた 悔しさと気恥ずかしさを、どう受け止めたらいいのか分からないのだろう。  視線のみならず、ふらつく彼の胸板を人差し指で軽く突いた。射精直後で骨を抜かれた 男など、これだけで腰砕けになる。尻餅をついた坊やの前に立ちはだかって見下せば、そ れはそのまま私と彼の力関係を現していた。  際限なく湧き上がるサディズムの満足への欲求を堪えきれず、私は挑発的な笑みを浮か べて勝ち誇り、更に男を嬲った。 「あっはははははは! なあに、そんなに気持ちよかったわけ?」  ウエストに手を当て、腰を曲げて見下ろしながら男の不甲斐なさを罵った。性の劣位と 能力の低さを言葉攻めで刺激すれば、マゾの扉は少しずつ開く。  同時に右足を前に突き出し、ドレスのスリットから美脚を覗かせた。案の定、ふらつい た男の視線は私の顔から乳房の谷間へ、そして舐め回すように下半身へと移動し、下まで 行き着いたところでまた上へと戻ってくる。そんな目の動きすらも私の掌の上なのだ。 「坊やがイッちゃう瞬間の顔、最後まで見逃さなかったからね。とっても可愛かったよ? 目を閉じて気持ち良さそうにあんあん喘いじゃってさ。ほんと、情けない男ね」  優位に立つことの高揚感は私の身体に走る快感と一緒に堰を切っていた。もうエクスタ シーの領域である。  更なる快楽を求めて私の欲望が仕上げに入った。M字に脚を開いて腰を抜かし、無様な 姿を晒す少年の真ん中へと足を伸ばし――ヒールの踵で未だ硬直したままのペニスを踏み つけたのだ。 「うああっ!」  痛みの叫びではない。快感の呻きである。  私が踏んだのは肉棒の裏筋だ。巧みに片足をコントロールし、くにくにと動かしながら、 カリや筋をこすり上げる。踏まれる痛みどころか、男が気持ち良くなるような力加減で攻 め立てるのだ。  この程度、私にとっては造作もないテクニックだ。このまま続けて男を再び射精に至ら しめることもできる。  踏まれることなど屈辱でしかないのに、それでなお感じてしまったら――男の抱える理 性と本能の葛藤はより深くなっていく。 「あっ、あっ、あああっ!」  ヒールの踵が服の上から肉棒を這い回る。刺激を得る度に喘ぐ少年は、私の思惑通りに その葛藤を存分に味わっているようだ。  けれども、とろんとした瞳はもう焦点が合っておらず、彼が私に求めるものの答えはも う既に出ているのが見て取れた。  落ちたわね……。  ほくそ笑んだ私は、男を惑わす傾城の笑みから暗殺者のそれへと顔色を変える。声の トーンを落とし、要求を突きつけるのだ。 「通して……くれるでしょう?」。  少年は死んだ魚のような、けれども私への陶酔だけはしっかりと残った瞳を私に向け、 「……は、…はい……」とうなずくだけだった。  私は口の端を持ち上げ、柔らかく微笑むと「じゃあね、坊や」とだけ告げて検問所を通 り抜けた。  その後は決して後ろを振り向こうとはしない。こうして去っていく背中を見せつけるだ けでいいのだ。それだけでMに目覚めた男は胸を高鳴らせるのだから。 91 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:34:14 ID:C2WQtYk5  10分ほど道を進んだところで歩くのが辛くなってきた。このカーブを曲がったら靴だ けでも履き替えよう――と思っていたら、そのすぐ先に馬車が止まっていた。  私を見つけた御者の男は深々と頭を下げ、止まっている馬車を発進させて私の前までや ってきた。馬から降りるとまた頭を下げてくる。 「ラセリア・リュンベル様、ですね?」  主に高級娼婦として私が表で使う名前だった。  間違いない。この人がガイヤー・シャベルンの使いの者だろう。 「ええ、ラセリアです。あなたがガイヤー様の?」  澄ました態度で笑顔を作り、御者に訊ね返す。 「ガイヤー様からラセリア様のお迎えを仰せつかりました。どうぞお乗りください」  彼は手慣れた手つきで馬車の扉を開けた。室内の座席には柔らかそうな敷布が敷いてあ る。添えつけられた小棚には、小さなティーセットと菓子が並べてあった。 「中の座席は寝台にもなりますので、お休みになっていただいても構いません。山道を抜 けるまでは何もありませんし、是非おくつろぎください」 「ええ、ありがとう。そうさせてもらうわ」  座席の敷布は長時間座っていても腰に疲れの来ないような柔らかさだ。まるでソファの クッションである。  座席側面、足元の扉を開けると中から毛布が出てきた。それを引っ張り出し、膝の上に 置いて背を壁に寄りかからせ、ほっと一息。壁についている小窓から御者と会話もできる ようだ。 「お言葉通り、ちょっと休ませてもらうわ……何かあったら声をかけてね」 「かしこまりました。おやすみなさいませ」  事務的な声が返ってくるのを聞いた後、私はヒールを脱いで横たわり、足を伸ばして毛 布を肩まで引き上げた。  あの検問所の少年は予想以上の獲物だった。戻ってくるときもまたこの道を通ろう。  彼を手懐ければ国越えのフリーパスを手に入れたも同然だし、何しろあの魅力的な指の 持ち主だ。夜のパートナーとしても最高の素材になる。女のA-to-Zを教え込んで、私好み の色に染めてしまうのも面白そうだ。  やがて少年の若い反応からこの後の暗殺について思考を移しながら、私は次第にまどろ みの中へと落ちていくのだった。                                                THE END 92 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:34:28 ID:TRURECmq 支援 93 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:35:34 ID:C2WQtYk5 以上です。 こちらには前スレの終わり頃にも投下しました。 その当時にレスくださった方、ありがとう。 また書きたくなったらお邪魔します。 94 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:36:54 ID:TRURECmq ちょっと出遅れたが… リアルタイムGJ!!!! 95 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 00:41:38 ID:pJTKbIJS グッジョブ! 久々のSS、堪能致しました 96 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 07:50:57 ID:JoaqPuSf GJ!! 前作が好きだったので、別視点はメチャメチャ嬉しいです! お姉さんの情報が増えた上で、前作読み返すのも格別な予感。 97 :名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 19:28:51 ID:+pD64enq 久しぶりにいいものが見れた 98 :名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 13:20:37 ID:w+rcz1vK 少し遅れましたがグッドジョブです 99 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 11:10:18 ID:n7qCU9ST >>93 ひたすら上手いなぁ。徹頭徹尾官能的だった。 できればフェチ指で乳首触るシーンとか欲しかったかな。 両方ともいいパーツだったからもったいない気が。 100 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 11:10:47 ID:n7qCU9ST やば、それとGJ!! 堪能しました。
101 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 13:00:02 ID:eKMQ8Tci 複数ヒロインでルート別展開も見てみたい 102 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 13:32:11 ID:WoOTMyfk エロゲーじゃないんだからww 103 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 19:25:01 ID:UST4g/Gf 外道勇者のライラみたいに最初は無理矢理ヤルんだけど 最後には自分から求めてくるみたいな展開見たいです 104 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 21:20:40 ID:FtdpvqRE 悪の女は 好色で乱交とかしまくりなのと 「ふん、汚らわしい」といった感じでサドだけど若干、潔癖っぽいのなら どっちがいいんだろう まあ、どっちにしても高慢そうなのがいいんだろうが 105 :名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:53:23 ID:RC8HbL2Y なんかアイサイガーの新しいヤツ出てる 結構悪の女ともやれるようにしてくれって意見多いみたいだ 106 :名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 21:03:08 ID:pNPROsIy >>104 好色でセックスの達人だけど、 「私にお触りするのは厳禁。偶に手コキか足コキしてやる」 「ご褒美にアナルセックス。前は本当に限られた人にしか使わせない」 とかが俺の好み。 で、本性ドMで、操立てるタイプなのな。 107 :名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 23:40:02 ID:wCyMGsVj 先刻、三億円事件を題材にした映画を見た。 三億円事件の実行犯の女の子の物語だった。 ネタになりそうだったのでこのスレに書いておく。 108 :名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 02:48:09 ID:0xRkf1Ir 惨殺スレのほうが最近盛り上がってるな 109 :名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 18:01:48 ID:rqcJOuW6 >>108 おぃ?どこのスレだ・・・詳細 110 :名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 19:37:47 ID:3L1p3MPM >>109 >>1にある関連スレ「屠るスレ」の事でしょ。 ・・・と該当スレから誘導された人間が言ってみる。 111 :名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 23:56:01 ID:fIZlmIMq 「壊し尽くせ!焼き払え!恐れおののけ人間ども!  くっくっくっ、さあヒーローよ、来るがいい!  今日この日この場所が!貴様の墓場となるのだ!!」 「…何故だ!ヒーローよ、何故来ない!  今、こうして街が破壊されているというのに、何故来ないのだ!  ……くっくっくっ、そうだろうそうだろう…  ヒーローよ、貴様は来んのだろうな!  去年のクリスマスは一晩中激しく愛し合ったにもかかわらず!  来年もこうして一緒に過ごそうねと約束したにもかかわらず!  私が妊娠したと知るや否や光の速度で逃げ出して!  他の女の元に転がり込んだ貴様は来んのだろうな!  くっくっくっ……くっ…うくっ…ぐすっ……  くっ…クリスマスなんて…クリスマスなんて…  クリスマスなんてェェェェェェ!!!」 クリスマスということでなんとなく 112 :名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 00:59:01 ID:GW+uBu8m >>111 ヒーローの方が悪だwww 113 :名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:03:31 ID:DoQqC7z9 >>111 全米が泣いた(´;ω;`) 114 :名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:24:24 ID:XB2KuWL+ むしろヒーローが来なくなったから悪に転じたのではないかww 115 :名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 04:13:07 ID:km82SJay BGM: ラストクリスマス by ワム! って、そのままやないか 116 :名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 03:10:21 ID:n7ETRFcP ttp://www.artsvision.co.jp/data.php?id=503 天野由梨のサンプルボイスは必聴! まさしく悪の女だ 117 :名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 09:56:00 ID:o5YlCo56 にわのまことのボンバーガールシリーズに出てくる里鎖・ミンクスが好きだった まあ、あれは主人公自体が悪の女チックではあるんだがw 118 :名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:46:44 ID:FvvltUEu ttp://www18.atwiki.jp/takaharu/pages/4864.html 新ジャンル「悪の組織の女幹部」 119 :名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 02:40:31 ID:nkPBSrza 天野由梨さんのサンプルボイスで 給料カットされたので夜のお仕事するという妄想が浮かんだ 120 :XXXR:2009/01/01(木) 04:38:47 ID:B3FRyF3R 本当にお久しぶりの、ガンレンジャー投下。 今回はエロシーンあり。 121 :XXXR:2009/01/01(木) 04:42:21 ID:B3FRyF3R 先に仕掛けたのはブラックだった。 一気に引き金を引き、数十発の弾丸を乱射。しかしヨロイはその全てを跳躍 によって回避し、そのまま降りる勢いに乗って腰の刀を抜き斬りかかる。 それに対してブラックはバックステップで回避。着地と同時にリボルバーを 乱射。そして再びバックステップ。 弾幕が晴れた時、ヨロイは最初にブラックが着地した場所に刀を突き立てて いた。引き抜いた刀をブラックに向け、誇らしげに胸を反らす。 「どうだ、ちゃんと避けられるだろう?」 「そうだな、練習じゃあ当たってばっかだったのに」 「馬鹿にするなよ。変身による身体能力の強化は、最初から計算に入れてい る」 「そりゃどう……もっと!」 ブラックは再び向かってきたヨロイの刀を銃身で受け止める。押し合いが数 秒間続いたが、ブラックは体を斜めに倒すように移動させ、刀をやり過ご す。そのまま背後へ回り、ゼロ距離射撃を二発。深追いはせずに、距離をと った。 「教えた事はちゃんと守ってくれているようだな」 「……当たった……な」 「ああ、それも二発ともだ。さすがにあの距離ではな」 ヨロイの背中には先ほどのゼロ距離射撃の弾痕がはっきりと残っている。 122 :XXXR:2009/01/01(木) 04:44:13 ID:B3FRyF3R 「正直、一発くらいは外れるかと思ったんだがな」 「お前が思っている以上に、自分が成長していたという事だろう。 だが……」 三度、今度は今までとは比べものにならないスピードで、ヨロイが接近す る。ガードすら間に合わず、逆袈裟斬りを喰らってしまう。スーツが火花を 上げ、大きく飛ばされたブラックは体育用具室の扉に背中から激突した。 強化繊維で出来ているはずのスーツには後が残り、ヘルメットにまで傷が付 いている。ぶつかった際の衝撃で、頭もクラクラしている。たった一撃で、 すでに強烈なダメージを与えられてしまっていた。 余裕の現れだろうか。ヨロイの方はゆっくりとこちらに向かってくる。ブラ ックは何とか立ち上がり、再び二丁拳銃を構えた。 「うぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 雄叫びと共に乱射、乱射、乱射。しかし相手は冷静に刀を振り、次々と弾を はじき返していく。跳弾の一つが左手首に当たり、ブラックは銃を取り落と してしまった。 「しまっ……」 「私に挑むには、まだ早かったな」 一瞬、落とした銃に目を向けた、その間に。 敵は目の前に立っていた。 123 :XXXR:2009/01/01(木) 04:47:26 ID:B3FRyF3R ガギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!!!! 残った右手のリボルバーで何とか受け止め、再び押し合いとなる。 ブラックは先ほどのように回避しようとするが、体を左右に動かしても体勢 を崩せない。 相手もこちらに合わせて体を動かして、回避を阻止しているのだ。 そうする間にも銃身はガリガリと悲鳴を上げ、どんどんブラックの方が押さ れていく。 「無駄だ。前にも言ったが、力押しなら私が勝つ」 その言葉通り、ぐいぐいと押し込まれていく。これ以上下がれないブラック は、しゃがみ込んで背を反り返らせた不格好な体勢でヨロイの剣を受け止め ていた。 「……確かに、な」 と、ここでブラックは突然力を抜く。 バランスを崩したヨロイは前につんのめる様に倒れ、一方のブラックは するり 「なっ」 何と、ヨロイの股をくぐり、後ろに回ってしまった。 人間は力を込めるとき、自然と両足を開く。だから、その間をくぐるという 回避法は存在する。当然ヨロイとて知らなかった訳ではない。 ただし、それは体格差が激しい相手、例えば大人と子どもの戦い等の場合で ある。 この二人の様に、同程度の背丈同士の戦いで、こんな事が起きるなどめった にない。そもそも、普通狭すぎて、足の間などくぐる事ができない。 124 :XXXR:2009/01/01(木) 04:48:54 ID:B3FRyF3R 「知らなかったぞ。お前、そんな特技があったのか」 「子供の頃、狭い穴をくぐり抜ける芸を親戚に見せて、小遣い稼いだ事があ ってさ。その事を思い出して、こっそり練習してた」 「それを使えば、私の攻撃が避けられる時もあったんじゃないか?」 「女相手にそうそうこんな事できるかよ。失敗したら……その……に頭から……」 後半になって急にどもり始めるブラック。まあ結果的には、この青少年らし い恥じらいが、共に特訓した燕も知らない奥の手を生み出した事になる。 「それで? 次はどうする。壁際から抜けたはいいが……その後は悠長にお しゃべりか?」 ヨロイはスラリと、ブラックの喉に剣を突き付けた。 「私の後ろに回った時点で、そのまま不意打ち……が正解だったな。上手く いけばここで『決着』だったろうに、これでは精々『仕切り直し』と言った ところだ」 さて、と一呼吸おき、ヨロイが声を低める。 「お前の銃が私を撃つのと、私の剣がお前の喉を切り裂くのと。この体勢で はどちらが早いだろうな?」 「……はっ」 それに対して、ブラックは意外にも馬鹿にしたような……自嘲にも聞こえる ような笑いで返した。 「大前提が間違ってるぜ。もう終わり、これで『決着』だ」 そのとき、突然。 がらりと音を立て、ヨロイの背後にあった用具室の扉が開いた。 125 :XXXR:2009/01/01(木) 04:51:33 ID:B3FRyF3R がちゃり。 大小様々な金属音が、四つ、背後から響く。 素早く反応し、振り返ろうとしたヨロイだったが、それよりもほんのコンマ 数秒の差で、背中に銃口を突き付けられた。 気配からして、すぐ後ろに三人。さすがにきつい数だ。上手く全員倒せたと しても、さらに後方に控えているスナイパーライフルの餌食だろう。それに その間、目の前のブラックが黙って見ている訳もない。 つまり、完全に手詰まりだった。 「で、この体勢だとどっちが早いんだ?」 「虐めてくれるな、完敗だよ」 ヨロイはゆっくりと刀を下ろし、完全に警戒を解いた構えになった。降参、 と見ていいだろう。 「まさか伏兵とはな」 「悪いな。正直、一対一でお前に勝てるなんて、ハナっから思ってなかった んだ」 「しかしどうやってそんな所に隠れていたんだ?」 「これよ」 グリーンが手に持ったものを突き出す。振り返ったヨロイが見ると、それは 大きさこそ違えど、見覚えのあるものだった。 「以前我々が製作した、催眠誘導装置じゃないか」 126 :XXXR:2009/01/01(木) 04:53:39 ID:B3FRyF3R 「正確には、うちの技術者がそれを解析、改良したものだ。催眠機能は取っ たから、『催眠誘導装置』というのは的確じゃあない」 ヨロイの言葉にレッドが注釈を入れ、 「その代わり、接触すれば我々のスーツにも透明化の機能を付加してくれま す。その状態でじっとしていれば、そうそう気付かれはしません」 ホワイトが続いた。 「ははっ」 それを聞いたヨロイは、その様子を想像したのか、笑いを漏らす。 「それじゃあずっと、そこでじっとしていたのか? 今日の昼間から、ずっ と?」 「エエ、ずっとですヨ。オカゲでlunchもdinnerも食べ損ねまシタ」 そうぼやくブルーの台詞に合わせて、グーと腹の虫が鳴く。ヨロイは今度こ そ我慢できないとばかりに、あははははっと盛大に笑い声を上げた。 「そうかそうか、それはすまなかった」 そう言いながらとうとう剣を放り出すヨロイ。ブラックが剣の柄を撃つと、 バチッと火花が弾け、同時にヨロイが燕の姿に戻った。 「いや、オレの方こそ本当にすまない。もっとオレが強ければ、正真正銘、 一対一で決着をつけたんだが」 ブラックも変身を解き、心底申し訳なさそうな顔の大介が姿を現す。しかし そんな大介の姿を、未だ笑いの収まらぬ燕は 「なぜ謝る?」 と、文字通り一笑に付した。 127 :XXXR:2009/01/01(木) 04:56:24 ID:B3FRyF3R 大介の顔が、怪訝なものへと変わる。 「確かに、今のお前が私に挑むのは無謀だと、さっきは言ったがな。別にそ れが間違った判断だとは思わない。私の正体に気付いた以上、自分が強くな るのを悠長に待ってなどいられない、と思ったのだろう?」 そう語る彼女の瞳は、どこか誇らしげにも見える。 「伏兵だってそうだ。そもそもお前達はなぜ五人いる? 一人で勝てない相 手に、五人で勝つためだろう」 今度は目を細め、まるで眩しい物を見るような表情を見せた。 「たった一人で私に挑んできた時とは、比べ物にならないくらい成長したじ ゃないか。鍛えれば伸びるとは思ったが、まさかここまでとは……な」 「ならお前のお陰だな、ありがとう」 「どういたしまして」 そう言って二人は、くすりと笑い合った。 「さて、これから私はどうなる? 法の事は正直良く知らないが、国家騒乱 罪あたりになるのか?」 「いや、それなんだけどさ、どうも司法取引ってやつになるみたいだ」 爽やかな顔で自分の処遇について尋ねる燕だったが、返ってきたのは予想と は違う返事だった。 「司法取引だと?」 「ほら、お前、昔警察に表彰されただろ? そんな人が逮捕されたら警察の 威信に関わるって、上の人がゴネてるんだってさ。一応うちも警察の下部組 織だからな」 「いやになる話だな」 いかにもな大人の都合に、19才の大学生、佐々木燕はため息をつく。犯罪 者にあきれられる警察。それこそいやになる話である。 「いや、オレとしてはそうでもないぜ」 一方種子島大介は、どことなくわくわくした顔をしていた。 「お前はさっき、一人でダメなら五人っていったけどな。 これからは六人になるんだ」 「どうした? ぼーっとして」 「いや、少し昔の事を思い返していた」 薄暗い寝室。ベッドの上から呼びかける大介に、燕は微笑みを返した。 「昔の事?」 「私たちの馴れ初めだよ」 128 :XXXR:2009/01/01(木) 04:58:57 ID:B3FRyF3R 「馴れ初めって、思い返すってほど昔じゃないだろ」 そう、それはまだほんの二ヶ月ほど前の話だった。 「それでもな、思い返したくなるのさ。私の人生の中でも、特に色々あった 頃だからな」 そういいながら大介に近づいた燕は、おもむろに大介のズボンに手を添え、 ジーと音を立てながらジッパーを下ろしていく。 股間に顔を近付けてイチモツを取り出すと、まだ硬くないそれをちゅうっと 可愛い音を立てて吸った。 「んっ!……しっかし、お前とこんな仲になるとはね。あの頃は思いもしな かったな」 いきなりの刺激に大介の背は震えるが、男の沽券というやつだろうか、声に は出すまいとしながら言葉を続けた。 「わらひはにゃんほにゃくほ」 「あー、話すときは口から出して、お願いだから」 切実な大介の頼みに、名残惜しげに一際強く吸い、ちゅぽんと口を離す燕。 喋ったときの舌の動きが効いたのか、彼のそれは少し大きくなっていた。 「私は何となくこうなる気がしていた、と言ったのだ。戻っていいか?」 「……どうぞ?」 129 :XXXR:2009/01/01(木) 05:01:19 ID:B3FRyF3R なぜ疑問形なのだと大介は心中で自分の言葉にツッコむが、燕はそんな事は 気にせずフェラチオを再開し、熱心に肉棒に舌を這わせる。まさかここまで 「こういうこと」に積極的な女だったとは。これもあの頃には想像もできな かっただろう。 「いつも熱心にしゃぶってくれるけどさ、何、それおいしいの?」 何となく言った軽口だったのだが、燕は何やら思うところあったらしい。律 儀に先ほどの言いつけを守り、イチモツを口から出してしゃべり始めた。 「正直に言えば…… まずい」 大介は絶句した。 そりゃあそうだろう。そこは口に入れるようにはできていないのだから。だ が「まずい」の一言だけとはあんまりである。けっこうショックだった。 「まず、顔に近付けた時点で、汗の蒸れた臭いがくさい。口に入れると濃い 塩味ときつい苦みで吐きそうになる。排泄器官を口に入れるのだから気分も 良いものではないし、特にまだ柔らかい時など、食べ物にはない感触がして 気色が悪い」 訂正。 一言だけの方がまだマシだった。 「……じゃあなんでするの?」 130 :XXXR:2009/01/01(木) 05:05:14 ID:B3FRyF3R 絞り出すような声で当然の疑問を訴えると、燕の方はきょとんとした表情で こう返した。 「私のフェラチオは気持ちよくないのか?」 「……いや、とっても気持ちいいです」 「なら問題ないな。私がこれをする理由も、それで十分だ」 そう言いながら大介のそれに頬擦りをして、ぺろりと舐める。わざとらしく 「ああまずい」と呟いた。 「だが慣れてくると悪いものでもないぞ。臭いも、味も、感触も、お前のも のだと思えば至上のそれに変わるというものだ」 一転して淫猥な笑みを浮かべた燕が、顔を大介に近付けながら手でイチモツ を扱いていく。 「口に出してくれた精液を飲む時など格別だぞ。この精液が私の腹の中で吸 収されて、血管に乗って全身を駈け巡り、やがて私を構成する細胞の一つに なるのかと思うと……」 どぴゅっ。びちゃっ。 燕の過激な発言と、手による刺激に耐えられなくなったのか、大介があっけ なく射精してしまった。何だか音まで情けなく聞こえてくる。 「……相変わらず堪え性がない男だな」 「しょ、しょうがないだろ! やりたい盛りの十代なんだから!」 「まあいいさ。まだやれるだろう?」 燕は自身の腹に手を這わせ、そこにかかってしまった精液をゆっくりと塗り 広げていく。大介の視線を意識してか、手の動きに合わせて艶めかしく腰を 動かしていた。 131 :XXXR:2009/01/01(木) 05:07:55 ID:B3FRyF3R 「これだってこうしておけばな、やがて私の毛穴から吸収されて……」 「いや、それはやめてくれ。ほんとやめて」 慌てて止めに入る大介。本当に、見かけからは想像できないほど積極的な女 性だ。 「フフッ。ここはもう元気そうだな」 そう笑いながら、手に付いた分をねっとりと舐め取る燕。何だかその積極性 も、回を重ねるごとに激しくなっている気がする。このままではいつか、言 葉だけでイかされる日が来るのではないか。大介は本気でそんな心配をし た。その想像を現実にしないためにも、もうちょっと「堪え性」を身につけ るべきかもしれない。 そんな事を考えている間にも、燕はゆっくりと彼の上にのしかかって来る。 精液が付いていない方の手だけで器用にTシャツやズボンを脱がせると、そ のまま大介の頬に添えた。 「腹はこの通りだが……抱きついてもかまわないか?」 「いいよ。それくらい我慢する」 「ありがとう。そういう所が好きだぞ」 お互いの腰に腕を回し、密着させていく。大介のそれが燕の股間に擦れて、 はうっという色っぽい吐息が聞こえた。 「そっちも十分濡れてるな」 「ああ、思いっきり突いて、掻き回してくれ……」 そして燕の手がイチモツに添えられ、亀頭と淫裂が触れ合おうとしていた。 ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ と、そこに無機質な電子音が水を差す。 「だぁぁぁっ! 誰だこんな時間に!」 鳴っているのは大介の携帯だ。文句を言いつつも彼が電話に出ようとする と、横からするりと手が伸びてきた。 132 :XXXR:2009/01/01(木) 05:10:11 ID:B3FRyF3R 「何だ、あの女か……もしもし、こんな時間に何の用だ? 私? 私はいい ところだったんだ。だから邪魔しないでくれないか」 大介の上に跨ったままの燕が、おもむろに発信者を確認し、さも自分の携帯 のように電話に出てしまった。 「大介? ああ、あいつなら今……」 ちらり、と視線を下へ向けると、 「お前のせいで行き場を失った欲望を抑えるのに必死だ。もうちょっと待っ てやってくれないか……どうしても? そうか。ほれ、大筒からだぞ」 何でもないことのように会話を終えると、携帯を大介に渡してきた。慌てて ひったくった大介が、今度こそ電話に出る。 「しれっと何言ってるんだよお前! ……もしもし、ハナビか? 悪いな、 変な話聞かせて……ハナビ?」 「い、いや、その、全然、全然気にしてないよ。いい、いいの。こっちこそ 邪魔したみたいで、ごめんね」 何だかハナビの声がおかしい。いきなりあんな話を聞かされて、混乱してい るのだろうか? 「あ、あのね。招……集が、かかってるんだ……けど……」 「招集? NOMか?」 「いや、そうなんだけど、その、緊急? って訳じゃあないみたい。ほ、ほ ら、時間も時間だし、強制じゃないって……言ってるから……いざって時 も、私たちだけで何とかする……から……その……ごゆっくりっ!!」 いきなりぶつんっと電話が切れた。 「招集だな、ならば行くか」 いつの間にか燕はすっかり服を着込んでいた。汚れを拭いたらしきティッシ ュを捨て、壁に掛けてあった銀色のジャケットを羽織る。 133 :XXXR:2009/01/01(木) 05:13:56 ID:B3FRyF3R 「おい燕、なんかハナビの奴混乱してたぞ? ああ見えて純情なんだから、 もっと扱いには気をつけてくれよな」 「……純情だけの問題ではないと思うがな……」 「何か言ったか?」 「何でもない。さあ、お前もさっさと服を着ろ」 散らばった大介の服を拾い上げ、次々と投げつける。いきなり顔に向かって ジーパンが降ってきた大介は妙な声を上げたが、それ以外はさほど慌てる風 でもなく、衣服を着用していく。 「緊急招集じゃないって言ってたぞ。そんなに急がなくてもいいんじゃない か?」 「馬鹿者が」 大介の発言に、燕はデコピン付きで返した。 「いたっ」 「あの女の言葉なら全部聞こえていたがな、あれはほとんど出鱈目だ。緊急 招集じゃない? 緊急招集意外で私たちにお呼びがかかる訳がないだろう。 時間が時間だから? 夜中だから待ってくれと言ったら、シャドウビースト が待ってくれるのか?」 「はい、すいませんでした……」 すっかりあの淫猥な空気はなりを潜めた燕の叱責に、大介は小さくなった。 134 :XXXR:2009/01/01(木) 05:14:53 ID:B3FRyF3R 「そう思うのならさっさとしろ。あいつらと戦うという姿勢をしっかり上に 見せないと、お前はともかく私が困るんだ。お前とセックスもできなくなる しな」 「了解!」 とどめとばかりに投げつけられたジャケットを、今度はしっかりとキャッチ する。燕のものとは違い、こちらの色は黒。しかし、デザインは共通だ。 それらの背中には、「GUN RANGERS」と書かれていた。 「じゃあ行きますか!!」 「ああ!!」 FIN 135 :XXXR:2009/01/01(木) 05:19:53 ID:B3FRyF3R ガンレンジャーネタは、これで一段落。 後は何とかカメレオン女を生き返らせようと構想中。 燕のキャラはクーデレならぬクーエロ……みたいなのを目指してみたんだが、 上手くいったかはかなり疑問。 人気があるガーネット少佐のエロシーンまでには、もっと文章が上手くなりたい。 最後に、皆さん、あけましておめでとう。 今年もこのスレの皆さんが、素敵な悪女に出会えますように。 136 :名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 14:13:09 ID:jFYrutx0 グッドジョブアンドあけおめ〜 137 : 【吉】 【1962円】 :2009/01/01(木) 18:48:08 ID:MfZ0RFQ4 あけおめ〜。 今年も悪女スレが盛り上がりますように。 138 :名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:48:40 ID:KMFM8ONt あけおめGJ 素直クールを思わせる燕さんが良いですな 139 :名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 21:06:36 ID:wh4syLh7 GJ 素敵なお年玉いただきますた 140 :名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 18:10:52 ID:K3vmahCF ショボクレた事して世界征服狙う組織(バカなのか?)対  自称サラリーマンの味方の対決…なんてバカな物を考えついた。 頭に浮かんだ日常の一コマ 「待てッ!おまえどう考えても52歳、男、三並春男じゃないだろ!」 灰色の背広の青年が叫ぶ。黒いスーツの女はひったくられた定期券を奪い走り出した! 女はどこかに携帯電話を掛けながら住宅地に駆け込む。 男が十字路に差し掛かったとき、四方から黒服の女達が現れた。 「お前は何者だ!警官ではないな…」スーツ…今はボンテージ姿の女が叫ぶ。 男は笑った後腹に力を入れて叫んだ! 「私の名は、サラリーマン金太郎ッ!役職はヒラだ!」 周りに重苦しい雰囲気が流れた。 「………あのね、あんたバカ?●●マンと名乗った自称ヒーロー居たけどそれはないわ…」 女王様な女性がこめかみを押さえる。 「カッコいい…自分の職分に誇りを持てるなんて…」戦闘員の一人がポソっと一言。 それがきっかけとなったのかほかの戦闘員も口々に喋り出す。  141 :名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 18:36:45 ID:K3vmahCF 「お前達は何故キセル乗車や飲食店の灰皿盗んだり…パチンコ屋で叫んだりするんだ!」 サラリーマンは叫んだ。 「だって…安月給でお金ないし…」黒髪で長髪の娘が律儀に答える。 「社長…じゃなくてドンは世界征服の夢からさめないし…」ショートカットの娘が次に答える。 「資金源だった人材派遣は切られたし…」泣きながら眼鏡のポニーテール娘が答える。 「アナタ達!内情バラしてどうすんの!こうなったらシメてやるわ!」 女王様(仮)はバラムチ片手にリーマン金太郎に躍り掛かった! 「必殺!リーマンブラザーズ!!」男はSM雑誌でムチ白刃取りを行った後右手を腰に回す。 部下と思わしき女性達が呆然としている間に金太郎は女王様を抱えてラブホテルに一直線。 「ちょっと!離してよ!何なのよ!イヤアアア〜!」 幹部長岡ミサキは金太郎のお仕置き棒を三カ所に差し込まれた… 「正義(性技)は必ず勝つ!ハッハッハ!」 「抜いて!赤ちゃんできちゃう!」 悪の組織は二月後倒産した。  142 :名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 18:53:42 ID:K3vmahCF 技紹介 【リーマンブラザーズ】相手を捕獲しBダッシュ。お仕置きに移行する ジンクスとしてこの技を構成員が受けた組織は二月後、倒産する。 【お仕置き棒】別名ディック。女性の穴に入れるもの 幾たびの夜を越えて不敗、ただの一度の性病もない がウリ。 すごくバカなものを書いてしまった…   143 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 05:18:31 ID:mXdZnL3/ GOOD JOB 144 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 12:38:40 ID:EIPUOGEq うははははwww お馬鹿で結構www 俺にはツボだったwwwダメダハライテー 145 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 17:48:52 ID:+gDo3MVi 赤ちゃんできちゃうwww 146 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 18:09:36 ID:7TUQ76cJ 部下放置とは勿体無いw ところでお姉さん大好きスレでこんなのを見つけた ttp://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original2247.html 147 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 19:29:38 ID:0ANqeC8B 部下?と思わしき女の子達放置とはもったいないと書いた後、自分でも思ったので、 サラリーマン金太郎第二弾つー事で女の子喰わせます。 私の自己満足にどうかお付き合いください。 「オジサン、はい、お代。」女の子が焼き鳥店の主人にお金を渡して店を出た。 店から離れようとした時、高笑いと共に声が聞こえた。 「ハッハッハッ!お嬢さん、袖口のタレは何かな?」彼女は変質者?から逃げ出した。 「串数を十本ごまかすとはッ!お仕置きだ!」隣の座席に座っていた男だ。 「エリ!ユカ!助けて!不審者に追われているの!」携帯で叫ぶ彼女。 事務所ビル前に彼女が着いたとき、二人が武器を構えていた。 彼女達はさすがにバットとさすまた持っている奴には向かってこないだろう…と思っていた。 「む、ここは坂本重工業。裏で人型兵器を作っているらしいな…」男はそう呟いた。 「ここがどこだか分かってるの!武装課レディーゴースト部の事務所よ!」  148 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 19:55:11 ID:0ANqeC8B 浦賀エリは叫んだ。やっとの思いで再就職したのを変質者にぶち壊されたくない。 「お前は何者だ!後で私刑にしてやるわ!」美穂ユカは禁断の問いをしてしまった。 「よくぞ聞いてくれたッ!私の名はサラリーマン金太郎ッ!!」 男は息切れ一つせずに叫んだ。 「あ…金太郎さん…私あの時から自分の役職に誇りを持てたんです!」 美穂ユカがそう言った。まるで恩人に再会したような感じで。 「ちょっとユカ!アイツ不審者なのよ!」エリが言う。 「そうよ!アタシを追い回してくれたのよ!」志木リサも言った。 リサとエリは金太郎に同時攻撃をした。 エリはソフトボールの元選手でリサは元日本拳法部の主将だった。しかし… 「秘技!浣腸!縞工作ッ!」男はリサとエリのスカートの中に高速で手を入れ抜いた。 「エロオヤジッ!うっおなか痛い…」リサがうずくまった。 「何したの…最低っ!」エリもうずくまった。 「婦人を冷たい地面で寝かせる訳にもいかない、そこの建物で寝かせるか…手伝ってくれるね?」  149 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 20:15:50 ID:0ANqeC8B ユカと金太郎は事務所のトイレにエリとリサを運んだ。 そして出し終えた二人は、金太郎めがけて拳銃を向けた。 「やはり密輸の噂は誠だったか…お仕置きだな。」金太郎は余裕そうだった。 「あんた!怖くないの!」エリがこめかみをつつく。しかし引き金には指を掛けていない。 リサも同様だ。殺人を犯すのには抵抗があるのだろう。 「秘技!コッキングパパ!!」金太郎が叫ぶ。高速で腕を動かした。 二人は思わず引き金を引いたが弾が出なかった。 「お茶が入ったよ〜みんな何してるの?」ユカが給湯室から帰ってきた。 「アクション映画ごっこはオフィスでしてはいけません!」 固まっていた三人は復活した。 「いや、遊ぼうかと思ってね悪い悪い」金太郎はそう言い放った。 ちょいと一杯のつもりで飲んで〜♪ 「イカン!嫁と娘が待ってる!じゃあ今日は帰るぞ!さらばっ!」 金太郎は夜の闇へと消えていった。     150 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 20:31:42 ID:0ANqeC8B 翌朝、エリとリサはキセル乗車して駅で捕まり、金太郎お仕置きスペシャルを味わった。 お昼頃出社した彼女達の体には縄目とキスマークが残っていた。 ユカは金太郎と二人がどんな事をしていたのか気になった。 彼女は金太郎に反抗しなかったため分からなかった。 「金太郎!またお仕置きしたの!まさか中はしてないわよね!避妊しなさいよ。」 自宅に帰ってきた金太郎を出迎えた妻の一言である。 やけに理解がある…彼女は、(旧姓長岡)ミサキだからだ。 こうして正義の味方のサラリーマン金太郎は二歳の娘と戯れるのである。        おしまい     
151 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 20:48:49 ID:0ANqeC8B 技紹介 【浣腸縞工作】あるマンガの名前をもじった技。 高速でイチジク浣腸二個を注入する技。 【コッキングパパ】薬室からの強制排夾を利用した技。 オートマチック拳銃専用の技。 【スペシャル】主に二回目に悪行を働いた者に執行される。二回目はSMレベル 三回目が済んだ時、その女は雌奴隷になっているだろう 152 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 22:12:37 ID:l5JIJZY8   _  ∩  ( ゚∀゚)彡  三回目!三回目!    ⊂彡 153 :名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 03:04:11 ID:png1CAhW GOOD JOB 154 :名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 05:37:56 ID:oDcedFkg このSSなんなの?バカなの? 一向に構わないけどww 続き期待してますw 155 :名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 21:37:19 ID:8LTVHB8k はげわろたww技名wwwwwwwwしかも長岡ミサキ嫁になったんかよwwwwwwwwwwwwwwww OKもっとやれ 156 :名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 05:31:37 ID:M0MsfKNe 保守の女とH 157 :名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 13:58:57 ID:CESF+rt8 「くっくっくっ、ヒーローよ、今日は貴様に  私の部下を紹介してやろう。  出でよ!キャットレディ!!」 「………はい」 「どうした。いつもなら『ハ〜イ☆』と 必要以上に元気よく現れるというのに」 「……すみません」 「何があった」 「…………できたんです」 「何?」 「…実は先月から生理がきてなかったんです。  それで今朝調べてもらったら……  『おめでたです』と…」 「ほほう。で、相手は誰だ?」 「……わからないんです」 「何?」 「わからないんです。  思い当たることといえば…2ヶ月ぐらい前に  お店で1人で呑んでいたら声をかけられたんです。  『可愛い猫耳だね』って。でもその後  出てきたお酒を呑んでから意識がなくて。  気がついたらホテルのベッドで寝ていて…  裸で…ぐずっ…体中に白いのが…ひぐっ…  あそこから血が…うっ…うわあぁぁぁん!」 「そうか…わかった。今日は帰るがいい。  その男は我々の力でなんとしても見つけ出し、  死より恐ろしい苦痛を味わわせてやろう」 「ぐずっ…すみません…」 「ふぅ…待たせたな、ヒーローよ。  ……?ヒーローよ、何故後ろを向いているのだ?」 保守 158 :名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 18:06:46 ID:a1xwrB/K 最近サイテーヒーロー流行ってんの?wwwwww 159 :名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 20:07:28 ID:PcG+Agoz むしろこのスレに出てくるヒーローは 程度の差はあっても大なり小なり最低だと思うw 160 :名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 21:26:33 ID:MOhsP4yI 正義のヒーローは、プライベートでも清い。 そう思ってた時期が俺にもありました(AAry 161 :名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 21:41:44 ID:1RzG2u2c というかお前らのヒーロー像と悪の女像がダメなだけではないのかww 162 :名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:08:10 ID:1wUUAGbn そうは言うがな、 「ヒーロー×悪女」という組み合わせでセックスとなると. 1.悪女をレイプ→人間として最低 2.悪女に誘惑されて→仲間・大義を裏切ってる→道義的に最低 3.悪女に逆レイプ→弁解の余地はあるが、魅了されたら2と同じ 4.悪女と相愛→そもそもヒーローなのか?w 163 :名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 22:29:11 ID:Avz1mpYU 5.悪女をセックスで改心させて仲間に があるじゃない 164 :名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 10:00:14 ID:LOtyf2bb 悪同士でやればOK 165 :名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 10:11:46 ID:G7FXJgMJ 6.逆レイプだが、悪女がヒーローの逞しさに魅了されて仲間に 166 :名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 22:48:57 ID:YhBLIAaW 悪堕ちスレみたく ヒーローの方が悪に堕ちるってのもあり? 167 :名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:46:47 ID:Cf3hCI19 ttp://www.lilith-soft.com/black/product41.html 悪の女幹部エロゲですって 168 :名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 03:55:41 ID:ZZWlkPL3 >>167 !? 169 :名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 13:13:59 ID:wgtl3zzm 期待せざるを得ない といいたいが、調教か… 170 :名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 14:15:34 ID:8027KhhN >>162 無理やり考えてみた。 悪女(テロ組織の現場指揮官)×ヒーロー(国家警察の捜査官) 悪女を逮捕するがそのまま地元警察に引き渡すとリンチで殺されかねない。 そこで悪女を妊娠させて地元の法律を掻い潜り国家警察で保護しようとする。 だが、そう都合よく相手がいる訳はなく……。 渋々を互いを相手にすることを選択する二人。 企みは成功し、妊娠する悪女。 だが、同時にそれは二人の永久の別れを意味していた。 どうよ!w 171 :名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 18:34:29 ID:67jzhJek 最低人間の枠内じゃないかwwwww 172 :170:2009/01/15(木) 19:31:51 ID:8027KhhN >>171 合法的に悪女を確保しようと苦闘するヒーローだと思ったんだけどなあ…。 じゃあ、ヒーローは地元警察のリンチでテロ組織の情報を失ってもよかったのか? よくあるスパイものみたいに 悪女を悪性組織の幹部と知ったヒーローが情報を得るため(あるいは味方に引き込むため)接近する…。 こっちの方が最低な感じがするw 173 :名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 19:36:29 ID:P+Ozuima ダークヒーロー対悪の女とか… ダークレッド…元殺人犯。仮出所中にスカウトされる。 ダークブルー…詐欺師。話術を買われた。 ダークグリーン…元性犯罪者、同業者?を断罪している時にスカウトされる。 田代博士…覗きアイテムから大人の武器まで作れる博士。 上草教授…ダークヒーローを結成した。役職は司令。 池田老師…年齢不詳の仙人。覗きの伝説で悪を発見…すると思いたい。 うん…こいつらの方が絶対悪役だ…普通は。  174 :162:2009/01/15(木) 19:59:40 ID:31BaJEND あんまり>162にこだわらないでくれw 道義的最低ってのは気持ちの擦れ違いや意地の張り合いに繋がるわけで そういう葛藤とかがある方が悪女との愛も燃えると思う 175 :名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 20:25:43 ID:TnBCE2/C ラットマンという漫画はどうであろうか。 ヒロインは悪の組織に所属しているけど、悪の女という程ではないが…… 176 :名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 22:34:57 ID:Znnac4QW ヒーローを堕落させてやろうとエロエロ光線(効果:女と見れば見境無しにレイプ)を 命中させたはいいが、気付くとその場に女は自分一人 結局バーサク状態のヒーローにとっ捕まりハメにハメ倒されてしまう、そんな女幹部 177 :170:2009/01/15(木) 23:12:57 ID:8027KhhN 悪乗りして…。 >>170からの続き…。  悪女は国家警察の収監施設(に付随した医療機関)で出産。養育施設へ。  ヒーローは辺境地域に飛ばされて、地元の有力者の娘と結婚した。  それから時は流れ、とある辺境地域に広域警察の新人捜査官が配属される。  養育施設に預けられた児童の成長した姿だった。  何の因果か、彼もまた広域警察に就職していた。  彼は、苦労して高等教育を受け(奨学金目当てに予備役将校訓練課程を受講する)。  予備役将校訓練課程(ROTC)では、授業を受けながら、同時に軍事訓練を積み軍人教育を受ける。大学在学中も非常事態時 には召集される可能性がある。在学中は学費全額支給に加え奨学金を受け取り、卒業後は士官レベルで入隊することができる。  平和な地域だったのでよほどの貧乏人か好き者しか受講したがらなかった。  彼(新ヒーロー)の任地で起こる連続テロ事件。  誰も聞いたことがない新興のテロ組織が地域の独立を要求に掲げ、人間爆弾による無差別大量殺人を予告してきた。  爆弾はセキュリティシステムを欺瞞するため生物工学的な加工を施され、人体と一体化している。  爆弾起爆装置解除するためにはある種のたんぱく質。彼の精液を直接起爆装置に注入する以外ない。  テロ組織の野望を砕くため、テロ組織の実働部隊を一つまた一つ制圧していく新ヒーロー。  人間爆弾である新悪女達と様々な手管を用いて性交し、爆弾を無効化する新ヒーロー。  新興テロ組織の背後にはどの様な陰謀が隠されているのか。  何故、新ヒーローの精液なのか。  その答えを求めて新ヒーローの戦いは続く!w 178 :名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 01:44:39 ID:cxXTmZQC 続きどうなるんだろ?w 179 :名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:03:43 ID:jzUqxmoQ なんか、並のエロゲ企画よりおもしろそうなんだが。 180 :名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 05:28:32 ID:0tG0eRtZ >>177 >人間爆弾 静かなる中条? それはともかく、普通こういう鉄砲玉には、組織の人間ではない女子供を使うのでは? 起爆装置を取り除けないのなら、定期的に精液が必要となって、ハーレムになるんだね。 181 :170:2009/01/17(土) 12:42:32 ID:xTEVkFew >>180 実際のテロ組織は罪も無い女性や子供を世間から隔離させて(その際には唾棄するような噂からレイプまで何でもござれ) 鉄砲玉に仕立て上げるからシャレにならないよねー。 このあたりも広げた風呂敷のうちですね。 新興のテロ組織だからそこまで組織化されていないだけかもしれない。と最初はみんな考えるんじゃないかな。 起爆装置が無効化されたと確認されるまで新ヒーローが解除動作を続けることになるから。結果はあるだろうね。 1シーズン(クール)が終わるころにはその結果でサッカーチームができるほどになるんじゃないかな。 ナノテクノロジーやピコテクノロジーで精液よりも的確な解除コードを作ることはできるけど時間がかかっちゃうからー。 182 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:55:20 ID:1Ql+RI2y ガンレンジャーの大介と燕のはじめてが読んでみたいです。 183 :名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 17:50:38 ID:Go9+a554 あげておくかな 184 :名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 13:47:45 ID:0Y8RUOCK おっぱい 185 :名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 20:15:45 ID:8xGXEW8x ふともも 186 :名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:45:11 ID:HrkrsR5n 断然尻で。 187 :XXXR:2009/01/26(月) 14:13:30 ID:tKUfh8lQ うなじ、とか言ってみる。 >>182さん ・・・が、がんばってみます。 188 :名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 21:40:27 ID:WKtnR2XL >>187 ありがたや。 全裸で待ってます。 189 :名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 17:23:55 ID:zjeL+uQh 屠るスレ落ちたな 保守 190 :名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:14:25 ID:9p7QJvjB 新スレに無事移行してるよ。 191 :名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:47:34 ID:Rcc1EQlX ほしゅセイバー 192 :名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 19:34:45 ID:Bnl0rB74 白土三平の忍者武芸帳読んだんだけど、蛍火に萌えた。 193 :名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:38:54 ID:w7GTcpb7 おおお・・・こんなとこに同士が・・・ いいよな蛍火、あれはいい悪の女だ。 194 :名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 01:42:09 ID:ycQTOS2C フレッシュプリキュアのイースはいいっす 195 :名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:31:30 ID:/uvb67s0 何をもって悪にするか。それが問題だ 196 :名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 02:52:46 ID:EJ2qlIB9 皮素材の服を着てるか着てないか 197 :名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 20:32:43 ID:4tEDLYIi >>196 ナチ系軍服萌えは異端と申すか 198 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:00:23 ID:0lH1XjPF >>196 エナメル素材のボンテージスーツとかはダメかな? 199 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:12:58 ID:STPg08rZ じゃあ、卑猥な色のルージュをしてるかしてないか 200 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 01:08:35 ID:LLUxYnwy 黄金の鉄の塊を 201 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 01:09:23 ID:VIZRgEy1 顔がケバ…もとい、派手かどうか 202 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 01:40:40 ID:Vuufilo5 点数加算制にするべきかな。 ツリ目 +1 ボンテージ +2 軍服 +1 着衣にトゲやツノなど無意味に突起がある +2 露出が多い(具体的には乳房の半分以上が露出) +6 得物がムチ +5 人質・毒物などの卑怯な技を多用 +10 ドS(リバーシブルMも可) +10 などなどの要素を足して、何点以上あったら悪と認定とか 203 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 06:50:06 ID:bL7bhUDc 主人公に刃向かう勢力→悪 主人公に味方する者→善 204 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 08:46:40 ID:q2uuhdw0 武器 短剣、細剣、爪、鞭、大鎌、杖、狙撃銃 防具 主に軽装 205 :名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:39:10 ID:EJaDFgGS >>203 そうとも限らんだろう ガンダムのララァとか、FFTのミルウーダとかは 敵対するキャラだけど悪の女とは違うし 206 :名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:11:02 ID:x0rW1dE4 >>202 「ゴスロリ」「わがまま」「幼く無邪気であるが故の残酷さ」等のロリ系部門も設けてくれ 207 :名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:53:17 ID:zM1DV9uz 「悪の女」像がちと狭い気がするけどなあ 208 :名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 01:19:49 ID:7L5DtoPj 行き着くところは内面が悪かどうかだからなあ。 とはいえ外面も大事だ。 前に阿刀田高が、「美しくなければ悪女ではない」というような主旨を書いてたことを思い出した。 「美しく、自分でもその美貌を意識し、美しさを武器として自覚的に使う」ってのは 割と大事な気がする。 (下手すると「小悪魔メイクでモテカワ」みたいなスイーツになりかねないがw) 209 :名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 03:23:36 ID:Yf1Er3As >>202 バトルエンジェルRPGってのがあったの思い出したよ。 もう15年前か… 210 :名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 07:01:56 ID:X/vUR+CK 結局、シーマ様ってことだな!うん 211 :名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 07:23:36 ID:jQy0s1k8 >>208 聖剣伝説3の美獣とかか? あれは色仕掛けで乗っ取るのに、 主には純愛なのが良い。 212 :名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 17:13:50 ID:CHK1pHdq ほしゅあげ 213 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:21:37 ID:HfAYUpcz 今から投下します 214 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:22:13 ID:HfAYUpcz 『官能の暗殺者3』  がたん、と馬車が揺れた拍子に目が覚めた。小窓から差し込む光の弱さを見る限り、も う夕方も遅いだろうと推測できる。  どのくらい寝ていたのかはわからない。国境検問所の少年をいたぶってこの馬車に乗っ たのも夕方に近かった。となると余り時間は経っていないのだろう。  あふ、と小さな欠伸を漏らしながら手鏡で自分の姿をチェックする。寝返りなどで化粧 や着衣の乱れがないかを確かめた。 「お目覚めですか、ラセリア様」  馬車の御者が小窓から声をかけてきた。 「ええ、いい休みが取れたわ。ありがとう」 「それは何よりです。間もなくネーディア市に入りますので、そろそろ声をかけねば、と 思っていたところです。急いで通過する場所がございますので」  御者の男の年齢は30ほどか。物腰の穏やかな召使いという風情ではあるが、目立たな いながらも上質な服に身を包むのを見ると、それなりに稼ぎはあると思われる。シュベル ン家に代々仕えている家系と言ったところだろうか。  備え付けの簡素なティーセットを小机に並べ、紅茶を注ぎながら私は問い返した。 「急いで通過する場所?」 「はい。この道はネーディア市の中でも……まあ、申し上げにくいのですが、治安の乱れ た地区に繋がっております。端的に言えば貧民街でして。故にこそ馬を速く走らせようと 思っておりまして」  暗殺依頼の話がここで繋がった。  依頼人曰く「有力政治家の彼が企業舎弟の不正を告発し、その後の利権漁りのためにシ マを脅かそうとしている」――恐らくは、その貧民街の開発を巡る話なのだろう。  この道は確かにネーディア市のスラム地区へと繋がっている。ネズミの道を使うように 指定された時点でスラムを通らねばならない。そのように指示された理由も、その開発と 関係があるのだろうか。  ガラガラと車輪の音が大きくなる。馬の速度が上がったのだ。  それでも小机のカップに注がれた紅茶はこぼれない。馬車の揺れもそれほど激しくなら ない。けれども小窓から覗ける風景は、かなりの速度で後方へと飛び退っていく。 「……お見事、ね」  この御者、馬車を操る技術はかなり高い。有力な貴族に雇われた運転士だけはあった。 215 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:22:49 ID:HfAYUpcz  外に広がるスラムを小窓から眺めた。なるほど、確かにひどいものだ。  建物らしい建物は散見される程度。屋根に穴の開いた廃屋や壊れかけの小屋、バラック などが遠方にまで並び、日焼けした貧民が破れた服を身につけ、しかも引きずって歩いて いた。土埃に塗れた姿は決して清潔とは言えないし、最早男か女かの区別もつかぬほどに 髪も伸び放題で、体格も貧相に痩せさらばえていた。  道端には打ち捨てられたクズ鉄やゴミ、廃棄物が山を築き、年端も行かぬ子供がそこに 這い上がってこちらをじっと見ていた。馬車に乗って道を走り抜ける私たちなど、ここで は招かれざる客なのだろう。  確かにこの状況はひどい。私の知るネーディア市の平均的な住宅街と比較しても格差が 余りに激しい。しかしそれが故に政治家が目をつけるのもわかる気がした。  この地区はその分だけ開発の余地が残されている。ここに公金を投入して居住設備・労 働環境を向上させれば、地区住民を票田として抱え込むことができよう。  それに対し、この貧民層だからこそ需要の生まれる仕事がある。スラムの数少ない権益 であろう。開発によってその利権が脅かされるとなれば、スラム住人の反発を招く。それ が私への暗殺依頼という形になったのだろう。  スラム街を駆け抜け、馬車はネーディア市の中心街へと入る。滑るように街中を駆け抜 け、官庁街のすぐ近くにある高層ホテルの前で馬車は停止した。 「ラセリア様、大変お待たせいたしました。キングダムホテルでございます」  大層なところに連れてこられたものだ。ネーディア市のキングダムホテルといったら、 100年を超える歴史を持つ屈指の高級ホテルである。  現在でもその名が意味する格式は高い。国境に近い街でもあるため、国際会議や条約の 調印式なども行われるが、「ネーディアで開催」と言った場合、会場は必ずキングダムホ テルを意味する。すなわちここは国家元首の宿泊するホテルなのである。 「ではラセリア様、わたしはここで失礼いたします。明日またお迎えに参りますので」  御者の男は馬から降り、私の前で丁重に頭を下げた。彼にチップの紙幣数枚を渡したと ころで尋ねてみた。  迎えに来てくれるのはいいが、彼の主人は今夜ここで死ぬのだ。主人が死んだ日に私と 会っていたことが漏れるのは不都合だ。 「私の送り迎えについては、ガイヤー様の他に知っている人はいるの?」 「いえ、おりません。この度の送迎は密命ですので」  安心した。まあ、ガイヤーも娼婦を買うなんて人には言えまい。妻子ある立場では隠そ うとするのも当然だろう。となると、この男は口の堅さを買われたのか。 「ありがとう。それじゃあ、また明日に会いましょう」  私は御者に礼を言い、キングダムホテルの中へと入っていった。 216 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:23:31 ID:HfAYUpcz  ガイヤーに渡された手紙の中に入っていた招待状をロビーに提出。見事に決まったタキ シードに身を包んだスタッフがこれまた恭しく受け取ると、中身を確認してすぐに電話を かけた。ガイヤーが宿泊している部屋に連絡しているのだろう。  何事かを話して電話を切った後、そのホテルマンは私へ向き直った。 「ラセリア様、お待たせいたしました。ガイヤー様のお部屋へご案内いたします」  ガイヤーはどうやらホテルマンに私を連れてくるよう頼んだようだ。本来ならば本人が 出迎えに来るのが筋であろうに――とも思うが、まあ、私も一介の娼婦だ。大したことで はあるまいが、男を立てておこう。  共にエレベーターに乗る。彼が押したのは16階のボタンだ。どうやらガイヤーは随分 と私を誘うのに力を入れているようだ。  キングダムホテルの16階といえばプレジデンシャル・スイートルームだ。その名の通 り、国家元首など貴賓の宿泊する最高級の部屋である。  案内されるままエレベーターを降り、とある部屋の前まで案内される。ホテルマンがイ ンターフォンを鳴らす。程なくして「はい」と聞こえた。 「大変お待たせいたしました。ガイヤー・シュベルン様。ご招待のラセリア様をお連れい たしました」 「ああ、今すぐ開けるよ」  機器を通した独特の、くぐもったような声がした。数秒と経たずに部屋のロック解除音、 そしてドアが開き、中から正装した男が現れた。  年齢は40代中盤と聞いているが、以前にパーティで挨拶を交わした時と同様、その容 姿の若々しさには驚かされる。  身長は私とほぼ同等で、スタイルも悪くはない。ウエスト周りに中年太りなどは微塵も 感じられず、健康的に引き締まった肉体は額面通りの年齢をまず感じさせない。肌も精悍 さに満ちた艶があり、名門貴族・政治家一門の後継ぎが保障されているからといって、自 堕落で放漫な生活をしているわけではないようだ。  今、このプレジデンシャル・スイートの入り口で披露している高級ブランドのスーツも 見事に決まっている。選挙ではこの外見だけで女性票の数パーセントは稼げそうだ。 「お久しぶりです、ガイヤー様」  微笑みながら頭を下げる。彼も私の前で頭を下げるのが気配でわかった。姿勢を正して 顔を合わせたとき、ここまで案内してくれたホテルマンが話しかけてきた。 「それでは、わたくしはここで失礼いたします。専任のスタッフが控えておりますので、 ご用命の時は室内電話でお申し付けください」  いいタイミングだった。世界のどこに出しても通じそうな礼を残し、ホテルマンは踵を 返して去っていった。  ようやく私とガイヤーだけの空間が完成する。社交辞令に握手を交わし、彼に促される まま、私はその豪華な部屋へと入っていった。 217 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:24:09 ID:HfAYUpcz  既に夕闇の迫る時刻となっていた。最上階のプレジデンシャル・スイートは壁面の半分 が硬質ガラスの窓となっており、ネーディア市をそこから一望できる。オレンジから青、 紺、そして黒へと続く空のグラデーションが実に美しい。 「改めて……久しぶりですね、ラセリア君」  強い意志を感じる声は相変わらずだった。彼に限らず、地位のある政治家のプライベー トは傲然とも言える態度と自信に溢れている。選挙の時以外は他人に頭を下げる必要のな い政治家とはこういうものなのだろう。 「ええ、お久しぶりです。初めてお会いした時から、ガイヤー様は気になるお方でした。 ですので、この度のお誘いは嬉しかったです」  微笑みながら都合のいい返事を述べる。この程度で顔色を変える男ではあるまい。 「ありがとう。それならば誘った甲斐があるというもの。ですがその前に」  淀みなく言いながら、彼はまた頭を下げた。 「今回はわざわざ遠回りの国境線から回っていただきました。まずはそのことを詫びなけ ればなりませんね。本来ならば平地沿いにこの街に入るところだと思いますが……ご面倒 をおかけしました」 「いえ、そのような……私は気にしておりません」  むしろあの少年と出会えたのだから感謝したいくらいだけど、と心の中でちょっとした 苦笑を浮かべる。 「少々硬い話だが、ラセリア君に意見が聞けたらと思いましてね。ここに来るまでに貧民 街を見たでしょう?」  ガイヤーは背を向けながら、その大きな窓のそばにあるチェアに腰を下ろした。彼の手 招きに応じ、私もそのすぐ向かい側の席へと座る。窓の外を眺めるガイヤーの顔は、これ から娼婦を口説こうというはずなのに、政治家の色彩を帯びていた。 「私の意見ですか?」 「ええ。あなたは頭脳も明晰な方だと聞いていますのでね。僕はあの地区の再開発計画を 立てています。あのスラム街の生活水準向上を目的にね」  それは理解している。だからあなたは狙われるのだ。 「いいのですか、私に話してしまって。どこから情報が漏れるかわかりませんよ? まし てや私はこの国の者ではありません。更に私の言葉を政治に反映させようものなら、名門 貴族の政治家が女に操られた――などという風評が立ちますわよ?」  高級娼婦には上流階級と渡り合うだけの気品と知性も求められる。ここが並の娼婦との 一番の違いだ。一般市民よりは高く、貴族や政治家よりは低い立場にある私たちが、彼ら との交流の中で様々な話を聞くこともある。中にはこうして意見を求めてくる者もいるの である。  ……本当は危険だと思うのだが。優秀な教養を身につけた高級娼婦や貴族の女が、並の 政治家より有能な場合だってあり得るのだ。  豊かな知性と美貌の女性に入れ込んでしまい、彼女らの望むがままに政治を動かし、国 を破滅に導いた話であるとか、いわゆる「傾城の美女」とかは、そんな過程から生まれる と思うのだけど。  だがガイヤーはそこで笑ってみせた。 「はっはっはっ、なかなか怖いことを。ですが、まあ、話を聞くだけならば問題はないで しょう。それを議会に反映させるかどうかはまた別の問題です」  私もそこでにっこりと笑う。お互いに目だけは笑っていない。「お互いの知性や教養、 資質を見定めましょう」――という宣言でもあるのだから。 「では、お聞かせ願いますか。あの地区のことを」  私が乗ってきたことを知り、ガイヤーは安堵した顔で話し始めた。 218 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:25:15 ID:HfAYUpcz  彼の話をまとめると、こうだ。  あの貧民街は、歴史的に差別されてきたアシミラ族の居住区になっていた。  人種的には通常のネーディア市民と何も変わらないため、外見では区別できない。  歴史の潮流の中でアシミラ族は文化的にもネーディア市民と同化してしまっている。  人口の流入出で混住が進み、今では混血・アシミラ族・ネーディア市民の差はほぼなく なってしまっている。  しかし差別されてきた歴史の経緯から社会的に低い地位に置かれ、現在でも経済的な格 差が大きいままである。  現在の劣悪な生活環境を改善するため、公金を投入して区画整備・都市計画を推進し、 教育・経済面で優遇する政策を練っている。 「一見しただけでもその惨状は理解できたと思うが、現状は余りにひどい。バラック内の 部屋とも呼べないような狭い部屋に一家五人が寝泊まりし、しかも食事は一日一食だけ。 生活保護のために戸籍上は離婚していたり、年端も行かぬ子供が口減らしとして人身売買 に出されることも珍しくない……政治が動かなければならないと考えている」 「なるほど……」  私は神妙な顔でうなずいてみせた。 「以上が再開発計画の簡単な概要です」  状況が呑み込めた私は直感的に思った――これは金になりそうだ、と。 「いい計画だと思います。反対する人もいないのではないでしょうか。あの地を差別から 救ったとなれば、ガイヤー様は"差別解消の闘士"という称号を手に入れられましょう。  直接的な利益も大きいですね。あの地の住民を票田として抱え込めたら……、今後もガ イヤー様の議席は安泰でしょう」  褒められて悪い気のする男はいない。目の前の政治家は満更でもなさそうな笑みを浮か べた。 「敢えて私から意見を申し上げますならば、あのアシミラ地区住民に差別解消を目的とし た団体を設立させ、政財界の皆様方との窓口にしてはいかがでしょうか。民意を吸い上げ る際にも便利だと思われますが」 「なるほど、それはいい。政治・行政が主導するより、地区住民の声を反映する形であれ ばより民主的だ。その方向で動いてみよう。経済対策も税の減免やアシミラ地区住民によ る起業の推進、地区住民を雇用する企業にも優遇対策は可能だろう」  ガイヤーは上機嫌で施策のアイディアを口にしていく。彼の若々しい容姿も相俟って、 こういうときはまるで宝物を見つけた子供のようにも見える。  そんな姿を微笑ましく見守りながら、私はガイヤーの崇高な理想とはまったく逆方向の 計画を思い描き、心の中でほくそ笑んでいた。これは金になる。 「そうだ、ラセリア君。今日はこのホテルのホールで演劇が開かれることになっている。 もうそろそろ開演だ。一緒に見に行ってはくれないか?」  思惑も知らず、ガイヤーは私を口説きにかかるつもりのようだ。  それこそ望むところ。儲け話のアイディアを分けてくれた例もせねばなるまい。  私は最高の笑顔を作り、「はい」とうなずいた。 219 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:26:03 ID:HfAYUpcz  演劇はなかなか面白かった。対立する2国がリンゴの皮の剥き方を巡って戦争を始める ――という風刺演劇だった。  観劇後、ホールにまだざわめきが残る中、ガイヤーが苦笑しながら声をかけてきた。 「社会風刺にしては皮肉が利き過ぎていたが、なかなか面白かったね。政治家という立場 でなければ、もっと楽しめたのかもしれないが……」  軽口を混ぜながらガイヤーの感想に適当な相槌を打っておいた。 「うふふふ、そうかもしれません。となれば私の方が楽しめたことになりましょうか?」 「ラセリア君、そろそろ食事の時間だからレストランに行きましょう。窓際のいい席が取 れてね、眺めも……」 「ガイヤー様」  私は彼の言葉を制し、静かな声で囁いた。 「私、今夜はあなた様に抱かれるために参りましたの……」  媚を含んだ艶を台詞にまとわせ、耳元で甘い声を漏らす。 「今からのお食事では、精のつく物をたくさんお摂りになって……」  驚きとともに期待を顔に満たしたガイヤーの顔を正面から見据え、私はくすり、と妖艶 な笑みを浮かべるのだった。 「今宵は果て尽きるまで愛し合いましょう……ね?」  そう――文字通りに果て尽きるまで、ね。  扉の向こうから水の流れる音が聞こえる。ガイヤーも上機嫌でシャワーを浴びているだ ろう。もしかしたら1回くらい抜いているかもね。  私は先に体を清めて頭髪も乾かし終えた。甘い香りの香水も薄く吹きつけた。身体を重 ねる準備はもうできている。  豪奢だけれども品を失わぬ下着を身につけ、その上からゆったりとしたバスローブを羽 織っただけの格好で、ガイヤーが出てくるのを待っていた。  窓際のチェアに座り、ワインを飲みながらネーディア市の夜景を眺める。  この国第3の都市だけあって街の広がりはかなり大きい。このキングダムホテルのある 中央部こそ街の明かりが色とりどりに美しいが、国境の山岳方面だけが真っ暗闇で不気味 なほどだ。ネーディア市の中でそのアシミラ居住区だけが漆黒に染まり、逆にその存在を より強く景色に浮かび上がらせている。  私が構想を練った闇はこれよりもずっと深い。この仕事が終わったら、このアイディア を知己の政治家や組織に売り込みに行こう。勿論、その人々の立場にとって不利益なこと は黙ったままで。  そんなことを考えていたらシャワーの音が止まった。いよいよだ。 220 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:26:38 ID:HfAYUpcz  かちゃりと乾いた音がしてドアが開く。出てきたのはナイトガウンに身を包んだガイ ヤーだった。 「ラセリア君?」 「はい、お待ちしておりました」  彼に背中を向けたまま、私はネーディア市の一角に広がる闇を見つめ続けた。  足音と気配で背後にガイヤーが近づいてくるのが分かる。彼は私の座るチェアの後ろで 止まった。すぐにもう1つのグラスにワインを注ぎ、それをこの政治家に渡した。 「何を見ていたんだい?」  赤紫の液体をあおりながら訊ねてくる。夜景や星空――とでも答えれば乗ってくるだろ うけど、敢えてそこで私は切り出した。 「闇……ですわ」  立ち上がりながら答える。 「闇?」 「ええ、この街の闇です」  静々と歩き、ガイヤーに寄り添う。ワイングラスのない腕に私のそれを絡ませる。彼の 肩に頭を任せ、しなだれかかるように体重を預けた。 「御覧下さい、あの地区を。あの辺りがアシミラの地区…ですよね?」  そのまま残った片腕で、街の真っ暗な一角を指差した。 「他の地区が夜景や活動の明かりで光が目立ちますのに、あの一角だけ真っ暗闇だという ことに気がついたのです。ちょうどあのアシミラ居住地でしょう?」 「ああ、そうだね」  ガイヤーも黒に染まるその地区を眺めながらワインを口に運んだ。 「この先、あの地にも明るい光がつくことになるのかと思いまして……この美しい夜景が ガイヤー様の手によって更に映えるようになるのかと思うと楽しみなのです」  私は彼の腕を抱く力を強め、乳房を押しつけた。体を更に密着させて私の存在を強く意 識させる。 「ああ、そうしてみせる。その時はまた君をここに呼ぼう。生まれ変わったネーディアの 夜景をまたお見せすることを約束するよ」  残念ながらそんな日は来ないのだけど――とつぶやくのは心の中でだけだ。感激したか のような表情を顔に貼りつけ、「ガイヤー様……」などと吐息混じりに囁き、瞳をとろん と潤ませて陶酔の面差しを浮かべた。  コト、とグラスをテーブルに置く音の直後、ガイヤーは私を抱き締めてきた。  一瞬、瞳を合わせたかと思った途端に彼の顔が私に迫り、互いの唇を重ね合った。  薄暗い明かりだけが映し出す部屋の中、私は抵抗もせず、そっと目を閉じて彼を受け入 れる意志を示すのだった。 221 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:27:14 ID:HfAYUpcz 「…んっ、はぁっ、んん……」  唇を重ねたのはわずかな間だった。既に準備を整えていた私たちだ、唇の触れ合いなど すぐに濃厚な舌の絡め合いへと変貌する。唇から口腔を貪り合う情熱的な刺激が心も身体 も蕩かしてしまいそうになる。 (なかなか上手ね……)  優れた外見に名門貴族の肩書、そして政治家……女性経験も豊富であろう。キスだけで この先も期待できそうだった。  ガイヤーは唇と舌を絡めながら私をぎゅっと抱き締め、まるで押すように少しずつ後ろ へと追いやってくる。彼の圧力を感じる度に私は足を後ろへと運ばざるを得ず、更にそこ でガイヤーが前へと迫ってくる……その繰り返しだった。  そうしているうちに膝の裏が硬いものにぶつかった。思わずバランスを崩して後ろに倒 れてしまいそうになる。支えになるのはガイヤーの身体だけで、私は倒れまいと彼にしが みつくが――そこで私を支えようとするどころか、そのまま押し倒してきた。 「きゃっ……!」  思わず唇も離れる。抱き竦められ、身動きの取れない中で倒れ込む浮遊感、そして一瞬 の恐怖感。だが、私とガイヤーを抱き止めてくれたのは、信じ難いほどに柔らかな布の感 触だった。  ベッドの上である。キスでいつしか誘導され、そのまま倒れ込んだのだ。  ガイヤーは私を押し倒した姿勢のまま見つめてくる。私も目を潤ませながら見つめ返す。 「初めて会ったときから、あなたを抱きたいと思っていた」  ガイヤーはそんな言葉を囁き、再び私の唇を奪い、同時に舌まで入れてきた。私も応じ て舌を彼のそれに絡ませ、滑りを帯びた口の交合を楽しませてもらう。 「ん、んん……あん…んぁっ…んん……む…」  乱れゆく吐息と喘ぎ声が混じり、そして自然に漏れる。唇が離れた時に薄目を開ければ、 ガイヤーも私の反応に満足気だった。「はぁっ…」という互いの呼気が、私と彼の唇の間 で銀の橋を架ける。薄暗い中でも光をとらえ、妖しく反射してきらめいた。  このキスは良い……身体の力まで抜けていきそうな――などと表現してもおかしくない くらいに気持ちいい。  ガイヤーは私を抱き締めたまま、腰に手を伸ばしてバスローブの結び目を解く。特に抵 抗する気配も見せず、私はその行為を受け入れた。体を捩らせながら巧みに協力し、気づ けば私はもう、ローブに袖を通しただけの状態になっていた。  服の合わせ目をめくれば、私はもう下着しか身につけていない姿を曝け出す。  ガイヤーは胸元の布地を掴み、バスローブの合わせ目を左右に開いた。ひんやりとした 外気が肌に触れ、私の白い肌が男の前に晒される。 「あっ……!」 222 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:27:58 ID:HfAYUpcz  甲高い喘ぎが私の口から放たれた。同時に快感が身体に走る。  彼がブラの上から私の乳房に触れたのだ。ガイヤーは更にその手で円を描き、ゆっくり と私の胸を揉む。 「綺麗な下着だね。可愛いよ、ラセリア」  私は代わりに快感の反応を返事代わりに紡ぎ続けた。胸から伝わる快楽が、人の意志を 反映した声を許さないのだ。  娼婦として数え切れぬほどの男と交わってきた私の身体は、既にあらゆる性感帯が開発 し尽くされている。そのため、この身体は男の愛撫で敏感に反応してしまうのだ。  絶頂に至るハードルも低く、言わば「極めて感じやすい」肉体だ。この完璧なスタイル のみならず、どこまでも男にとって都合のいい身体だと思う。 「ああんっ…ガイ、ヤー…さ、ま……はぁっ、んぅ…気持ち、いい……」  途切れ途切れ、か細く喘ぐ。鼻にかかったかすれ声は男の劣情をより刺激するだろう。  ガイヤーも乗ってきたのか、強弱をつけながら私のバストを揉み続け、ついにはブラの 内側にも手を差し入れてきた。  そこには当然、私の上半身で最も鋭敏な突起が潜んでいるわけで―― 「あああんっ!!!」  ひく、と全身が震えた。身体を捩じらせながら身体に流れる電流を受け止める。  そこでガイヤーが耳元で囁いてくるから堪らない。 「君の胸は凄いな……大きいから揉み甲斐もあるし、かなり感度も良い。ずっと触ってい たくなるよ」  ガイヤーの指も悪くない…手や指のフェチから見ても標準以上で、男の色気を感じさせ てくれる。指の出来こそあの少年にはとても及ばないが、この性の技巧は決して並の男が 持ち得るものではなかった。本気で悶えてしまう。  ベッドに横たわる私を抱き上げ、ガイヤーはバスローブの袖から私の腕を抜いた。これ で私はもう、本当に下着しか身につけていないことになる。  再び彼に押し倒され、もの欲しそうな表情で見上げた。すぐにでも覆い被さってきそう なものだが、ガイヤーはまるで私の下着姿を鑑賞するように、視線で私の身体を舐め回し てきた。 「今の状態が一番綺麗だ。脱がすのが勿体ないくらいにね」 「ガイヤー…様……」  興奮し始めた身体を持て余し、私は半ば潤んだ目でガイヤーの視線を追う。顔から下へ と目線が漂い、ブラに覆われた乳房や股間を覆う薄衣で彼は目を止める。 「君の身体は本当に素晴らしい……」  目で私を愛でながら、ガイヤーは私のスタイルを褒めそやしてくる。 「前から胸は凄いと思っていたが……」  ガイヤー自身が今度はナイトガウンを脱ぐ。彼も下着だけになり、私を抱き締めてきた。 直接触れ合う肌の感触が温かい。意外とがっちりした体つきも悪くない。 「この腰の細さや脚の長さも凄いな」  抱き締めたまま、ガイヤーはその指先を私の肌に這わせてきた。 「ああん…ふぅっ…いい……!」  唇を重ね、舌を絡めながらガイヤーの左手が背筋をスーッと撫で下ろしていく。反射的 に震えた体は染み入るような悦楽を感じ取り、更なる欲情を煽った。 「んんっ、んぅ……あん…」  そうして腰のラインをたどり、脇腹からへそを通過した左手は肌を撫でさすりながら上 へと動き始め……再び背に戻ると、無造作に私のブラのホックを外した。 223 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:28:35 ID:HfAYUpcz  ぷち、と微かな音が鳴り、私の乳房を覆う拘束が解かれる。濃厚なキスを交わしたまま ガイヤーの手だけが動き、肩紐も外された。これでもう、私の乳房を覆い隠すものはなく なる。  はらりと乳房を覆う布が私の身体に沿って落ちる。その中に隠されていたものを見て、 目の前の男は感嘆の域を漏らした。  そうせざるを得ないだろう。今、重力に従って落ちたブラジャーとはまったく対照的に、 理想的な形のまま前面に突き出た2つの乳房。重力などまるで知らぬかのようにツンッと 上向きに保たれ、左右対称の美しい半球と、その真ん中で既に固く勃起した桃色の乳首を 男に晒して――いや、見せつけているのだ。 「どうです、ガイヤー様?」  それまで喘いでいただけの顔に、ちょっとした挑発と余裕の笑みを浮かべてみせる。 「私もこの胸には自信があります……綺麗でしょう?」  ガイヤーが息を呑む音が聞こえた。唾でも飲みこんだのだろうか。 「この胸が、今夜はあなただけのものなのです」  私はそうして自慢の美乳を手で支え、そっと持ち上げる。 「もっと激しく求めてもいいのよ……」  その先端に咲き誇る乳首を口へと近づけていき――自分の舌でちろちろと艶めかしく舐 めてみせた。相当に乳房が豊かでなければ不可能な技だ。  乳首の先から弱い電流が走り、巧まざる快感が私の身体を刺激する。 「ああんっ……!」  口の端から堪らず漏れた喘ぎ声が何よりも興奮させたのか、それまでこの光景を眺めて いたガイヤーが、どうやら理性を失ってしまったようだ。 「ああっ!!」  この小さな叫びは私だ。ガイヤーは力任せにいきなり私を押し倒し、唇を奪うと両手で 私の乳房を揉み始めた。  それまでの紳士的な対応はどこへやら、オスの本性を露わにして私に貪りついてくる。 揉みしだかれる乳房からはそれでも快感が紡ぎ出され、激しい反応を呼び起こした。 「あっ! ああっ! はぁん、感じちゃうっ……! あぁん、ふあっ……!」  ガイヤーは胸を触りながら唇を耳朶、首筋と縦断させてくる。バストへの愛撫も巧みな もので、指と指の間に乳首を挟みながら揉みしだき、同時に複数の個所を攻め立ててくる。  私の肉体はもたらされる性感を受けて面白いように跳ね、声にならない声を放ち続けた。 紳士的な男に優しく愛されるのも好きだが、こうして獣の欲望のまま、激しく求められ続 けるのも悪くない。 「ああああっ!!!」  私の声が一段と高くなった。ガイヤーが乳首を口に含み、舌先で転がしてきたのだ。  体にほとばしる快楽の奔流が太くなる。私は仰け反りながら身体全体を伸ばし、そうし て快感の信号を受け止めようとするが――脳から巡る快楽物質は逆に体の隅々へと悦楽を 運んでいってしまう。身体の中で行き場のない悦楽が反射・反復するように肉体を走り巡 り、私は男の欲望をかき立てる嬌声を口から止めどなく放っていた。 「ああんっ! 駄目、駄目ぇ……っ! 気持ちいいのっ、気持ち……良すぎて…ふうっ、 ああん…あはぁっ!!」 224 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:29:19 ID:HfAYUpcz  私のその媚態が更に男の欲望をかき立てるのか、ガイヤーの愛撫は激しさを増していく。 私の喘ぎを満足そうに眺めながら、その源となった利き手を下半身へと伸ばしてきた。 「はぁんっ…ああぁっ!」  秘所を覆う布の内側に水準以上の指が侵入してきた。その事実だけで、私は期待と興奮 が高まるのを抑えられない。元より鋭敏な神経の集まった部位を優しく撫でられたら、確 実に私は絶頂を迎える。  そんな私を見透かしていたのかどうか、ガイヤーは既に濡れそぼった私の股間――豪奢 なレースの黒いショーツを脱がせることもなく――に手を入れてきた。 「あっ、あっ、あっ……! やん…ああんっ、もう駄目、もう…だ、め…」  くちゅりくちゅりと淫らな水の音を立てながら、ガイヤーは巧みに女の最も敏感な突起 を探り当て、絶妙な優しさで撫でてきた。  痺れるような快感が、度を外れた稲妻が身体の芯を突き抜ける。 「そんなに、あんっ…されたら、私、私、もう……イクッ…イッちゃうっ……!」  堪らず私の身体は激しく震え、あっという間に昇り詰めてしまう。脳からほとばしる快 楽物質の奔流が、まるで崖から放り出されたような浮遊感を生み出し―― 「あああああああ――――――……っっっ!!!!」  私は一際激しく身体を仰け反らせ、最高の快楽に体を硬直させた。  四肢をぴんと伸ばして硬直するけれども、身体の内側だけは確かにビクビクと痙攣して いる。頭の中が真っ白に染まり、思考も感情も何もかもを奪い去っていく。  女の悦びの威力はいつ味わっても凄まじい…まるで肉体が快感に覆い尽くされ、頭の中 がすべて悦楽で染め上げられ、それ以外のものはすべて吹き飛ばされるような空白感をも たらしてくる……。 「はあっ、はぁっ、はぁっ……あん……」  絶頂の空白感が少しずつ失われ、脳がようやく光を認識し始めた後も、身体に残るオル ガスムスはしばらく快感を手放してくれない。絶頂の余韻は体の芯からたゆたうような気 持ち良さで、私の身体に根を下ろしている。  何度味わっても飽きることがない……頂点の快感にわななくような震えが、身体から少 しずつ快感を抜いていった。 「ラセリア……」  意識がしっかりした直後、私が乱れる姿をたっぷりと堪能したであろうガイヤーが声を かけてきた。 「は、はい……気持ち、良かったです……」  快楽に陶酔した表情のまま、ガイヤーが喜ぶような返事を口から漏らす。 「あんなに早くイッちゃうなんて…ああ……」 225 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:30:02 ID:HfAYUpcz  喘ぎの息を深く吸い込んでは吐き、呼吸を整えながらガイヤーを見上げる。寝転んだま まの私の上で、彼もいつの間にか全裸になり、屹立した男根を晒していた。 「ああ…ガイヤー様の…素敵です……」  エクスタシーの陶酔以上に私は恍惚としてみせた。まだ快感に揺れる身を起こし、ガイ ヤーの身体にしがみつく。  手を伸ばしてガイヤーの性器に触れ、男が喜びそうな台詞を口にした。 「これが……、これが、今から私の中に……入ってくるんですね…?」  入れて欲しくて堪らない。どれだけ乱れることになるのか分からない。  言葉の端々にそんな匂いを潜ませつつ、私は彼に抱きつくために立ち上がろうとした。 「あっ……」 「おっと!」  昇り詰めた悦びの余韻に足をもつれさせ、私はまるで転ぶようにガイヤーの身体に全体 重を預けた。彼を押し倒すような形で、私たち二人はベッドに倒れ込んだ。  仰向けに横たわるガイヤーの上に私の身体が重なる。私が起き上がろうとしてベッドに 手をつけば――私が彼の上に乗ろうとしているかのようだ。これは都合がいい。 「ガイヤー様……うふふふ……」  私はそこで妖艶に笑う。男を弄ぶ魔女のような表情だろう。  やはりこういうタイプの方が私には似合うと思う。その方が絵になる容姿だという自覚 もあるし、性癖も元々Sの気が強いのだ。 「今度はあなたを気持ち良くしてあげますね……」  男に快感を約束しながら、私は頭の中でスイッチを静かに切り替えた。                                                   (続く) 226 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 01:32:26 ID:HfAYUpcz 今回はここまでです。長くなり過ぎてしまうので。 前にレスくれた人、ありがとう。 続きはまた後日。 227 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:32:04 ID:H/oalDEC GJ!!やはり悪の女の暗躍は萌えますな。標的の男がわりと善良だからなおさら。 次回も期待 228 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 03:02:48 ID:vOB+9rA0 久々にSSきたあああああああ GJ! 229 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 07:31:03 ID:+iPgif3b >>223 GJ されるがままというのは良いなあ。 230 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 08:40:27 ID:wdjeHCmE >>226 うおお、すげえGJ!! なんという官能SSか。 上手いわエロいわ大変なことですよ。 231 :名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 23:36:19 ID:8R1pfRR8 GOOD JOBです 232 :名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 05:19:46 ID:kzqer/Gh ほ 233 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 01:31:40 ID:cw8pZbf4 「くっくっくっ、もう逃げられんぞヒーロー。  貴様に残された道は人生の墓場だけだ!」 「お待ちなさい!」 「誰だ!」 「どんなに女がいようとも!  本妻の座は渡さない!  愛と正義のスーパーヒロイン、  認知してもらうため只今見参!!  私絶対……産むからね!(決め台詞)」 「ほほぅ…もしや貴様、クリスマスの…  …面白い。ならばヒーローよ……  二人まとめて認知するがいい!!」 保守 234 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:29:31 ID:9/ADEJIt >>214-225の続き、今から投下します。 235 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:30:13 ID:9/ADEJIt  全裸のガイヤーの上に乗り、私はするするとショーツを脱ぎ払う。  薄く面積も小さい布地から片足を抜き、残りの脚に引っ掛けたまま男の身体に腰を下ろ した。今や私が身につけているのはガーターベルトに吊るされたストッキングだけだが、 これから行うことに外す必要はない……むしろ男の興奮を刺激するだろう。  挑発的な笑みを浮かべながら腰を浮かせ、硬く勃起した男性器にまたがる。静かにあて がいながら自分の膣口を丁寧に調整し、「男」の先端を下の口にくわえ――そのままゆっ くりと腰を前後に振る。  騎乗位の姿勢だ。上から見下ろし、ぺろりと舌舐めずりをしながら挑発する。 「ふふ……すぐには入れさせてあげませんわ」  余裕の笑みを浮かべる。前後の動きに曲線を加え、腰には楕円を描かせる。  私を見上げるガイヤーの目が期待に満ちてきた。私を味わえているのは亀頭だけ。いや らしく蠢動するこの腰が、いつになったら降りてくるのか楽しみなのだろう。  こうして焦らせば、男は私の中への興味と昂りを抑えられなくなる。「入れたい、早く 入れたい」と願うようになり、挿入と女の膣を何よりも高みに置いてしまうのだ。  ガイヤーの顔は予想通りだった。早く挿入させて欲しいとその目で訴えてくる。恵まれ た容姿を持つ男もすっかり形無しだ。私に鼻の下を伸ばす男と何も変わらない。  彼はいよいよ下から腰を使い、肉棒で私をノックしてきた。私はこれを「もう我慢でき ない」という意志表示だと解釈している。  これ以上焦らすと力任せに体位を変えられ、挿入させられてしまう恐れがあるというこ とでもある。それではつまらない。このアクションが来たら頃合いだろう。 「そんなに焦っちゃ駄目ですよ……今から入れさせてあげますわ」 236 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:31:09 ID:9/ADEJIt  私は挑発と余裕の微笑は崩さず、男を見透かしたように応えた。図星を突かれれば多少 なりとも男は気恥ずかしさを感じるもので、ガイヤーもわずかに視線を反らした。 「ガイヤー様、私がどうして一番人気の娼婦なのか…今から教えてあげる……」  鼻にかかったかすれ声で囁きながら、私は挿入を開始した。  くねくねと腰を振るのを止め、下の口にくわえたペニスへゆっくり、ゆっくりと臀部を 降下させていく。少しずつ奥へと呑み込み、私の中を満たしていく感覚が心地いい。 「ん、ん……」  自然と小さな喘ぎ声も漏れる。未だ昇り詰めた余韻が残る身体がこうして反応してしま うのだ。快感はエクスタシーには程遠いけれど、気持ちいいのは事実である。  けれど――気持ち良くなっているのは私だけではない。むしろ男の方が衝撃だろう。 「こ…れは……!」  ガイヤーが私の下で呻いた。  既に男は硬直している。全身の筋肉を張り詰めさせ、快感を堪えているのだ。  こうして身体を硬くした男は――もう限界だということを、私はよく知っている。  ゆっくりと腰を落とす速度は変えず、1分以上かけて焦らしながら、ペニスを根元まで 入れたその時だった。 「ラセリア、も、もうっ……!」  瞬間、私の中で肉棒が震えた。  激しい痙攣が2回、3回、4回……膣内での感触だけで男が何度出したかわかる。それ くらい勢いがある白濁の放出だった。  激しい射精を終え、硬直が一気に解けて男は脱力する。肉体を弛緩させて快感の余韻に 浸るところで、私は男を翻弄した楽しみに震えた。 「うふふふふ……入れただけで出してしまうなんて、まるで童貞みたいね?」  一度目の絶頂を迎え、荒い息を吐くガイヤーに嘲りを浴びせた。屈辱的な言葉だろう、 ガイヤーは快感に喘ぎながらも顔を歪めた。  私に入れただけで果ててしまうのは恥ではないよ、などと思っているのだが。私と交わ るのが初めての男は、いかに百戦錬磨の経験があろうと、このガイヤーと同じように、入 れただけで果てるのだから。  今まで一度も例外はないし、これからもないだろう。それくらいの自信はある。 「すぐにイッてしまって申し訳ない…だが、これは…凄すぎる……!」  入れたままのガイヤーは驚きを隠そうともしない。今もなお、断続的に続く快感に耐え ているのだ。 「おわかりいただけました? 私がナンバーワン娼婦の理由……」 「あ、ああ…こんなのは初めてだ。噂には聞いていたが、想像以上だ……こんな名器、今 まで、一度もっ……!」  そう、名器なのだ。男にしかわからない感覚だが、私はもう自分の膣がそうだと信じて 疑わない。 「私の中は…どんな感触ですか?」 237 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:31:50 ID:9/ADEJIt  数は圧倒的に少ないが、名器の女性など他にもいる。それこそ娼婦でなくても、市井の 女にもいるだろう。ミミズ千匹、巾着、俵締め、蛸壺……。 「信じられない……何か所も締まったり緩んだり、襞が包み込んでは吸いついてきて…… 中がくねくね動いて、まるでっ、奥に引きずり込むみたいにっ……腰も振ってないのに、 どうして中がこんなに動くんだっ……!」  けれども私の膣は、そんな巷間伝えられるような通り一遍の名器とはわけが違う。男た ちの感想はどれを聞いても似たようなものだが、それらを総合すると、どうやら私の中は 一度として同じ感触がなく、常に蠢いて違う快感をもたらすらしい。  そして射精する瞬間、私の中はくねり、くねりとまるで搾り取るように激しい蠕動を繰 り返す。その感触と射精は並の絶頂などとは比較にならぬほど凄まじい快感で、誰もが忘 我の淵に追い落とされ、頭の中が真っ白になる――という。  男にとって余りに都合が良すぎる自分が怖くなるくらいだ。 「ふふ…いい顔ね、ガイヤー様。萎えるなんて許しませんよ…?」  一度目の射精が終わったばかりだが、ガイヤーの男根は再び硬く勃起していた。 「おおお……」  彼は声にならない声を出してしまう。私はただ入れたまま座っているだけだ。特に何も していないが、男を貪欲に求める私の膣が強制的に男を奮い立たせてしまうのだ。  これだけでも驚異的なことなのだが、そうかと思った頃には、もう既に男は次の射精に 向けての危険水域に突入している。柔らかな媚肉が肉棒という獲物に貪りつき、痕跡すら 残さず食い漁ろうとしているのだ。 「ラセ…リア……これでは、また出してしまう…」  再びガイヤーが我慢しようと身体を踏ん張り始めた。  どうせ耐えられないくせに無茶するのね、などと思いつつ、私は優しい言葉をかける。 「我慢できなくなったら、いつ出してもいいのよ……」  言いながら私は腰で円を描いた。その瞬間、ガイヤーはまたしても私の中で肉棒を痙攣 させ、どくどくと精液を射ち放つ――二度目の絶頂。  快感に喘いでいるのか、それとも苦しいのか、その表情からはもう判別できない。  ただ一つ言えるのは、そんな顔は私のSっ気に火をつけてしまうということだけだ。 「一度しかグラインドしてないのにイッちゃうなんて、早いのね……?」  私に言わせれば、男なんてみんな早漏だけどね。  短時間に二度も出してしまい、私の言葉攻めにも煽られ、ガイヤーの「男のプライド」 はもう粉々だ。それでも私は容赦しない。 「まだまだデキるでしょう……?」 238 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:32:41 ID:9/ADEJIt  繰り返すが、私はペニスを挿入したまま座っているだけだ。けれどもガイヤーは得体の 知れない私の名器に翻弄され、快感に喘ぎ、射精し続けるばかりだった。  私が座ったまま、男が勃起と射精だけを繰り返す奇妙なセックスはしばらく続いた。  ガイヤーは激しい吐息で悶え、快感に打ち震えては射精し、五度目の射精の頃から子供 のように涙を浮かべ始めた。六度目のときにはもう呂律が回らず、七度目の時には許しを 乞い始めた。凛々しい政治家の姿はもう、そこにはない。  男の悶える姿を楽しみ、私のサディズムも満たされていく。男をイカせることで私自身 も快楽を味わい、貪り、肉体のオルガスムスとは違う悦楽が脳内から湧き出ていた。  私は肉棒を中から抜き、また亀頭だけをくわえた状態に戻した。ガイヤーはようやく解 放されたことに安堵したのか、快感の途切れたことに喜悦の表情を浮かべる――もう、普 通は逆でしょうに。  けれども私は凄艶な表情を崩さない。 「何を喜んでいるの? ガイヤー様」  言い放った私にビクッと男は震えた。無理もない、どう考えたって許しを得られる方向 性の発言ではない。声も例えようもなく冷酷だ。 「私は座っていただけなのに、七度もイッちゃうなんてダメな男ね……こんなことじゃ、 私が本気を出したらどうなると思う?」  私は上から男を見下しながら酷薄な微笑を見せた。ガイヤーの目が一瞬だけ見開かれ、 直後から震え始めた。ガチガチと歯が鳴り、怯えがありありとうかがえる。  まさにこの表情が私のSっ気を満たすのだが――男は恐れざるを得まい。 「覚悟してね……究極の快楽で天国に連れて行ってあげるわ」  私はためらいなく腰を落とし、七度も出したのに未だ萎えぬ――というより私の膣が萎 えることなど許さない――男根を挿入した。途端に喘ぎ始めるガイヤーと掌を合わせて自 由を奪い、数字のゼロを描くように、腰のくびれから下だけを高速でグラインドさせつつ、 膣を強く締め上げた。 「ああああああっっ!!!」  今までにない声を上げて、ガイヤーの身体が苦悶と快楽に跳ねた。絶叫、そう言っても いいような声は、どこかしら女が昇り詰めるときの反応にも似ていた。股間の反応はそれ でも正直だ。衰えを知らぬ勢いでガイヤーはビクンビクンと射精してしまう。 「ほらほら、どう? 今までよりずっと気持ちいいでしょう?」  完全に見下し切った口調で、あっさりと精を放つガイヤーを嘲笑う。  この尋常ならざる名器を私はコントロールできるのだ。力の入れ具合で膣内がどう反応 するのか、幾多の経験の中でもう覚えてしまっている。  締めつける、ひくつかせる、絡みつかせる……締め具合を変える度に男の反応が変わり、 彼らのエクスタシーすらも調節してしまえる。 「あぐっ、うあっ、がふぁ……もう駄目、もう駄目、やめてくれっ……!」  まるで別の生き物のように蠢動する私の腰は、そんな制止の声を聞いたところで止まり やしない。もう私のスイッチはS系の痴女から暗殺者へと切り替わっているのだ。  手を振り解こうにも、ガイヤーはもう力が入らないようだ。私と繋がれた手には生気が もう感じられない。残った体力すべてを下半身に向けるしかなくなっているようだ。  ガイヤーは辛うじて目を開けた――が、彼の視界に飛び込んでくるのは、私の腰と同様、 まるで別の生き物のように揺れる乳房の膨らみだ。グラインドとの連動でプルンプルンと 不規則に震えるバストは視覚からも男の欲望を刺激し、更に興奮させてしまう。 「うあああああああっ……!」  悶える声すらも裏返る。それでも結合部の感触から伝わる射精と痙攣の勢いは衰えるこ とを知らない。ガイヤーは確実に体力を奪われているのに、ペニスだけは元気なのだ。 「あっははははっ! いい顔よ、可愛いわね! まだまだこれからよ!」  私は酷薄で残酷で凄艶な高笑いを続けた。私の下で嬲られる男は白い精液を肉壺に注ぎ 続け、今ではもう射精する人形に過ぎなくなっている。 「当分は終わらないからね……言ったでしょう? 果て尽きるまで愛し合うってね」  もう何度目の射精かなんて覚えていない。男はもう答えず、ただ白い液体を垂らすだけ の肉塊となりつつあった。  勿論、男が青ざめることなどお構いなし。私は巧みな腰使いで男に格の違いを見せつけ、 肉体と精神を蜜壺の快楽で果てさせ、その悶える姿を楽しませてもらうのだ……。 239 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:33:19 ID:9/ADEJIt 「ああぁぁあああぁああんっ……!」  二度目の絶頂だった。  上に乗ったまま背を反らし、顔を仰け反らせて身体を硬直させる。  喘ぎ声の主は私である。オルガスムスに達し、ついに私が果てたのだ。 「はあっ、はあっ……ああん…気持ち、いい……」  どうっと私はそのままベッドに倒れ込んだ。エクスタシー直後はとにかく呼吸が乱れる。 海に浮かんでいるときのような快感に浸りつつ、私は身体の火照りが冷めるのを待った。  数分ほどして余韻の根が抜け、いつもの冷静な思考が戻ってくる。  寝転がった私の視界には、キングダムホテルのプレジデンシャル・スイートルーム、そ の天井が飛び込んできた。  むくりと身体を起こし、室内のクローゼットを開け、バスタオルを手に取る。  今の私が身につけているのはガーターベルトとストッキングだけだ。その半裸の上半身 に取り出したバスタオルを巻きつける。  私は胸が大きいから、上は谷間がはみ出るが、まあこのくらいはやむを得ない。  男が見たら扇情極まりない恰好のまま、私は部屋の端に歩み寄り、壁一面の窓からネー ディア市を見渡した。  東の空が微かに白み始めているが、まだまだ夜の闇は深い。ガイヤーと寝る前に眺めた 街並みは相変わらず夜景が美しく、思わず見惚れてしまうほどだ。  変わらないのはアシミラ地区の深い闇のみだった。  そして、そんな闇の中に私はいる。  私の二度目のオルガスムスは、正直、セックスというより自慰に近いものだった。  騎乗位で挿入角度を調整し、肉棒が私のGスポットをこする状態に合わせながら、自分 の味わう快楽に調子に合わせて腰を振った。自分で快感が分かるから、たちまちのうちに 私は昇り詰めることができる。  男の意志はそこにはなく、故にこそ、これは男の身体を使った自慰でしかない。  窓際からベッドへ戻り、力なく横たわったガイヤーを一瞥する。  腕の脈をとり、閉じた瞼を開け、胸元に耳を当てる――いずれも生気ある反応はない。 今でこそ身体に温もりが残っているが、すぐに冷たくなるだろう。  もう彼に若々しい肉体は残っていない。まるで体の水分が失われたように、肌の張りも 艶も消えてしまい、ガイヤーはげっそりと痩せこけていた。  唯一男らしいのは、延々と精子を出し続けた肉棒付近くらいなものだ。下半身に水分が 吸い取られたか、あるいは何らかの理由で水分を放ち続けて死んだように見えるかもしれ ない。  私の膣壁が織り成し、男を狂わせる悦楽は、ひょっとしたら「女がイク」時と同じ快感 を男に与えているのではないか――と思うこともある。  男の味わう快感がどんなものかなんて、女の私には永遠にわからない。  だが「男が女の快感を与えられたらショックで死ぬ」とか「女は男よりはるかに強い快 感を味わっている」なんて俗説は、こうして私が男を快感漬けにして殺してきたことを考 えると、真実だと思う。  話を聞こうにも、ガイヤーはもう答えることすらできない身体になっている。 「暗殺完了……ね」  私は変わり果てた男を上から見下し、にやりと笑うのだった。 240 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:34:10 ID:9/ADEJIt  さて、今日からは忙しくなる。  まずはこの暗殺で私に足がつかぬように工作し、その上でガイヤーの計画に忍び込んだ 利権漁りのため、様々な方面にあの政策を売り込む必要があるからだ。  アシミラ開発計画で私が練った構想は以下のようなものだ。  まずは差別解消を目的とする団体を設立させる。その組織は目的達成の手段として差別 者の弾劾を運動の生命線と位置づける。  その「弾劾」は長時間の監禁・恫喝を利用した暴力的で執拗な攻撃とする。被差別者に 恐怖を植え付け、差別解消の教育や反省などよりも、団体に屈伏させることを真の目的と するのだ。  このような行為と圧力を背景として、ガイヤーの提唱した起業の推進に乗じ、差別・格 差解消事業やアシミラ優先雇用の採用枠、課税優遇の手続きをその差別解消団体に独占さ せる。勿論それ以外にも果てのない要求を行政に突きつけるのだ。  例えば――この団体を通しての税務申告は事実上フリーパスとすることを要求し、合法 的な脱税をアシミラの企業群にのみ認めさせる密約を結ぶ、などだ。  差別解消団体に事業を優先させ、しかもこうして減税・無税を許せば、そこに所属する 企業は際限なく潤っていく。一般の企業などより儲かるようになるだろう。  そこでそれらの企業から差別解消団体に利益の一部を「上納」させる。団体自体も肥え 太り、差別闘争に名を借りた利権漁りはさらに過熱していく。  ガイヤーは生活環境の向上が達成された時点でこれらの特別措置を止めるつもりでいる かもしれないが、その頃にはもう誰にも言い出せなくしてしまえばいい。  この差別解消団体を政・官・財・警察・暴力団・報道機関と癒着させるのだ。  合法的な減税・脱税・優遇が認められるとなれば、特に工作などしなくても勝手に暴力 団のほうから寄ってくる。彼らが寄ってくれば情報欲しさに警察も接触してくるだろう。 そこで癒着構造の中に引きずり込む。  政界には票を、官界・財界にはカネを、マフィアには企業舎弟を差別解消団体に所属さ せ、優先的な差別改善事業の獲得や課税の優遇措置を提供するのだ。マフィアの関係者を 団体幹部に据えるのもいい。弾劾闘争は更に暴力的な性格を帯び、行政に対する要求を通 す効率も上がるだろう。  多少厄介なのは警察だが、彼らも暴力組織の情報は欲しがっている。ならば闇社会の情 報や黒いカネを小出しにして流し、その代わりに警察の情報を要求する。癒着構造を徐々 に強めるのだ。  癒着した警察幹部は引退後、アシミラの企業(舎弟)の顧問などに天下りさせてやれば いい。彼らから警察の情報を手に入れ、利権を巡る不正の捜査に大きな影響を与えさせ、 司直の手を水際で食い止めさせることも可能だろう。  警察とてマフィアや団体との癒着で脛に傷を持つ身体になるのだ。返り血を浴びてまで 捜査する度胸などあるはずもない。官憲とはそういう組織なのである。 241 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:35:47 ID:9/ADEJIt  余りの優遇ぶりに反対する者も現れるだろう。だが、そのような輩は「差別者」と断定 し、強硬な圧力を加えて弾劾し、屈服させてしまえばいい。 「お前たちに差別されてきた者の苦しみが分かるか!」と叫んでしまえば、誰もが黙らざ るを得ない。もしこの優遇策の見直しを主張しようものなら、逆にこちらの要求を呑むま で弾劾し続けるのだ。  特に小うるさいマスコミには徹底した闘争方針が必要となる。そこではマフィアが大い に役立つだろう。暴力闘争のプロに「人権の盾」を持たせ、反論など許さずに屈服させて しまうのだ。  あるいは彼らの持つジャーナリズムの良心・使命を利用して「報道すれば差別を助長し かねない」という抵抗感で押し潰すほうが得策だろうか。  さもなくば警察と同様、地下社会の様々な情報を流し、記者どもと癒着することで黙ら せる手もある。肥大化したアシミラの企業群を各報道機関の広告主に据えたりすれば…… 面白い事態になってくる。  こうして政・官・財・暴・警・報を結ぶ「鉄の六角形」が生まれる。その中心で鍵とな るのは差別解消団体――我ながらこの「人権シンジケート」構想の幅広さは先が読めない くらいだ。  こうなってしまうと誰にも止められない。差別や格差がなくなっても、事業自体が既得 権益と化し、メスを入れることもタブー視されるようになるのだ。  私はそこで暗躍し、投入される公金を思いのままに貪らせてもらおう。  アシミラ開発事業も名目は都市開発になろう。ならば私に心酔する男たちにペーパーカ ンパニーの建設会社を設立させ、事業を受注しては下請けに丸投げして利鞘を稼いだり、 差別解消団体の威光を利用して談合を仕切ったり、あるいは仲介料や手数料などと称して 莫大な金をとることもできるだろう。  だが、こんな利権漁りは一例に過ぎない。本当に価値があるのは私の人脈だろう。  この政・官・財・暴・警・報の六角形だが、私は高級娼婦として各界の要人と繋がりが ある。政・官・財は勿論、警察幹部も組織のトップに近い人物が幾人も私を買っている。 更に私は暗殺者という顔も持つため、マフィアとも深い関わりがある。  つまり、六角形の全方向にコネクションを持つ数少ない人物が私だということだ。これ では黙っていても私に利権が転がり込んでくる。頬が緩むのも当然だろう。  それでいて私の命を狙う者などいるはずもない。これら六角形が私のバックについてい るのだ。スズメバチの巣を叩き壊せばどうなるか、考えるまでもなかろう。 「ふふふ……あはははは……」  考えれば考えるほど含み笑いを抑えられない。  政策を売り込む相手を納得させるために、男にはできない「肉弾戦」を挑むこともある だろうか。  だったら尚更、身体は綺麗にしておかなければならない――などと思案しながら、私は バスルームへと向かい、シャワーで身を清めるのだった。                                               THE END 242 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:37:05 ID:9/ADEJIt 以上です。規制されていたので少し遅くなりました。 前のにレスしてくれた方、いつもありがとう。 書きたくなったらまた来ますね。 243 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 14:10:59 ID:qt7DGIN1 おおおお、まさに悪の女って感じですな GJ!! 244 :名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 19:47:30 ID:8kkBpNSe きたああああああああ こういう悪女はやっぱりいい 245 :名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 13:25:51 ID:O6vrLXIK 保守 246 :名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 13:28:57 ID:O6vrLXIK 保守(先ほどミスしたので…二度目です) 247 :名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 02:07:00 ID:pm/2fLXr >>242 GJです。凄いです。一気に読みました。 ってか、この差別解消を掲げる利権漁りって やっぱあの団体がモデルだよね・・・。 248 :名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 01:09:25 ID:ubW7Ezg4 政・官・財・暴・警・報 で検索したら3番目にこのスレが出てきたw 249 :名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 20:02:43 ID:9H6g2q4I なんでそんな検索をしようと思い立ったんだよw 250 :名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 22:01:01 ID:WsUtN74e まだまだ母親が恋しい年頃のショタ勇者をその母性やらおっぱいやらで篭絡する魔女の話( ゚Д゚)ホスィ
251 :名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 12:14:01 ID:9Iwie4kL それ見たいかもw 252 :名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 16:02:48 ID:vkyC/9L+ 悪の女に童貞奪われるショタはいいな 253 :名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 15:12:11 ID:F/UYhM53 ショタ戦士と魔法使いが妖艶な魔女に捕まって弄られるのか、良いねえ。 254 :名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:50:02 ID:Lq8qtbAl 実写ヤッターマンの深田ドロンジョ様ってかなり評判いいみたいね 255 :何となく…:2009/03/26(木) 14:43:12 ID:S50ILZiQ 悪の組織である淫花教国の淫獣アリストスその淫蕩過ぎる容姿と絶妙なる様々な淫蕩技により、性技の使者「バイアグラン」を苦しめて来たが、バイアグランの股間からそそり立つ超絶ブレイドにより、淫花を散らさせる危機に陥った為遂に 切り札である「淫美時空」へと引き込む装置を発動させて、その時空を発生させて、バイアグランを引き込む事に性交もとい、成功した。 淫美時空とは、淫獣の淫乱さやイッも果てにくいスタミナを倍加させる効果があるのだ! そして、激しさを増すアリストスのやらしい絶技に苦しむバイアグランだったが。 遂に伝家の宝刀必殺技「超絶絶倫レイザーブレード」を発動させた。 バイアグランの股間の怒張が更に大きくなって蒼白い光を纏う。 震える巨大な乳房を抱き抱え、淫猥なる淫花をわななかせアリストスは、恐怖に震える。 馬鹿な…そんな物がわたしの秘め所を貫いたら…貫いたら…いやああああ! いやいやをして乳房をブルブル乱舞させて逃れようとするが、愛蜜を垂らしてわななく彼女の秘穴は、彼女の意に反して物欲しそうに喜悦を表し、受け入れた。 ズブズブズフリュ〜! バイアグランのレイザーブレードが、彼女の淫花を貫き、彼女の淫洞や子宮がエクスタシーの絶頂により喜悦の収縮を始める。 彼女はのけぞり、乳房が乱舞する。 彼女は、レイザーブレードにより胎内から浄化され喜悦の絶頂により嬌声をあげつつ、乳房を掴んで果てた。 「成敗!」 と叫ぶと彼のレイザーブレードの先端から白濁液が噴出して、彼女を完全浄化する。 彼女は、白目を剥いて痙攣し、浄化により淫獣からただの女になったのだ。 淫美時空が消えて元の世界に戻ったバイアグランは、裸体姿で気絶しているただの女になったアリストスを保護すべくベースへ帰還したのだった。 完 256 :名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 15:08:28 ID:wGbRtwoR GJ! 濃厚でエロいなあ! 257 :名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 17:40:18 ID:R+tIDAbc ドジっ娘悪女 258 :名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 02:24:43 ID:fJ38ZtIv 長棒を得意げに分舞わしたは良いが、調子に乗り過ぎて自分の後頭部に当たってしまい自滅すると? 259 :名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 05:35:54 ID:6zlFsO71 高い所に上って名乗りを上げた直後足を踏み外し転落。 ヒーローに助けられ恋に落ちたとか… 260 :また何となく…:2009/03/29(日) 13:53:06 ID:M3SBp080 わたしは、魔淫兵の戦闘員蘭花よッ! いざッ! ザッ、ズル…あっ… 魔淫兵士蘭花は、名乗りを上げて四階立ての建物の屋根の上から勇ましくポーズを決めたは良いが、足元に注意を払うのを忘れて、足を踏み外して落ちてしまう。 あ…いやああああッ! 蘭花は、4階からフワリといきなり落ちる落下の恐怖により少女らしい絶叫を上げて死を覚悟した、走馬燈らしき物が一瞬流れて、「死にたくないよ…」と発達途上の乳房を抱えて抱いて涙するが、ガッシリとした腕に抱かれて着地する衝撃を感じた。 え…何? 何が起きたの? 彼女が目を開けると、逞しい胸に抱かれ、逞しい腕により身体を抱かれてる自分、いわゆるお姫様ダッコをされてる自分が居た。 最初は、状況が解らずキョロキョロオドオドしてたが、ヒーローを涙目で見上げて把握し瞬間、今度はカァ〜と両手で口許を隠し、ふるふると震えて顔から足の先まで恥ずかしさに朱に染まる。 ヒーローは、彼女の悲鳴に思わず咄嗟に行動してしまい、得意のずば抜けた運動能力や反射神経の動作で、つい彼女を抱き抱えて助けたとは言え、敵で或る筈の彼女の少女可愛らしい仕種に思わず看取れてしまい、自分の甘さに苦笑する。 他の戦闘員も、そんな光景に見とれて居る、蘭花は助かったと安心したのか、つい相手が敵である事を忘れて思わず 「ふえーん…怖かったよぅ…」 とか細く震えて泣き出すが、ヒーローが彼女に 「ははは…お前みたいな奴が敵何てな、…可愛らしいじゃないか。」 言うと彼女は、ビクッとなって我に帰り、恐怖で失禁しながら身体を震わせて 「あ…い、いや…殺さないで…」 と言うと、ヒーローは 「ははは…興が殺がれたから殺さないよ。」 「その代わりお前を保護したいから連れ帰る事にするよ。」 彼女は、ヒーローの優しくて暖かいまなざしに頬を染めて話しかけた。 「え…?殺さないんですか?こんな悪い子なのに…?」 「ああ…お前は、悪い子じゃない気がするのでな、だから殺そうとは思わんよ。」 「優しいんですね…助けてくれるの?有り難う…」 彼女は、ヒーローを見つめて顔が真っ赤になりながら礼を述べた後、キャッと顔を手で覆い隠して、更に 「保護して下さい…こんな失態を犯したわたしに居場所はありません…貴方に助けられた命です、私をお好きな様にして下さい…」 「おう、じゃあお前は、俺のアジトで使ってやる。」「ああ…有り難う…わたしに居場所が出来たわ…」 彼女は涙を流して緊張が解けたのか、幸せそうな顔をして気絶した。 その場に居た、他の3名の戦闘員は、その様子を呆然と眺めてて、羨望と安堵の表情を浮かべて居る、彼女達は蘭花の親友でもあるのだ。 ヒーローは、そんな彼女達を見て言う 「お前達もついていくか?それとも、ここで成敗されたいか?」 彼女達は、ついていくか?にうんうんと首を縦に振り成敗されたいか?に対して、いやいやと首を降るので、こいつらも可愛いなとヒーローは微笑んで、 「好きにしろ。」と気絶した蘭花を抱えて歩き出すと、彼女は「わーい♪」と各自それぞれ可愛らしい仕種をして頬を染めて付いて行く…。 こうして、また一つの悪が消えて、ハーレムこのやろう!な毎日が始まるのであった… 〜完〜 こうですか?わかりません! 261 :名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 02:08:57 ID:bg+y4svW ギャグ調も良いが、妖艶な悪女や魔女のねっとり感がね? 262 :名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 06:07:58 ID:RBUCXwID >>260 個人的には凄くツボだった…! GJです! 263 :名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 23:07:30 ID:mZBvqek5 アイレムのサイトが面白いことやってる 264 :名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 01:20:25 ID:k6yl/nnL >>263 サイトのどこを見ればいいのか教えてくれ… もしかして2日になったから終わってる? 265 :名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 01:29:50 ID:nULmdL1/ エイプリルフール企画だから、もうないかもなあ… 266 :名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 11:24:59 ID:0y/9eKYd >>260 GJ 267 :名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 17:13:38 ID:s8Nk3e0M >>264 http://fairydoctor.dojin.com/2009AF/index.html ここか? 268 :名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 19:59:43 ID:5zbJ9bZW >267 >264はアイレム(ゲーム会社)のサイトのことを言っているんだろ? エイプリルフール当日に、アイレムが悪の秘密結社に乗っ取られた、みたいな企画ページを公開していたんだよ そこには一応女幹部もいたんだよ 今年分のページは、おそらく来年になったらまた公開すると思う 269 :名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 20:23:00 ID:s8Nk3e0M すまんな。はやとちりをしてしまったわ まああれもいいとこだったんで是非見てくれ 270 :名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 00:27:38 ID:qjYC7ToB 保管庫ブログの人、スパムコメントも消さないままなんだなあ。 もうこのスレ見てないんだろうか。忙しいだけならいいんだけど。 見てるとは信じたいが。 271 :名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 18:55:31 ID:DnsBfVD7 ブルーの新作がみたい 272 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 02:25:06 ID:H8yjmu6E 陵辱派? 憎しみ・敵対→相思相愛派? 逆レイプ派? 273 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 11:08:16 ID:TJWlk5sz 逆レイプ派? 274 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 11:08:51 ID:TJWlk5sz かな 275 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 12:40:47 ID:1FXiaDjx 陵辱派 276 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 13:46:41 ID:JCtwdySc 逆レイプされる→後で逆襲して陵辱→後に色々あって相思相愛 277 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 18:16:15 ID:QyVbChNp いや 正義の鉄槌で陵辱する→仕返しに逆レイプされる→色々あって相思相愛でしょう 278 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 19:58:02 ID:FqssgTPp 正義の味方が陵辱している段階で、それは正義の味方と呼べるのか? 279 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:14:21 ID:8ejesWMO 死闘の末エロエロビームをやっとヒーローに命中させたダークレディ 「これでお前は目につく女を片っ端からレイプ&レイプ!たちまち名声は地に落ちるって わけよ!お〜っほっほっほっほ!!」 だがGカップを揺らすその高笑いも、この廃工場にいる女性が自分一人だと言う事実に 気付いた途端尻すぼみとなっていく。 ヒーローが目を血走らせユラリと立ち上がった… 280 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:49:20 ID:QyVbChNp GOOD JOB 281 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 01:48:37 ID:VKoG2gtj >>278 ダークヒーローとか? 282 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 02:33:52 ID:AQvnFH+3 ヒーロー以外とのHもありうるわけだしな 283 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 15:28:33 ID:0evJF701 オレは正義の味方を辞めるぞJOJO! 284 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 22:48:25 ID:BWVQSlY5 待て早まるな。 正義の味方じゃなかったら悪の女は見向きもしてくれないぞ。 285 :名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 02:14:11 ID:pBRHjDm3 俺の研究開発した超技術を狙って悪の女工作員が! とか 僕の乗った修学旅行のバスに悪の女怪人が! とか いくらでもバリエーションは考えられるだろう 286 :名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:54:21 ID:XrC7DUVH >>285 弟に内緒で女幹部やってるキモ姉が、もう辛抱たまらんって感じで 修学旅行中の弟が乗っているバスを襲って、ついでに弟も襲うとか。 287 :名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:58:04 ID:6s2u6e2K アニメのBLEACH エロい女幹部アランカルが出てきて変態スーパーヒロイン千鶴にレイプされかかっていたのが笑えたww 288 :名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 20:37:14 ID:nX5ycq7o メガレンジャーでメガシルバーがシボレナに捕まったとき シボレナ「ここから見るお前は最高だなあ」 シルバー「こっから見るあんたも最高だぜ」  のようなことを言うシーンがあって 確かにと納得してしまったw 289 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:17:21 ID:HGDBQPI3 保守 290 :名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 03:32:54 ID:Z61SiDi+ シンケンジャーの薄皮太夫は幹部っていうよりボスの愛人って 言葉の方が似合う気がする 291 :名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 06:00:29 ID:iwKDW2NV るろ剣の志々雄に対する由美みたいなもんか 292 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 11:52:37 ID:H753x/7o 保守 293 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:58:44 ID:3W6ljboT 『鬼人疾る』 第21話 「フェルトーネの誘惑」(b)   真夜中の、本来なら誰もいないはずの市営プール場…… そこの競泳用プールの中で、男と女が何やら言葉を交わしていた。 「ねぇ、いいだろぅ。このカラダ好きにしていいから……見逃しておくれよぉ」 扇情的なビキニを押し上げるKカップの爆乳を、男の胸板にグニュリ押し潰し、上目遣いで命乞いをする妙齢の女。 ブロンドの髪についたトリートメントと塩素の入った水の混ざった匂いが男の鼻腔をくすぐる。 水に浸かり、濡れ光る彼女の肉体は月明かりに映え、いつにもまして妖しく美しい魅力を漂わせていた。 彼女の名はフェルトーネ。暗黒組織レクルリーザの「戦闘部隊長」である…が、 対峙する男との圧倒的なまでの強さに追い詰められ、己の肉体を使っての命乞いに出たのだ。 フェルトーネに正攻法での勝利を諦めさせた男の名はショウゴ。 両親と妹を惨殺された復讐のため、レクルリーザを壊滅させんと、孤独に戦う戦士である。 「イイ女だ……むしゃぶりつきたくなるってのは……こういうことをいうんだろうな……」 ショウゴはつぶやくと同時に、フェルトーネの唇を激しく吸う。 「ンンッ……チュパッ……ンンァッ…」鼻から漏れるいやらしい媚声。 フェルトーネは心の中で男はやっぱりバカだと嘲りながらも、 この筋骨たくましいショウゴとのキスも意外に悪くないと思い、瞳を閉じる。 左腕で女の細い腰を優しく抱き、右手の中指でフェルトーネのビキニごしに股間部をクイクイと擦るように触れた。 「ンゥ……ハァンッ」 キスだけで、淫液がプール中に垂れ流されつつあったフェルトーネはその刺激に激しく反応し身をよじった。 「ファァッ、ハァハァッ……なんて男なんだいっ。キスだけで……  ああ、お願い……あたしの胸を、この大きなウシ乳も揉んでおくれよぉっ」 ディープキスからやっと解放されたフェルトーネは、息も絶え絶えになりながらさらなる刺激を求める。 すっかりと「その気」になってしまったようで、先ほどまであった死の恐怖は遠ざかっている。 294 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:59:43 ID:3W6ljboT 「……わかった」 ショウゴはそういうなり、フェルトーネを半回転させる。 そして、彼女の背後からグニュゥゥゥとゆっくり力強く、彼女の主張してやまない爆乳を揉みしだいた。 「あ……アハァッ……イイ、よぉっ。胸すごく……感じ…るぅ………」 恍惚の表情で満月を見上げるフェルトーネはまさに淫蕩の極みであり、 その顔だけでイってしまう男は何人もいることは想像に難くない。 水の冷たさとショウゴの胸を揉みしだく暖かい手の温度差が、フェルトーネをより興奮させていた。 その胸への執拗な責めは、赤いビキニからあまりにも大きな両乳房をまろびださせることになり……、 ツンと勃った桃色の乳首が露わになる。まわりの乳輪も胸の大きさとは対照的に控えめであり、 男の股間を直撃するにふさわしい、絶妙のバランスを保っている。 乳房を揉みつつもその乳首を親指と人差し指でコロコロと転がすショウゴ。 「フヒィィィ、こんなの……ああっ……あ……ハァァァンっ」 胸への責めだけで、フェルトーネは軽くイッてしまう。 「ハァハァッ……ハァッ……あ、あんた、最高だよ。あたしが簡単に……こんな風になっちゃうんだからねぇ」 フェルトーネは振り向くと、ショウゴにいかにそのテクがすごいかを感心したようにいう。 「それは……どうも。おまえも、顔と肉体だけは……ホントに惜しいくらいイイ女だよ」 ショウゴは特に表情を変えずにそういう。 295 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:01:15 ID:3W6ljboT 「なんだか、ひっかかる言い方だねぇ……フフ、まあ、いいさ。  じゃあ次はこっちの番だよ。この胸であんたを天国に連れて行ってあ・げ・る」 重量感のあるお椀型の乳房を持ち上げ、深い谷間をつくりながらフェルトーネはいう。 「さぁ、プールサイドに座りな、面倒だから、そのパンツも脱いでさ」 ショウゴはいわれるまま、競泳パンツを脱ぐとプールサイドに座り、水中には足だけをいれる。 「フフフ、やっぱりだよぉっ。さっき戦ってる時から思ってはいたんだ。  こいつぁ、すごいんじゃないかなってね。想像通りだよ、これで……まだ全然勃っちゃいないってんだからねぇ」 フェルトーネの興味をひいたのはショウゴのイチモツの大きさであった。 常人の倍はあろうかという特大の男根である。 「これは……フフッ、しごきがいがありそうだねぇ。もしかすると……もしかするかもねぇ」 フェルトーネは嬉しそうに邪な笑みを浮かべると、 慣れた手つきで巨大な乳房にショウゴのイチモツをすくい上げるように挟み込んだ。 Kカップという、それだけでグラビアアイドルの条件を満たすような特大の胸は、 スッポリとショウゴのイチモツを包み込み、その存在を隠す。 「まあ、最初は誰でもそうさ……普通な最後までそうだけど……あんたには期待しているよ」 そういうなり、フェルトーネはフニュフニュと天然100%の巨大オッパイを内に内にとグイグイと寄せる。 形を卑猥変えつづける乳房の視覚効果と、柔らかくも芯のある乳圧が、 ショウゴのイチモツをムクムクと起き上がらせていく…… 296 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:02:05 ID:3W6ljboT 「ああっ、あんたのが硬くなってくのがわかるよ……フフッ、大きい、ホント大きいよぉっ」 激しく、グニュグニュ、グニュグニュと乳房を揉みしだくかのようにイチモを擦るフェルトーネ。 淫蕩な眼で見上げる、いやらしい彼女の顔が余計にショウゴの性的興奮を促す。 ピョコリと、ショウゴのずる剥けの亀頭の先がフェルトーネの爆乳の谷間から飛び出した。 「アハッ、アハハハッ、出た、出たよぉっ」 「何が愉しい……?」 驚き悦ぶフェルトーネにショウゴは疑問を投げかける。 「フフッ、あんたのが、とんでもなく大きいってことさ。  あたしはねぇ、気に入った男はパイズリさせて昇天させてから殺すってのが、どうにもやめられなくてね。  粗チン、巨チンも構わずにしごいてやるんだが、この大きな胸だろ。チンポが飛び出すなんてのはなかったのさ」 ……さらりと自分の変態性癖と殺しの遍歴を何の気負いもなく、むしろ自慢げに話すフェルトーネ。 その言動でショウゴの表情に翳がさしたことにも気づかず、悦びをあらわになおも喋りつづける。 「ああっ、舐めていいかい、いいよねぇ。  ああっ、あんた強いだけじゃなく、こっちもスゴイなんて最高だよ。  イかしたげるからね、うん、イかしたげるよぉっ……」 痴女じみた興奮をみせるフェルトーネは愛おしそうに、 まるでアイスクリームを舐めるかのように赤い舌でチロチロと亀頭を舐め上げる。 もちろん、その間も極上の乳房が揉みあげる昇天パイズリもつづけている。 「くぅぅっ」 ショウゴは少し醒めはじめていたが、最近セックスやマスタベーションから遠ざかっていたこともあり、 我慢もきかず、その巨大なイチモツから大量の白濁液をビュビュッと勢いよく飛び散らせた。 その濃いドロドロの精液がフェルトーネの顔面を汚していく。 「ああっ、熱い、熱いよぉっ……イったんだねぇ、イっちゃったねぇ。  いいだろう、あたしの胸は、ウフフッ、ホント殺さなくてよかったねぇ」 勝ち誇ったようにいうフェルトーネ。それをただ、静かにみつめるショウゴ。 「さぁさぁっ……次はお楽しみのファックだ。思う存分犯しとくれ。  ここはプールの水と違って、すっごく暖かいんだから、ドロドロに溶かしてあげるよぉっ」 フェルトーネは紐ビキニを外し、綺麗に切り揃えられた陰毛を晒すと喜悦に満ちた表情でショウゴを誘う。 297 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:12:33 ID:3W6ljboT その時だった…… 「あちらから何か声が聞こえるぞっ」 「フェルトーネ様かもしれんっ」 「急ぐぞ」 遠くの方から男たちの声が聞こえた。その言葉からして暗黒組織レクルリーザの戦闘員だろう。 「チッ、邪魔が入ったねぇ……。  あんたの特大チンポを味わってみたかったけど……さぁて、どうしようか」 「どうするも何もないだろう……形勢逆転じゃないか……さっきの発信機はこのためだろう?」 ショウゴは戦闘中にフェルトーネが深い胸の谷間から取り出した発信機が作動したことを知っていたのだ。 「やれやれ、すべてお見通しってわけかい。危険を冒してまで……あたしの肉体が魅力的だったってことかい」 「……さぁな」 ショウゴは答えない。 「気に入らない態度だね。でも、まあいいさ。そうだね、あたしを人質にとるってのはどうだい?」 フェルトーネはさきほどまでのいやらしい表情からは考えがたい真面目な表情をつくる。 「いやに殊勝だな」 意外な提案にショウゴは驚く。 「フフフ、あんたとのファックを想像するとねぇ。  あたしをホントにイかせてくれるかもしんない奴は大事にしないと。  あたしを連れて逃げて……そんで何度も何度もファックしてくれよぉっ」 「……やれやれ、とんだビッチだよ、おまえは。  まあ、人質にとるまでもない。ここは一時退くとしよう」 ショウゴはフェルトーネの肉体を一瞥したあと、脱ぎ捨てていた競泳パンツを拾い手に持った。 「今回は気まぐれを起こしたが、次はない。まあ、おまえのいやらしい肉体には感謝しておくんだな」 「ま、待って……待ちなさい、あ、あたしのこの火照った身体どうしてくれんのよっ!」 淡々とショウゴはそう言い放つと、フェルトーネの言葉を無視し、驚異的な跳躍力で何処かへ姿をくらませた。 ……レクルリーザの戦闘員たちが競泳プール場に駆けつけた時、 彼らの眼に飛び込んできたのは、Kカップの爆乳を揉みしだき、股間をまさぐるフェルトーネの姿だった。 「ンンァ……ハァァッ……ショウゴぉぉ、覚えて……いなさ……い。ハァッ、ハアァァァァァァン……」 フェルトーネの喘ぎ声が真夜中のプールに響きわたる。 ショウゴに犯される想像をすることで快感が身体中を駆け巡ったのだ、彼女は強烈なまでにイった……                                                                   つづく。 298 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:21:01 ID:3W6ljboT 爆乳淫乱戦闘隊長の誘惑もの? 「つづく」かどうかはわかりませんが、以上です。 よろしければ、感想お願いします。 299 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:36:35 ID:ji60i7V5 GOOD JOBです 300 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 04:23:16 ID:poP9cwx4 ナイスビッチ! ナイスビッチ!! 高圧的な物言いなのにデレデレでナイス! こりゃ続きも期待してしまいます。 ある意味、悪女に感情移入しまくりww
301 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 10:56:01 ID:nHUQCx44 つ、続けてくれぇぇぇぇぇぇえええ! 302 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 13:59:10 ID:5T1J30ej グッドジョブです ぜひ続きが見たいです 303 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 14:18:12 ID:BIw/g727 ( ゚∀゚)o彡°続き!続き! 304 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:48:02 ID:2nj7UKwM 結果的に本番を邪魔した戦闘員たちはどうなるのかな? 305 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 00:11:01 ID:3E6uh/wM >>294 GJ 306 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 12:52:10 ID:uk+FGD1E 前半のイチャイチャエロエロだけでご飯三杯は食えるw 307 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 22:42:08 ID:99oGR+U/ 女幹部「保守怪人ホッシュガー! DATマンを殺してしまいなさい!」 308 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 02:21:22 ID:5T+7Xtpw ブルーの続きが読みたいけど作者様はもうこのスレ見てないんですかね? 309 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 22:15:13 ID:UzhaxfPy 目が覚めたらヒーロー、もしくは悪の首領になって 目の前に悪の女幹部がいました どうしますか? 310 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 00:24:48 ID:d1/ddxji オパイサワル 311 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 02:11:41 ID:9WVcqpao 愛人にするでFAでしょう 312 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 17:51:41 ID:tKm7RAGF 悪の女首領になって女幹部をフタナリ化させて逆レイプ 313 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 00:11:40 ID:Evoko98h ふと王子兼勇者が魔王の娘と和平のために結婚するというのが思い浮かんだ 314 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 02:16:17 ID:e1mFmriN 勇者「争いはやめようじゃないか」 魔王「私もそう思ったところだ」 二人「これからは仲良く暮らそう」 二人が仲良くなったので、これでお終いです。 315 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 04:01:17 ID:HIL7Q72N 勇者と魔王といえばこれを思い出す ttp://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/maou_yuusyayo_watasito_tukiattekurenaika.html 316 :名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 05:59:16 ID:RpyWAorp ほしゅ 317 :名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 18:08:24 ID:ItJkcY2h ブルーの新作読みたいけど 作者さんこのスレ読んでないようだ 318 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 21:40:26 ID:uiTgI4iD まとめサイトの管理人さんもうここ見てないのかな? 随分更新されてないけど 319 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:16:57 ID:uqVv9TEE 百合で爆乳傭兵×女王+女兵士のSS書いてみたんだが、投下OK? 320 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:30:07 ID:AcTJs3SY それフタある? 321 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:33:54 ID:DfRkd1Lv 爆乳傭兵が「悪の女」かな? wktk 322 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 02:02:32 ID:MSmI5izU 悪の女ならば何の問題もない 323 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 11:57:52 ID:AjvNE/3X 女王が悪の娘的キャラかもしれん 何にしろ楽しみだ 324 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:14:12 ID:uqVv9TEE *百合注意。爆乳傭兵×女王+女兵士の話。 快楽悪姫〜国王陥落編〜 「ふぅ、何なの?このふ抜けた兵士は!皆、女で乳首触っただけで腰抜かすんだもの。城主の顔をみてみたいものだわ。」 私は、アノン。22歳。金のためなら何でもする、傭兵をやってる。 故郷も家族も傭兵だったから、自然と傭兵になった。主に、私は女スパイとして、いろんな男と寝て、情報を聞き出すのが私の任務。 さて、今回の依頼は増税や強制労働など圧政を敷いている国主・チャールズ・ゴードンの暗殺。 旅芸人に紛れて、城下町を抜け、彼がいる城内に忍び込んでみたものの、驚くべきは城内の兵士や親衛隊がみんな女。それも、処女。 恥ずかしげもなく、ビキニアーマーで身を包んでいるが、やはり同じ女として、感じる場所は一緒。 胸を一揉みし、乳首をギュッと指で摘むと、あられもない声を出し、身悶える。 殺さずとも、その胸の快感だけで床に倒れ、股間を抑え出してしまうので、手間が省けた。 今、情報を聞き出し、城内を案内させるために連れている国王付きの親衛部隊のキャロルも私にしてほしくてたまらないらしい。 325 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:16:50 ID:uqVv9TEE 「ぁん!アノン様っ、私にご慈悲を下さいませ!」 「何言ってのよ!私はね、チャールズんとこ行って、やることがあるの! どんな男なのかしらね!処女だらけのお城を牛耳ってんのは。確かここよねぇ?!そのチャールズがいる部屋は。」 「そうでございます…。で、でも、ぉ」 チャールズがいるという部屋の前。 こじゃれたジャズ音楽が部屋から漏れている。 開けて、依頼を果たさなければ。少し緊張している。私の身にまとっているレオタードの股間が少し濡れている。 「なんじゃ、誰ぞ。」 そこにいるのは、想像していた中年男でも、見目麗しい青年でもなかった。 ピンクを基調にしたフリルのドレスを着た可愛らしい少女であった。 「お、お前が、チャールズ・ゴードンかっ!」 驚きのあまり、声が上ずる。 「そうじゃ、わし、否、わたくしが45代目チャールズ・ゴードンじゃ。 しかしのぉ、お主のような女の狼藉はいささか気に食わぬ。それになんじゃぁ、わたくしの兵どもよりお主いい体しておる。」 敵に褒められる。それも、年下の少女にだ。私の顔は赤くなる。 そりゃあ、Jカップの巨乳で桃尻と同郷の男どもにからかわれることもあったさ。 でも、こんな女に褒められるなんて初めてだ。 「いやよ!誰が、あんなはしたない胸と股間だけ隠しただけの布っきれ、着るもんですか!」 「いやぁ、あれはわたくしの趣味での。ここの国では30歳までの女は兵役があるのじゃ。 壮観であったろう?たゆんたゆんな胸を震わせて、可愛いお尻を振る姿は。」 とことん、オヤジ趣味。それも、少女は目を輝かせて力説している。 「もーどうでもいいわ。私は、あなたを殺しに来たの。依頼でね、あなたが国民に圧政をしいてるって。 でも、そんなこと、あなた見てたらどうでもよくなってきたわ。あなた、歳は?」 「これでも、18じゃ。ああ、言うとくがの、チャールズ・ゴードンってのは、わたくしの本当の名ではない。 わたくしの名前は、ユリアンヌ・ゴードン。それにのぉ、圧政を敷いておるのは、わたくしではない。 宰相のマクシミリアンじゃ。もう牢に幽閉しておいたわ。あやつ、わたくしの許可もなく、城の可愛い兵士を勝手セクハラしておった。 それも、わたくしのお気に入り。あ〜もぅ、あ奴の顔を思い出すだけで腹が立つわい!!」 あどけない少女_ユリアンヌは、まるで自分のお気に入りのおもちゃを取られた子供のような顔で怒っていた。 326 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:19:17 ID:uqVv9TEE あのぉ、陛下…。」 案内をさせていたキャロルが我慢しきれない顔で私たちを見ていた。 「なんじゃ、キャロルではないか。お主、キャロルに何をしたのじゃ?」 ユリアンヌは不敵の笑みを浮かべていた。 「ただ、おっぱい揉んで、乳首吸っただけよ。」 「ほほぅ、それで、キャロルをこんな遊女のような顔にしたのじゃな。 よし。わたくしにも同じようにしてくれはしないか?わたくしは男より女が好きだ。それも、お主のような妖艶で美しい女がの。」 何?私はよくわからなくなってきた。 とりあえず、彼女はレズということはわかった。私もバイですもの。同じような性癖を持ってる者の雰囲気くらいわかる。 彼女はゴスロリのドレスを脱ぎ始める。 その下は、豊満なバストの先にある乳頭だけを隠すニップレスとハイレグの小さな黒いバタフライショーツ。 極めつけは、ニーソックスを止めてあるガーターベルト。 あどけない、童顔のくせして私より色香がある。 化粧はそれほど濃くはないが、私は彼女の、ユリアンヌのグロスを塗ったピンクの唇がどうしようもなく欲しかった。 そして、この少女をあらゆる手段で辱めてみたいとサディスティックな感情が私の心に入ってくる。 「お主、抱いてくれ。」 彼女の扇動的な体が私に近づき、彼女は囁く。 「あのぅ、私もぉ!」 キャロルも我慢の限界なのか、私に懇願する。 「はいはい。わかりましたよ。お嬢様方! でもね、どんなことしても怒らないでよ!」 「ああ、ひどくされても構わん。抱け。わたくしはもとより先代の父親や家来衆どもに凌辱されておる。」 「嬉しい…兵士になってよかった…。素敵なアノン様ぁ…。」 二人とも、どうしてこんなに嬉しそうな顔をするのか。 キャロルのビキニを剥ぐ。やっぱり、おいしそうな胸だ。17歳と聞いたが、私の両手でつかみきれない。 「ひやぁん!…汚いとこばかり見てる!」 「汚くない、きれいだ。」 ユリアンヌのニップレスも一気に剥いだ。 「きゃあっ!痛い…はぅ、ジンジンしてきたぁ…。」 「どれ、王様のおっぱいはどんな味か?」 「ああん!気持ちイイ!もっと吸って、きつく吸ってくださいまし!」 お嬢様言葉で喘がれる、こっちも初めての経験で興奮している。だが、二人同時に抱くのは、しんどいものがある。 「あのさ、王様、キャロルはお気に入りなんだろ?だったら、王様が処女いただいてしまえ。 なあに、自分が感じるところを同じように感じさせるんだよ。キャロルに乗っかって、互いのおっぱいを擦るんだ。」 「う、うむ。こうか?…あん、ひぃっ!!」 「やん…。」 国王と兵士_その睦み合いがこんなにみだらだったとは。 私は、互いの胸を欲のままに貪りあうユリアンヌとキャロル、その光景に加虐心を滾らせていた。 そうして、彼女たちの性器を指でなぞる。 「ああっ!んぁあっ…。そのまま、中をっ…」 ユリアンヌの尿道を指でなぞる。 「中を?どうしてほしいの?ん?言ってくれなきゃ、アノンわかんなぁ〜いv」 頬を紅に染めて懇願するユリアンヌの痴態に私はちょっといじわるをした。 327 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:21:47 ID:uqVv9TEE 「んんうっ!子宮の、中をめちゃくちゃに…してくださいませっ!わたくしは…ぁ、悪い女の子だから!」 「よく言えました。家臣がしていた悪いことを止めなかった、結果、民草を苦しめた。そのお仕置きしてあげるわ。」 私は銃や刀、男女使える大人のおもちゃが入った大きめのリュックサックを肩からおろした。 その中から、男性器を模した大きいバイブレータを取り出し、ユリアンヌの子宮に一気に押し込んだ。 「違っ…!きゃあぁぁああ!痛いっ、あん、でもぉ、気持ちイイ。」 ユリアンヌの悲鳴とともに涙があふれ出す。バイブの電源を最高にしておく。気持ちいいことがお仕置きになるのか、わからなかったけれど。 上下に組み合っていたユリアンヌとキャロルは、横に崩れてしまった。 「ねぇ、王様。何が違うのよ?」 どうやらユリアンヌにも言い分があるらしい。 「あん、マクシミリアンが、言う通りにしないと…わたくし、男にレイプされちゃうの! 脂ぎった男の汚らしい肉棒でわたくしを貫かれるなんて、もう嫌!で、いいなりにしなかったから…あなたが来た。」 そういう経緯だったの。でも、こっちも引き下がれない。お仕置きをしてあげなければいけない。 「王様って、兵士の面倒を見るのも勤めの一つよね。 王様だけ気持よがって、兵士を放置…なんて、非道な真似できないわよ。 王様、あんた、使ってるバイブあるわよね?どこ?言わないと、バイブじゃなくて、ここ、銃で撃ちぬいて殺しちゃうんだから。」 そう、快感を感じているのは、初めてじゃない顔をしていた。 「いやっ!…殺さないで。まだ…死にたくないっ!! わたくしの…あのピンクの、あふっ、ロッカーの中…。」 殺す、と口にしたとたん、可愛らしい顔が恐怖に歪む。それでも、笑みを浮かべて、私のお仕置きを待っているようだ。 一旦、その二人から離れ、歩いて3歩のピンク色のロッカーを開ける。 中には、鞭やらローション、バイブがぎっしりときれいに揃えてあった。 ひょっとしたら、ユリアンヌは根はいい娘なのかもしれない。ただ、可哀想なことに生まれた境遇が悪かっただけ。 私はユリアンヌに同情してしまった。 傭兵に生まれていなかったら、いつぞやの私や私の家族や親戚が焼き払った町の娘のように笑顔でいられた。 このユリアンヌやキャロルもそうだ。 感慨にふけって、3本の大きさの違うバイブと乳首クリップを1組、鞭を取り出した。 「何を、お仕置き、してくださいますの?…わたくし、胸がときめきますわ…。 あなたの子でしたら、何人でも孕んで、産み育てても、よろしいのに。」 おしとやかな口調に変わった。これが、本来のユリアンヌの性格なのだろう。目が輝きに満ちている。 328 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:24:18 ID:uqVv9TEE 「なぁに、私の子供が欲しいだって? なんだったら、私そっくりの兄がいるけど。まあ、兄貴は王様みたいな女は嫌いでね。第一、兄貴は男が好きなんだ。 さっきのことは、寝言か聞かなかったことにするわ。 それより、王様、兵士に恵んであげなさい。クリップ、乳首につけて。バイブ入れて。さっさとしなさいよ!淫乱女王さ・ま!」 「あん、罵るのも、素敵…。」 ユリアンヌは、息も絶え絶えに、キャロルの乳首にクリップをつける。 「ひぎぃ!あああぁ、こんな、おっぱい、感じちゃ、ダメぇ!」 キャロルはクリップをしたまま、たわわに実ったリンゴのような胸を自分で慰めながら、腰を突き出す。 「おっぱい、だなんて、幼児語使って、精鋭部隊のキャロルちゃん。 下っ端のコたちに見せてあげたいわぁ。兵たるものこーんなはしたないだなんて、笑わせたいの? それ、王様、次、バイブ突っ込んであげなさい。あんたと同じ淫乱ではしたない兵士をお仕置きするのよ。」 快感で限界のユリアンヌは尻を突き上げて、中くらいのバイブをキャロルにねじこむ。 「はぁ、は、これでいい?わたくし、あなたのその格好の下の裸体を見たいわ。きっと、綺麗なはず。キャロルも見たいわよね?」 「ああん、んぅ、見たい、素敵なアノン様の裸。」 扇情的な瞳で私の裸体を見たいと言っている。 グローブを脱ぎ、ウエストまで切り込んであるハイレグのレオタードを脱ぐ。 「はぁ、いい。あなたの胸、いじらせてくれますか?」 「なに、言ってんの!きゃっ、アン!いや!そんな、吸わないで、キャロルもぉ、下脱がせちゃ、嫌!」 ウエストのあたりまで脱ぎかけたところで二人に足を掬われ、私は尻餅をつく状態になった。 そこに、まずユリアンヌの顔が近づき、私の乳首を吸ってきた。次に、キャロルの腕がレオタードを脱がせる。羞恥心で心がいっぱいになる。 「あれぇ〜、アノン様、生えてないの。」 そう、私は、陰毛が非常に薄く、産毛のような恥部だ。 他の傭兵仲間の女どもにからかわれたり、男どもには凌辱された際に股間を蹴られたりした。 「あん、もう〜、お二人さん。だめっ…そんなに見ないでちょうだい! それとも、もっとお仕置きされたいの?それに、ユリアンヌ、私は母乳なんて出ないんだから、乳首吸わないで!」 「あなた、やっと、わたくしを名前で呼んでくれましたね。わたくし、嬉しい。 わたくし、大きいあなたのおっぱいが好き…。どう?傭兵なんてやめて、わたくしの宰相、いえ、妻となってくださいまし。」 私は女だ。傭兵だ。それを承知でこの王様は娶るのかしら。 329 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:27:12 ID:uqVv9TEE 「私は、女よ。それに、あなたを殺しに来たわけ。妻になんてなれないわ。」 「わかってる。だから、いつでもあなたはわたくしを殺してくれても、結構。わたくし、好きな御仁になら、命なんて、いらないわ。 それに、わたくしの暗殺の依頼主なんて、マクシミリアンの狂信者です。ねぇ、キャロル。」 「そうです、アリーシャに決まってますわ。アノン様、ここでお暮しになって。私やその他の兵士も凌辱してください。」 もう、しょうがない。この二人の女に私は深く気に入られてしまった。 傭兵の里に戻っても、また汚らしい男に抱かれるだけの任務を任され、男どもに凌辱され、女どもにいじめぬかれるだけ。 ここなら、いい女を抱き放題。殺しや凌辱の日々ともおさらばできる。 「あはははっ、いいわよ! でもね、覚悟しなさい。あなたの妻になっても、もっとひどいことして、ユリアンヌが私なしではいられない体にしてあげるわ。 キャロル、あなたも、あなたたちも私がきちんと調教してあげるから。」 「ほんと…?わたくしの妻、わたくしの体…。嬉しいわ。ああん、もぉ、嬉しすぎて、イク、イッちゃいます!」 ユリアンヌのからは海老ぞりになり、恥部の入口から淫液が漏れる。 「私も限界…許して!」 キャロルも股間を抑え、ショートカットの髪を揺らし、果てた。 「じゃあ、私はここにいるけれど、まだやんなきゃならなことがあるの、ユリアンヌ、わかってるでしょう。」 「マクシミリアンの処刑?」 「そうよ、そのマクシミリアンをあなたと同じ私がいなきゃ体が疼いてたまんないほどに調教するの。 男の名前だけど、女でしょ。あなたの国のやり方くらいセックスしてる時にわかってるわ。」 私は指をポキポキと鳴らし、やる気を出す。 さあ、マクシミリアン。あなたがどんな女なのかしら。せいぜい私を絶望させないでちょうだい。 「ああ、あなた、アノン。聡明なわたくしのアノン。強くて美しいわたくしのアノン。 マクシミリアンはわたくしができる限り拷問してありますの。今、木馬に縛り付けてあります。」 _私は、女を得た。代わりに、里を捨てた。_ まだまだ私の女漁りは終わりそうも無い。 決意を新たに、その後、ユリアンヌがあつらえた、胸を締め付ける金色の鎧と股間が前より食い込んでいる黒革のボンテージを身にまとい、 ユリアンヌの妻となり、宰相となった。 _家臣・マクシミリアン編に続く_ 330 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:34:46 ID:uqVv9TEE お目汚し失礼しました。 家臣・マクシミリアン編は希望があれば、加筆して、近いうちにあげます。 331 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 16:41:34 ID:jVLtop9I GOOD JOB 332 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:30:35 ID:MSmI5izU グッジョヴ 悪なのはお姫様のほうだったかw 333 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 22:55:47 ID:NuRaTJ4m 善哉善哉 激しく次に期待 334 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:39:24 ID:wzJZrjjS *百合注意。爆乳傭兵×年上極悪女の話。 上の続きです。 快楽悪臣〜マクシミリアンの受難〜 「アウッ…。陛下は…死んだか?…殺し屋さん。」 苦しみに顔を歪めながらも、不敵な笑みで一人牢獄で放置されているプラチナブロンドの女が艶めかしい声で呟く。 私は、アノン。10日前まで傭兵をやっていた。最近は、女将軍、なんて呼ばれている。 その正体は、宰相として腐った国家を5日で建て直し、ユリアンヌ・ゴードンの妻として毎日夜伽を申しつかっている正室だ。 国家の立て直しなんて、これまで傭兵をやってて、腐敗しきった国のシステムの逆のことをすればいいのだ。 今年、20歳になる親衛隊長のミホに、この国の悪逆を働いていたマクシミリアンのところに案内させた。 ミホは、育ちも優秀なこの国の三大貴族とも呼ばれるハナムラ家の長女で当主の座に就く予定だ。 もちろん、美貌も劣っていない。黒く長い髪を左右少しだけ三つ編みにしてるのが、チャームポイントだ。胸も美乳のDカップ。 しかし、彼女は凛とした雰囲気で親衛部隊を統べている。私がいた傭兵軍団の長より統率に関しては卓越している。 「さっきから、私をいやらしい目で見てませんか?アノン様。アノン様といえど、私の貞操はあげませんよ!まったくもう。 あの、一番奥の独房があるでしょう。あそこに、マクシミリアンはいます。」 「ああ、ごめんなさいね。思わず、あなたの美味しそうなお尻に見とれちゃった。 あそこかぁ。ミホは下がっていいよ。可愛い子を危ない目にあわすのは私の信念じゃないからね。」 そう謝ると、ミホは私の金色の胸あての付いた鎧を後ろで縛りなおしてくれた。 「アノン様、相手はいささか厄介です。私、心配です。」 少し涙目ながらに顔を伏せていた。 そんなにマクシミリアンってのは、いい女なのか、と少し期待してしまう。 「じゃあ、独房の扉を開けておくから、そこにいるといい。」 「はいっ!…アノン様に死なれてしまっては、国の存亡にも関わるんですからね!」 ツンケンした態度で接してくる、こういう女も食べてしまいたい。こういうのをツンデレっていうんだっけ。 335 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:44:38 ID:wzJZrjjS ♪〜 『マクシミリアンの処刑は今日でしたね。わたくしもそちらに行くので、先に拷問をしてくださいませ。』 ユリアンヌからメールが来た。返信として、 『あいよ。でも、危なっかしいから、キャロルを共に来てちょうだい。一人で来たら、フィストファックよ。』 と送信した。 牢獄と言っても、収容されているのは5人と少ない。 「ねぇちゃん、いい体してんなぁ。」 「俺に抱かせてくれ。」 「…出して!私はママを殺してなんかない!」 「…」 「新しい宰相さん、可愛いなぁ!」 収容されている囚人の声にいらだつ。ここいるのは、強盗、強姦、殺人、人身売買の罪で捕らえられているものばかりだ。 「うるさいわよ!!なんだったら、ここで殺してあげてもいいんだけど?」 持っていた鞭を床に叩きつけ、静かにさせる。 最奥の独房のカギをミホが開けてくれた。 そこで、三角木馬に乗せられ、足と手首に重しを架せられ、体全体に傷を負っていたのは、私と同じか年上の色艶やかな女性だった。 「ハァッ…ちっ、殺し損ねたか。まあいい。 察しの通り、私がマクシミリアンだ。本当の名は、ライラ・ファーッテクス。ライラと気軽に呼んで欲しい。…くぁっ、膣が痛い!」 マクシミリアン_ライラは、全裸で、裸のGカップくらいの胸には焼き鏝が押されていた。 股も、出血があり、傷が痛々しく浮き出ていた。股の間からは、血の他に白く濁った淫液も垂れている。 「あなたが為政者?依頼主だっていうの。聞いておきたいんだけど、歳は?」 「25よ。ああん、宰相様ぁ〜私をここから出してくれないかしら。 この木馬に一か月も乗せられて…全身棍棒で叩かれて、子宮を壊され…私、赤ちゃんできない体になっちゃったわ。」 出産できない体にしたのは、自分のせい、ということに気づいていないらしい。 はっきり断罪しなければならない。 「あら、そんな幸せな結婚をお望みだったの?でもね、あなたがしてきたこと、思い出しなさい!! 子宮が壊れてるんだったら、この際、こんなだらしない胸いらないわよねぇ?!」 右手に先の割れた鞭を持ち、ライラの胸を目がけて思いっきり振り下ろした。 「きゃあ〜っ!いや、おっぱいは勘弁して!自慢なの。ああっ!」 「じゃあ、何で圧政をしたの?」 「贅沢したいからよ!毎日、違うドレス、違うアクセサリーでいたいのよ!男娼もね!あの…厚い胸板で私を情熱的に抱いてくれる。 男のくれる快感、あなただったら、わかるでしょう?」 ライラは国家予算を自分の食い物にしていた。 着衣から男まで。当然、許せはしない。こんな傭兵崩れの私でも正義という概念はある。なければ、傭兵などやってこれなかったと思う。 「ああ、知っていますとも!8歳の時に無理矢理強姦されて、処女を失ったんですもの。男の味はよく知ってる。 けどね、あんたと私は違う!私は、あなたを今すごく殺してあげたい。」 悪は裁かねばならない。その悪が私の目の前にいる。 「この…クソアマ!私を殺すだと?…馬鹿も休み休み言え!!」 悪の本性が出てきた。鞭でくびれた胴体を何度も叩く。ライラは悲鳴をあげて、遂には血を吐いた。 「私を本気にさせたいようね。いいでしょう!ミホ、マクシミリアンを木馬から降ろして、吊るしあげなさい。」 加虐心に炎がついた。 ミホは、手慣れた手つきでライラを木馬から降ろし、天井から吊るすための手錠をライラに着け、ライラを宙吊りにした。 336 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:47:18 ID:wzJZrjjS そこへ、キャロルとユリアンヌが見物に来た。 「やっておるのぉ。どうじゃ、気分は?」 満面の笑みでライラに問う。 「どうもこーもないわ!赤ん坊産めない体にしておいて!!アグッ!」 一発、拳を壊れた子宮近くに命中させる。 「さぁ、綺麗なアクセサリーもついたから、ドレスを着せてあげなきゃね!」 後ろに回り、背中から尻にかけて何度も鞭を振り下ろす。 「ああっ、ア、ひぃっ!…許してぇ…。奴隷市場に売っていいから!臓器だって売ってもいい!」 「ユリアンヌ、どうします?許してほしいそうですが。」 「ダメじゃ。許さん。そ〜じゃ、アノンの性奴隷にしてしまえ。 この国は一夫多妻も認められておるのじゃ。30代目が認めざるを得なかったらしいが。」 この国の歴史を正確に把握しておくのも、帝王学。18歳にして、国を治めることは、そう簡単なことではないのだろう。 「いいんですか。でもなぁ、年上なんですよ。こんな年上相手にできるか不安なんですが。まあ、そこは考えておきますよ。 ああ、ミホ、そこの荒縄とバイブ全部持ってきてちょうだい。」 ミホは荒縄と拷問用のバイブセットを床に置くと、またドアの前、ユリアンヌの後ろに控えた。 キャロルは、拷問されたライラを見て、ひどく興奮している。 それもそうだ。 ユリアンヌは白銀のストレートで髪が腰まである。ミホは黒髪を後ろでハナムラ家の簪を挿したポニーテールにしている。 私はミホより赤みがかった、赤銅色の髪が尻が隠れるまで伸ばしたのをピンク色のリボンで結んでいる。 ライラは見事なプラチナブロンドだ。それも、陰毛も髪と同じ色である。 そんな茶髪のショートにしたキャロルを尻目に、ライラをきつく亀甲縛りにし、足を腕につかみ、バイブを挿入する。 「離しなさい!…んぅ…はぁ…離して!…や、きゃあん! そんな…大きい機械…入れないで!!あああーん!オシッコ、出ちゃう!出ます、あひぃっ!」 淫らな声。それが、牢獄中に響き渡る。 ライラの淫唇は、まだひくついて、もう一本くらい挿入できそうだ。挿入した衝撃で失禁した尿道にも入る、二股のバイブを手にする。 「いやぁ!もう、入らない…許してくださ、い。ぐああっ!!」 だから、絶対にあなたを許さないことをわかってよね。 二股のバイブはいとも簡単に侵入を許した。 「ライラさん、ま〜だ処刑はあるんですよね。 女って、男と違って、穴がもうひとつあるでしょ。そこは、普段は、排泄しか機能はないわ。 で、そこに入れちゃうわよ。私の兄直伝だから、せめて痛くしないようにしてあげる。」 そう、私の兄・ラブロは、真性のゲイである。とある一緒の任務の際、私の目の前で美少年皇帝を犯したことのある変態兄貴だ。 気を利かせたユリアンヌがアヌス用のディルドーと乳白色の媚薬入りローションを持ってきてくれた。 「ありがとさん。ライラさん、これが、あなたへの国王からのお仕置きです。きちんと受けていただきます。容赦しませんからね。」 まず、尻をこちらに向けなければ、ローションも濡れないし、ディルドーも挿入できない。 鞭を棍棒に変え、ライラの尻を10回ほどたたくと、弓なりに体がしなる。叩くたびに、ライラは艶めいた悲鳴をあげるが、それも一興だ。 そうして、ローションをアヌスに塗る。媚薬の効き目を完全にしてから、ディルドーを挿入しなければ、興ざめだ。 「ああっ、お尻が、気持ちよくなってきた、わ…。あん、宰相様ぁ〜、入れて…ください!めちゃくちゃにしてくださいませ!」 「誰をめちゃくちゃにしてほしいの?うん?言ってごらんなさい。誰なの?」 「私、贅沢好きで国をダメにした…私。」 「よくできました。ご褒美よ。」 そこにいる三人が笑い、私の処刑を恍惚の目で見つめている。お堅い貴族のミホでさえも自慰にふける始末だ。 ライラのアヌスにディルドーを挿入する。 337 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:51:21 ID:wzJZrjjS 「あん、あっ!いいっ、死んでしまいそう!宰相様、私、この城の拷問部屋に幽閉していいから、肉奴隷にしてくださ…。」 そういえば、この城には拷問部屋があるのだった。 北棟の塔の地下の男のための拷問部屋と城の東の門を抜けた女のための拷問部屋。私たちがいるここは、ただの城に併設された牢だ。 城の南側にきちんとした刑務所と拘置所がある。そちらは警備隊の管轄のため、ここに来て一回しか案内されてない。 「いいわよ、私が飼ってあげる、あなたを。家畜のように、人間扱いしないわ。 私のいた傭兵の里でもね、戦利品で肉奴隷がいたわ。 その肉奴隷は、傭兵の中には殺すのが趣味って言う人もいる。屠られた肉奴隷は数知れず…。 でも、特別に、あなたが死ぬまで私の肉奴隷にしてあげる。自殺しようなんて、考えないでちょうだいね。 毎日、媚薬入りのお水しか飲んじゃダメだから。 オナニーも禁止よ。貞操帯着けて、そのでかい胸も南京錠付きのブラで隠してあげる。それが、あなたの新しいドレスとアクセサリーよ。 守れないようなら、そこの強姦罪で捕まっているデミトリーにレイプさせるから。」 「ご慈悲ありがとうございます…。きゃっ、あなたがた、何…?」 キャロルとミホ。二人がかりでライラの勃起した乳首を噛む。 キャロルはやさしい吸い方だが、ミホは乳輪まで口に含んでいる。 「んんっ、やぁん、千切れる!優しく吸って…ああっ、いやぁん!」 ライラは顔を真っ赤にしているが、下からは淫液が滴り落ちている。 「今までの悪行を詫びる気になったか!この拷問はの、初めから城下町の公園のスクリーンに中継されておる。 これも、ハナムラ家当主・ミホ・ハナムラのおかげじゃ。」 ハナムラ家、恐るべし。当主のミホは絶対、怒らせてはならない。 「そんな…陛下。私、もうお嫁に行けない!」 なかなかどうして、このライラさん、頭がいいんだかわるいんだか、わからないわ。 「嫁になんか行けないの、わかってる?ライラさん、私の肉奴隷になるの。キャロル、ミホちょっとどいて。」 「ああんっ、こんな目にあうんだったら、あんなことしなきゃよかった…。ひぃっ、捩じらないで!」 ライラの乳首を思いっきり、引っ張りねじる。 「これから、あなたのしてきたことで苦しんだ民の分、たっぷりと味わっていただくわ。」 「素敵で優美な宰相様、イッちゃう!そんな、胸ばかりいじられると、ああん、ダメェ!イク…。」 下半身から漏れだす淫液が噴き出した。バイブはつけたまま。 「そのまま、バイブを自分で抜けるでしょ。出産したいんだったら、それくらいできなくちゃ。」 「…許してください…。抜いて、また、イッっちゃいそう!」 「アヌスのディルドーと一本は抜いてあげる。慈悲だと思って感謝しなさい!!」 一本淫唇から抜く。アヌスのディルドーも体温であったまっている。 「んんっ、抜けてっ!」 ライラは股間を力む。そうすると、少しずつバイブが抜けてくる。 何分か経て、ライラの淫唇からバイブが抜ける。コトンとバイブが落ちる音がする。 「すごいのう、わしをレイプで脅しておったマクシミリアンはほんにすごい。」 ユリアンヌは驚きというか、呆れかえっていた。 ブルーのミニドレスに合わせた紫の鉄扇でライラの胸を突いていた。 「のぅ、アノン。わしは、公務で戻る。後は頼むぞ〜。」 お腹を抱えながら、ユリアンヌは一人で公務へと戻っていった。 「さぁ、ライラさん、拷問部屋行きましょうね〜。」 手錠を外し、キャロルとミホに裸の体を抱えられ、私に後ろで尻に鞭を振り下され、何時間もかかって東の拷問部屋にまたライラは宙吊りになった。 この国に悪はこれで当分はびこることはないだろう。 季節は、春。これから、この国の防衛の将来を担う人物を迎える時期だ。 女漁りの真っ盛りがやってくる。どんな少女が来るのか楽しみである。 _番外・エリナ、16歳の春、豊満なおっぱいの持ち主来る。に続く?_ 338 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:53:48 ID:wzJZrjjS これで本編はおしまいです。 番外はギャグ中心です。 339 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 03:49:11 ID:ojoyFMJM ぐっどじょぶ! 340 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 03:21:00 ID:55nrdP7K GOOD JOB 341 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 22:04:22 ID:AsxsPERc G.J.! 342 :名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:32:13 ID:saH0FJLB 本屋に行ったらパート怪人悪キューレ というマンガがあった 343 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 04:43:46 ID:mOScFaKO 「さぁ、どこからでもかかってきなさい」 フフンと、鼻を鳴らしながら相手を挑発するのは、全世界的な犯罪武術組織ドエルガギアの戦闘隊長レスカ。 彼女は乳首と股間を極小の下着で隠すだけで、その鍛え上げられた肉体を惜しげもなく晒している。 特徴的なのは、脂肪分の少ない肉体に不似合いなほど大きい胸である。 少なく見積もっても、その胸囲は95cm、Gカップ以上はあるに違いない。 両手にたっぷりとつけたローションを褐色の肉体に塗りたくっている。 いままで、おのれの性技によって何十人もの男たちを喰いまくってきた。 「……」 対峙する青年の名はセイジ。彼も性経験は豊富で数十人の女たちと交わってきた。 彼女の正体は知らず、逆ナンされた挙句、ラブホでベッドインというシチュエーションである。 彼の心の中は、極上の褐色美人とSEXできるという悦びに満ち溢れていた。 セイジは二人の間にある1mほどの距離を欲望に突き動かされるままに詰め寄ると、レスカの唇を奪った。 「ンンァァッ」 あまりに突然のキスに、身構えていなかったレスカは思わず、眼を見開いた。 その隙をセイジは見逃さず、キスだけでなく、巨乳をグニュグニュと揉みしだいたかと思うと、 乳首を優しくつまんだり、尻をグイグイ鷲掴みにしたり、股間に指を挿れ弄ったりと、数多くの愛撫をくわえていく。 「ハァァンッ、す……すごい。あ、あたしに責めさせないなんてぇっ……」 相手に一切の反撃を許さず、レスカの肉体を堪能しながら、ひたすら責めていくセイジ。 「ハァン……ン……ンヒィィィィッ」 レスカが性技を使う暇などまったくない。 圧倒的なまでのセイジの責めに、その美しい顔を悦びと快楽に歪ませつつ、嬌声をあげる。 344 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 04:44:17 ID:mOScFaKO セイジの永遠に続くと思われた――実際には20分にも満たない怒涛の愛撫が小休止したとき、 レスカはやっと、責めに転じることができると思った…… すでに、股間から流れ出る淫汁はベッドのシーツを濡らしきっている。 下着は既に脱がされており、形のよい乳首と陰毛の切り揃えられた股間部をさらけだしていた。 「す、すごいよぉっ、タ、タマんないよぉっ。こ、今度はあたしが責める番だよ」 ビクビクと、快感に痙攣しつつもセイジにいうレスカ。 セイジはなおも間髪をいれず、レスカの膣に自らの勃起した巨根を突き入れた。 「クヒィィィィィッ」意識が飛びそうになるほど、まるで天高く舞い上がるような快感がレスカを襲う。 細く引き締まった腰を持ち、挿入を繰り返すセイジ、ブルンブルンと揺れ動くレスカの巨乳。 「ああっ、すっごい、ンヒィィィッ、お、おっきい、の奥まで、奥までズンズンってくるぅぅっ!」 膣内をセイジの巨根でかきまわされ、絶頂へと突き進むレスカ。 セイジも鍛え上げられた彼女の膣は締まりがよく、まったく前戯がなかったにもかかわらずイキそうになる。 セイジは両手の人差し指と中指――二本の指で、 レスカの柔らかく大きな乳房のうえにツンと勃っている乳首をキュゥゥッとつまむ。 「あ、あひぃぃぃぃぃっ……、イッちまう、あたし、イっちまうよぉぉぉっ」 「……ううっ」 その美しい顔に快絶の悦びをたたえると、レスカの肉体が波打つように大きく跳ねた。 同時にセイジもイく。ドクドクと流し込まれる精液。その量も多く、白濁液が膣外にドロリと流れ出した…… 数分間、その余韻を楽しんだレスカは、セイジをジっとみつめつつ微笑む。 その微笑みは毒々しいもので、純粋な喜びの表現とは程遠いものであった。 「フフッ、よかっただろ。まだまだこれからだぜ……足腰立たなくしてやるよ」 気障っぽくいうセイジ。彼は何もわかっていなかった。 「ああ、ホントに最高だったよ。やっぱり、あたしの眼に間違いはないってことかねぇ」 そういうなり、レスカはセイジをうながして、背中をむけさせる。 つづけて、彼の大きい背中にムニュウとその巨乳を押し当てた。 「どうだい、柔らかくて気持ちがいいだろう?」 腕をセイジの首にからませつつ、レスカは問う。 「あ、ああ。こんな胸が大きくて、美人の外国人を抱けるなんてはじめてだよ。思わずハッスルしちまった」 「フフ、嬉しいこといってくれるねぇ。じゃあ、つづきはアジトでよろしく」 そういうなり彼女の腕がセイジの首をギュッと締め上げる。 「アフゥッ!」 あまりの突然のことに、男は抵抗もほとんどできないまま締め落とされた。 「ここまであたしがイっちまうなんてことは初めてだったからねぇ。顔はイマイチだが性技はホンモノだね。  フフフ、アジトに帰ったら、あたしの性奴隷として、飽きるまでたっぷり可愛がってあげるよ……」 レスカはそうつぶやくと、ベッドの脇においた携帯電話を使い、組織の戦闘員にセイジを連れ去るように命じた。                                                                       了 345 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 04:47:59 ID:mOScFaKO 1レスの短編にしようと思ったら、長くて2レスになってしまいました。 序章っぽい感じですが、続きがあるかはわかりません。 よければ感想お願いします。 346 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 08:09:08 ID:gMS3oVyN GJ・・・(*´ω`) 347 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 08:24:41 ID:EiyGDnGG GJ 一週間ぶりのレスに御馳走様 348 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 11:47:05 ID:jfG/NclN GOOD JOBです 349 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 12:27:10 ID:12E8orUk あちらのスレとは分岐で続きを見たいです。 350 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 17:02:38 ID:jfG/NclN >>349 おお!別分岐の続きぜひ見たい
351 :名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 18:16:16 ID:N04DAZXE 向こうのスレでなぜ作者氏が「こっちでだけアナウンスする」と書いたのか 少しは推し量ろうよ… 352 :名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 03:02:26 ID:CizVbnjs >>343 GJ! 最初の余裕綽々な態度とのギャップが最高です。 アジトで攻めに転じるパターンも見たいですね。 >>349 >>350 察しはつくけど、趣味嗜好的に全然方向性が違うんだ。勘弁してください。 例え素材が同じでも、味付けがスウィートとビターじゃ大違いなんだよ。 さすがに全部OKとはいかない層もいることを理解して欲しい。 353 :いー君のパパ:2009/05/23(土) 02:28:06 ID:Xzkxndhy http://board.sweetnote.com/geso9q9q/ ↑サイトのカスタム少女スレ俺以外全員二流だぜ! おまえら俺を敬えよな! 354 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 02:33:03 ID:BTtCnoIf いー君のパパに怨みがあるとか? あ、嫉妬? 355 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 10:41:34 ID:Kb/1xZC6 >>354 そいつには触るな危険 356 :名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 02:51:44 ID:mRkC7sI3 あげておく 357 :名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 16:10:12 ID:HHbnU7hZ プリキュアのイースさん来週で寝返りそうだ 358 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 18:39:06 ID:P0buh1yi ほしゅ 359 :総統の日記:2009/06/02(火) 22:57:01 ID:P0buh1yi ・○月×日 明日は、いよいよ我輩の総統就任日である 長年の夢が叶う時がついに来るのだ どうしようか、楽しみで眠れぬ ・○月▽日 待っていたぞ、この時を! 最初の命令だ! これは我が野望の第一歩である 我輩は傍にいる女幹部のAに命令を下した 手始めに彼女にフェラとパイズリを強要させる 当然、ズボンを下ろさせナニを取り出すところから、お掃除フェラまでキッチリとである 悪の総統になったら一度はやってみたい事、第3位「悪の女幹部が御奉仕」を叶えた これで我が野望の3割くらいは達成したと言ってよい ・△月◇日 アジト内の女子更衣室のドアが空いていたので入ってみる 誰も居ないとはいえ堂々と入れる所は、総統の特権だ 女幹部Aのロッカーを調べてみると、中には大量のボンデージがギッシリ ヒーローに負けた時、ボロボロになってオッパイポロリとかしてるのに 次週になると何事もなかったかのように元に戻ったりするので気になってはいたが…… せっかくだから一着借りて着てみる事にする 正直パッツンパッツンでキツい てか、ハイレグ過ぎてタマがはみ出てしまうんだが、どうしたものか その後、改造人間や怪人どもの生みの親であるG博士が、たまたま更衣室前を通りがかったのだが ( ゚д゚ )←こんな顔でこっちを見た後、猛ダッシュで逃げていった 普段、杖をつきながら歩いているのに、あのスピードは一体どこから出るのか ・■月□日 女幹部Aがヒーローに負けて帰ってきた 怪人を失ったそうだが、ヒーローの力を計るために造られた捨て駒怪人だったし 別に負けてくれても、まったく構わなかったんだけど 何度も「総統、お許しをっ」と許しを請う彼女が可愛いので、ついイジめたくなってしまう せっかくだから、お仕置きと称して鞭打ちにかけてみる 悪の総統になったら一度はやってみたい事、第5位「女幹部へのお仕置き」である Aも、よく拷問室で捕虜を尋問という名目で拷問にかけたり、任務に失敗した部下を お仕置きという名目でイジメて楽しんだり、なかなかアレな趣味をしているんだが まさか、愛用の鞭を自分自身の身体で味わうハメになるとは思わなかっただろう あ、でも何だか少し悦んでるwwwwww ・×月×日 昼休み、Aがアジトの屋上で寝ていた なんだか気持ちよさそうに寝ていたけど、この幸せそうな寝顔を見ると ちょっかいを出したくなるのは、我輩が根っからの悪であるからだろう 彼女の美しい顔に馬乗りになり、紅い口紅が塗られた小さな口にいきなりナニをねじ込んでみる 俗に言うイラマチオというやつだ Aも突然の出来事にビックリして目を覚ましたが、我輩だと知ると 苦しそうな顔をしながらも、抵抗しないばかりか、無言で自分から舌を動かしてくれる所は さすが我が従順な部下である♪ ・◎月●日 副総裁のヤツに「ちゃんと仕事してください……」と怒られた(´・ω・`) 360 :名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:22:07 ID:fLdZ3WAF 終わり 361 :名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 16:04:00 ID:CWJ8y6fQ グッドジョブ 362 :名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 21:00:54 ID:7Sp/PwRs 博士ワロタ 363 :名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 18:39:45 ID:R4vePHGE GJ! 364 :名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 19:26:56 ID:NS+zGjWS 悪の組織の総統になりたいんだが、 どうすればなれるの? 365 :名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 19:33:11 ID:H1unT5dW 圧倒的な資本金とコネクション。 自分にとって都合の悪い物を上記で何度も対応すれば、 自他ともに認められる悪の首領になれるよ! あとは悪の組織認定・首領資格のエンペラークラスを取得すればなんとか 366 :名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 20:39:22 ID:1DMmbQVi じゃあ俺は悪の女首領になりたい 367 :名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 22:15:46 ID:emcBilhH そういや悪の女首領って聞いたことないなぁ。単に知識が無いだけだが……いるのか? 368 :名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 22:18:45 ID:gjca5SD9 恐竜帝国の女帝ジャテーゴだな。 369 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 07:43:21 ID:rfXzO+uF ジャwテーwゴw まさかその名をここで聞くとは。 まぁ女首領には違いないが。 370 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 12:07:14 ID:Njr/OHoL ジーグ、ゴッドマジンガー、ライガーとか昔のダイナミック作品には よく見掛けたがシーネスレ向けだな 幹部も総統も女王さま系統だが前者はSMの女王で 後者は文字通りという感じ >>359 女幹部にHなことする場面をSSで具体的に書いてほすぃ 371 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 17:28:40 ID:3GIW9bfH >>370 SS書けないから、こういう小ネタの駄文にした スマソ SS書ける人は基本的に尊敬 372 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:52:24 ID:fUfsKLWn 女幹部のボンデージは ワンピース型であるべきか、ビスチェとパンツが別々になってるタイプであるべきか 373 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 22:30:24 ID:eB2BAqRC ドジッ子タイプと出来る女タイプと軍人タイプ、三人いれば解決。 374 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 02:15:04 ID:t3n+WZxg >>372 ハイレグワンピースもハイレグビキニショーツも大好きだから甲乙つけられない… いっそ「ワンピースのパワータイプとセパレートのスピードタイプを自由にチェンジできる」とか折衷案を脳内で繰り広げるしかない チェンジ中に邪魔されて半脱げ状態になるとか妄想したい 375 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 14:46:33 ID:bdsNDXpy セパレートタイプはこんな感じので http://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow99355.jpg ハイレグワンピースタイプはこんな感じ? http://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow99354.jpg by 人工少女3 376 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 14:47:32 ID:bdsNDXpy ごめん逆ですた 377 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 05:11:58 ID:+7/x1ego ワンピースタイプのが好きだ 378 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 09:18:00 ID:XUBYdmOl セパレートの上半身剥き出し感が好き もちろんワンピースもイイけど 379 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 20:16:45 ID:xZQNWRL/ ワンピ型が好きだけど セパレのがHシーンやりやすそう 380 :名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 16:24:07 ID:XC0HjPWE 久々にムチ・ボンテージ・巨乳・高慢・淫乱・卑怯なコテコテな 悪の女幹部モノが見たい 381 :名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 18:19:06 ID:uOL/3gk6 ほ 382 :名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:28:41 ID:go8WVxrj いつの間にか、屠るスレにレス数抜かれてるのぉ 383 :名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 19:09:21 ID:jKFJsCWm 住人は激しく重なっていると思うが、色仕掛けスレに悪女ネタきたよ 384 :名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 01:37:05 ID:9pV//beD                        }! ,                       , -――-ノレリ                  / ィ≠≡≡≦´\                    / 〃   /l  \ ヽ                / /'   /   ヽ  l  ハ                    ,'    /     ヽ   l                l l  ,≧、   ィ≦l    l                | l   仏ソ    ヒソ:l   ,'                l l  |    l    l  l/                い.  l、  , -   l /  _,、_                 |人 l:\     /lレ'´. -‐z-- `ヽ,                __ヽ:| : : >- ヶ'´ /.:.:/    `¨                 /   ハ {: : :レ┘/ーァ' ̄`ヽ             /,ィ-宀/  _y' /´.:/ /     \           r〃´-‐冖‐{人_しレく:.:.:.:.:{  { _     , -- 、          [ -┘   /ノ^l:.:/__ ):.:.:、ハ ヽ \ /{ _ )              , -「-‐//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::i:::、 ヽイ(::::/  ノ⌒ー┐             ,:´)::| /:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l:::::\ノ|  ヘj⌒  l _」]               l.:.::::::j/ヘ::、:::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::/  {   y'´:.:.:.:.\          rくクヘ:::::::/  li:.:.:.:ー--‐.:个:.:.:::::::/   └―\\:.:.:.:.ヽ          h└t._ゝ/  l|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:./       /厂:.:.:.:./         /:.:しヘ._」 l   li:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:/         //.:.:.:.:/        //.:.:./  |   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:./  ,r= 、 //.:.:.:./       //.:.:.:.:/    /∨:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:./   |ー'「//.:.:> '´     /. /.:.:.:.:.:.:/     /、 ヽ.:.:.:.:.:く:.:.:.:.:.:.:.ヽ rVl ヽ.:'.:.ィ´     /. /.:.:.:.:./    〈´l ̄/.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.l /∧:\ ーリ イース (フレッシュプリキュア!) イースのAAでも張っておくか 385 :名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 18:19:33 ID:u6XQhyz0 悪女の上官になるなら 「閣下」 「総統」 「○○様」 「御主人様」 なんて言われたいよ? 386 :名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:56:06 ID:MVXhKy/0 ツンデレな女幹部に 「……んぐ…ちゅぷ…私は戦う為に生まれてきたのです…… …じゅぷ…ちゅぱ……閣下の性処理の為にあるのではありませんよ…… …じゅぶ……はぁ…閣下のこんなに大きくなって…… …ちゅ…ぺろ……わかりましたか、閣下、組織の為を思うなら早く次の任務を… え?……仕方ありませんね、私の胎内にたっぷり出して下さい。 …………『お前の中に出したい』なんて言われて断れるわけないじゃないですか……」 という感じで説教プレイされたい 387 :名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 19:21:21 ID:+gMlP14+ 大ボスキャラの肉奴隷だったり ライバルキャラをお慕いしてたり 主人公サイドのキャラと戦いの中で愛が芽生えたり 特に恋愛対象はないが性に奔放だったり 忙しいな 388 :名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 01:20:27 ID:EUUcXAkj いいな 389 :名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 21:25:05 ID:oQMAFBkk 昔、シムシティのCMで「今日からあなたが市長です」とかいうのがあったが 「今日からあなたがラスボスです」なシム悪女やりたいぜ 390 :名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 23:00:24 ID:mF8rXOmK ヒーローのくせに生意気だ 的な 391 :名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 10:28:13 ID:rl2C6Y32 ⊃「AZITO」 392 :名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 13:52:38 ID:AVpsgWaa >>391 アジト2で正義側と悪役側選んで、正義側はヒーロー・ヒロイン・巨大ヒーローを開発して、悪役側は怪人・怪獣を開発できたが 正義サイドだと和姦系で、悪役サイドだと陵辱系? シムシティは支持率が低迷しすぎるとゲームオーバーになって市長辞任になるが 悪女にエロいことばかりして侵略そっちのけだと総統辞任とか 393 :名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 15:41:40 ID:DNyawpoh >>392 2であるか解らないが、AZITO3だと 捕獲罠が後半重宝してた。 敵の戦力を減らしつつ情報を得る手が中々えぐい。 拷問で力つきたヒーローヒロインはぼろ雑巾のように捨てられてしまう。 実写+劇画調だったのが余計に妄想力を駆り立てた。 ちなみに組織内でセクハラが発生するのを鎮圧したり、 ストレスが溜まった職員をリフレッシュさせたり、 ロード時間を除けば名作だった。 394 :名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:10:08 ID:SgmVu0Bk ttp://blog.livedoor.jp/wakusoku/archives/683729.html イース様の画像集 395 :名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 18:12:09 ID:7vDPhxXz イースといえば、 こういう悪堕ちヒロインならぬ善落ち悪女は このスレ的にはどうなの? (厳密にいえば、イースはちょっと違うが) 396 :名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 18:15:43 ID:7vDPhxXz 訂正 厳密にいえば、確定したのかよくわからんが 397 :名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:05:53 ID:jfptTPRy いいんじゃないかな 398 :名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:54:12 ID:Ia3iqogW >>395 悪だった部分が残ってるとか、ふとした拍子に悪女思考が出てしまうとか、 あるいは内面は全然改心してないとか、そういうのだと俺は嬉しい<善堕ち 399 :名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 15:09:06 ID:uJ9wS8JA >内面は全然改心してない 組織から足抜けしただけの言わばフリーの悪女になっただけ、ってのがいいなw カツアゲされてる子供を助けるために、カツアゲしてる方を平気で半殺しとかそういうの。 400 :名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 17:56:07 ID:jpfyAr6R 女ベジータみたいな感じ?
401 :名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 18:02:47 ID:tgyDZVCN ベジータは所帯持ってから完全に丸くなっちゃったからなあ…… 402 :名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 17:18:00 ID:rDDJ7EBV どっちかといえば18号か 403 :名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 14:24:15 ID:ogrEFMNN ほしゅ 404 :名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:27:20 ID:XoMWUzAQ hosyu 405 :名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 21:56:56 ID:F9rFG0pe ヒーローと悪の組織のメンバーが実はお隣さんというネタで妄想しようとしてるんだが、 粉飾決算が上位組織にばれて組織は倒産。家賃が払えなくなった悪女は(互いに正体は知らない) ヒーローの家に転がり込む……とかいくらなんでも欲望に正直すぎるなあ。 406 :名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 03:25:27 ID:C0M2Xr3n 保守 407 :名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 10:45:44 ID:KGJaQ8QH >>405 正体を知っているという形なら サンレッド世界のどっかの地域でありそうなシチュだ 408 :名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:57:42 ID:9MOrwnlU 住めば都のコスモス荘は隣人が悪の女だっけ? 409 :名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 18:16:33 ID:vrV1Da4z ヒヤシンスか 410 :名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 18:26:53 ID:IjV60tZ1 シェルセイバーっていうエロゲーに、似たような感じのいたな 411 :名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 23:10:51 ID:+1uQLhdC 悪女と結婚! 「どうかいたしましたか…?」 上目遣いに俺の顔色を伺う彼女。香坂春華、23歳。 上から98・58・87のナイスバディで身長も俺より20cm下の162cm。 笑顔の可愛い童顔で今は胸を強調するような紫のキャミソールに美脚をさらけ出すようなミニスカで、 白地にピンクのラインが入ったニーソックスがたまらない。リボン付きのサンダルも(彼女曰く、みゅーる、というらしい…)可愛い。 しかし、だ。 俺は彼女が一体何者か、何をしてきたのかを全部知っている。 なぜなら、俺は元警察官で今は約35名を抱える弁護士事務所の弁護士・如月顕一だからだ。 そう、彼女は結婚詐欺、マルチ商法、援助交際のあっせん…普通なら警察に捕まって当然なのだが、 警視庁のお偉いさんたちに色を使って、逮捕の手からかいくぐってきた。ちなみに、彼女に俺の職業は広告代理店の平社員と話してある。 「な、なんでもないよ。さ、ホテル予約したんだ。おいしいお店いっぱい入ってるから、迷ったけど、君の好きなフレンチのフルコース、 予約入れちゃった。君と出会って、半年のお祝い…嫌ならいいんだ。はっきり言って!」 俺は、下手に好青年を演じる。 「そんな、私のためにありがとうございます!で、でもぉ、私、初めてだから…」 んな、初めてなことあるかっての!脂ぎった中年オヤジでもアソコが萎えた老人でも見境なくやったくせに。 「じゃあ、行きましょう。タクシー拾いますね。」 そうして、この悪女・春華と30分タクシーの中、他愛もないことを話した。どうやって、この女を折檻してくれようか、と考えつつ。 ホテルのフレンチのフルコースも食べきって、いざ、スイートルームにぎこちない空気で向かった。彼女は、スイートの窓から見える夜景に 目を輝かやせていた。 「ふぅ、食べたね。…てか、もういいだろう。香坂春華。俺は、女を殴るのは趣味じゃあないが!」 俺は、彼女のみぞおちめがけて平手打ちをかました。普通の女なら、気絶して当たり前。 「きゃんっ!何を…」 彼女の腹部に連打した。 「ぐはあぁっ、うぐ、てめぇ!」 紫のキャミソールとミニスカートを脱ぎ、こっちに猛進してくる。俺は、2、3歩間合いを取る。 彼女のハイレグ食い込みボンテージの体は床に無様に倒れる。 そんなエロティックな尻を思いきり何度も叩く。 「あん、あん、やめぇ!」 412 :名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 23:16:05 ID:+1uQLhdC 「おうおう、天下の悪女さまはもう降参するのか? ちったぁ、俺に蹴りの一発でも食らわせてみろよォ!それとも、そんなハイレグでおっぱい揺らすような恰好で誘ってんのか?」 うつ伏せになった彼女の体を足で蹴って仰向けにさせる。 「誘ってなんかない!…いきなり女を殴ってくるなんてっ、ひどい。」 顔を真っ赤に染めて、立ちあがろうとする。もちろん、片手を足で踏みつけにしているので、立ち上がることはできない。 「ひでぇのは、どっちだよ。俺じゃないよな。じゃあ、質問!なんで俺に近づいた?」 スーツの裏ポケットからスタンガンを取り出し、乳首に近づける。 「顕一っていう弁護士を雇うためよ!私の組織の顧問弁護士になってほしかったの!だから、電流は嫌ぁ、なんでもするからぁ!!」 「なんでもか…。てめぇの素性は大方わかってるんだよね。てめぇが、香坂会の女会長ってことも。 じゃあ、俺をそんなに欲しいんだったら、春華の体で払え。それによっては、顧問弁護士のこと、考えてあげなくもないぜ。」 電流を目の前に怖じ気づき、彼女の可愛らしい雰囲気は消え、妖艶な遊女のような雰囲気になった。 まず、俺は、踏みつけにした片手を離し、彼女を自由にした。 彼女は、俺の唇にキスをし、舌を絡めつつ、俺のスーツの上着、ネクタイ、Yシャツを上手に脱がしていった。 彼女の纏うボンテージの上着を自分で脱ごうとしたが、 「だめだ、春華。俺様にはがせろ。」 「は、はいっ。きゃっ、そんなに見ないで。ああん、だめぇ!下まで覗かないで。」 一気にボンテージを脱がせてしまうと、彼女の、春華の全裸が露わになる。 巨乳の先端の薄ピンク色の乳首、綺麗に剃毛してある股間、赤く熟した尿道からアヌスの恥部。 あまつさえ、子宮の入り口が生き物のようにひくついている。まるで、雄の竿を欲しがっているかのようだった。 「綺麗なもんだな。そんでもって、淫乱!よお、せいぜい俺を満足させてくれよ。」 春華は全裸のまま、俺のスーツのチャックを口で開けた。 「いい加減にしなさい!誰が淫乱ですって…?このひとでなし!」 俺は、裸の春華の股間を全力で蹴った。蹴った勢いでベッドから落ちて、見事なM字開脚を見せてくれた。 「うあああああああんっ……!蹴ったわね!大切な場所なのにぃ…。ひぎぃ、あんまりだわ…。いいわ、満足させてあげる。」 蹴られた場所を手で擦って、ベッドに戻る。 そして、俺も全裸になった。 俺の竿を子宮口にくわえこみ、騎乗位で乳を激しく揺らし、嬌声をあげる。 俺は、危うくイかされそうになったが、こいつが悪女ということを自分に言い聞かせ、なんとか息子を落ち着かせることに成功。 「もぉ、ああん、あっ、んんっ、中に出しなさいってばぁ…、インポなのっ?」 息も絶え絶えに、汗が俺の体やベッドに飛び散る。 「誰がインポだ!お前のマンコがゆるゆるで、締りがねェの間違いじゃねーの?!ふははっ。」 腰に左手を回し、右手で乳を掴む。乳を掴んで、乳首を指先で弄る。 「やあん!乳首はダメェッ!!駄目だって…やん!はあ、ぁあんっ!」 彼女の顔は快感そのものであった。乳首を弄り、つねり、吸うだけでいやらしく、艶めいた声を出す。 彼女の股間もびしょ濡れで、俺の体に彼女の淫液が垂れている。 ああ、もう、息子が限界なようだ。情けなし、俺の息子! 「うっ、春華出すぜ。」 「やぁん、私…安全日じゃない!やだっ、抜いて…抜けてっ…お願いよ!あっ、や…孕んじゃう!やだっ、あん、ああっ…ひゃあぁん!!!」 俺の息子は簡単に抜けない。そうして、俺は彼女の膣内にスペルマを放った。 彼女が孕んでも、俺の知ったことじゃない。のこのこと付いてきた自分を呪えと言いたい。 「はぁ、はぁっ、もぉ、満足したでしょ?抜いてもいい?」 疲れ切った様子で荒く呼吸をしている。 413 :名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 23:16:44 ID:+1uQLhdC 「まだだ。」 鬼畜な顔をして、俺の息子は彼女の中のまま、彼女の体を組み敷く。 俺としては、普通の女だったら、許しているところだ。だが、彼女は悪女だ。そう簡単に許してはいけない。 「じゃあ、命令だ。俺の言うこと全てに言いなりになれ。 まずはだな…、お前の体は俺のものだ。俺の子供を産め。そして、会長として、会を解散させろ。つまりは、俺の嫁になれ。」 「嫌よ!きゃあ、ぶたないで。」 彼女の乳房を右から殴打する。 「ああん!…死んじゃう!いや、自慢なのよ!くあっ!」 「命令って言ったよな?命令に従事しないヤツが死んでも構わんが?」 「わ、わかったわ…。ふん、好きなだけ抱いて、好きなだけ産んでやるわ。」 痣が生々しい乳を労わるように彼女は片手で揉む。 「でも、あんたの嫁になっていいの?んんっ、あっ!」 涙目になりながら、俺に問う。俺は、このどうしようもなく無邪気そうな顔が好きだ。 「いい。そんなことは関係ない。 俺はとてつもなく淫乱でエロいお前が欲しいんだよ。 お前は俺にこうやって貫かれて、組み敷かれることだけ考えろ、監禁して、調教もしてやるがな。 男が欲しくて欲しくてたまんね〜今より淫乱にしてやるって言ってんだ。ありがたく思え!」 「じゃあ、ぶたないで、殴らないで、ね? でもぉ、さっきのお尻叩きは、もっとして…! あなただけ、教えてあげる。私は、この自慢の胸と〜マンコとお尻が感じるの。だから、もっとエッチしたい。だめ?」 ひぃ、女とは恐ろしいもんだ。上目遣いに赤らめた頬、甘くねだる声で息子を再生できちまう。 「歓迎するぜ!今日も明日も寝かせてやらねぇ。いいな?」 「はい!ああン…んふっ、もっと強く、ああっ…きつく吸ってぇ…。あっ、ああああん〜!いい、気持ちいいっ…!」 俺は彼女_春華の豊満な胸の飾りを吸いつつ、彼女の淫猥な魅力に自分が勝てるかどうか、自信を喪失しつつあった。 そのホテルの件から半年。結婚式という名の輪姦で俺の知人や上司と彼女を頂いた。 そして、今、春華と俺の子供を授かった。淫乱さは変わらないものの、出会った時の悪女ぶりは、今はもう、ない。 414 :名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:01:18 ID:muu/i4jt GJ こういうのも善落ち? 415 :名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 13:08:23 ID:NhyK9eUR GJ!! 416 :名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:32:55 ID:5IVw7BX1 男の悪さの方が目立つせいか女があまり悪に見えないなぁ… 417 :名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 19:10:56 ID:CYpv3FJl イリュージョンの新作ゲーム 「勇者からは逃げられない」でご褒美に悪の女幹部とHできるっぽいな ただ、肌の色が人外系なんで好み分かれそうだが (もっともイリュゲーは職人の改造がデフォだから、あまり問題なさそうだけど) 418 :名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:19:21 ID:DtuZxfFr むしろ俺は、あの肌の色を待っていた! そんな俺はもちろん人外系のスレにも常駐しています 悪魔っ娘な女幹部というのも見かけはするけど 最近はただ翼と尻尾と角が生えてるだけってのばっかりで ああいう肌の色まで悪魔っぽい女幹部って(国産では)珍しいくなってきたよね 419 :名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 03:32:17 ID:8hwJ470w 人外系サイトの幻妖閣が更新されてたんで読もうとしたんだけど まさかザーラ様の作者さんだったなんて 420 :名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 20:20:10 ID:YQy4DdtG ホントだw また番外編、書いてほしいのう 他にも色々な作品書いてた作者さん達も また書いてくれないかなあ 421 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 02:08:08 ID:fS+Nk6Xt 最強怪人を産み出すため、日夜子作りに励む首領と女幹部、 という電波を受信した。 「憎きヒーローめを倒すには、もはや通常の怪人では力不足、  かくなる上は、一刻も早く子をつくらねばならぬ。  我が力を受け継ぐ子ならば、ヒーローごときを倒すなど  造作もないことよ」 「陛下、恐れながら陛下のお相手はこの私にお任せを。  必ずや強き子を孕んでみせましょう」 「うむ、軍団最強のお前ならば、大幹部の母となる資質は十分、  さっそく我が寝室に来るがよい」 「あああああんっ!…陛下っ、へいかぁっ!…もっとお情けをぉ!」 こんな感じでどうだろう。 ところでこの場合、女幹部の内心はどっちがいいんだぜ? ?@(ふふふ…妊娠してしまえばこっちのもの。子供を操って   あの老いぼれを倒し、いずれ私が首領になってやるわ) ?A(愛する陛下から授かった子、私の命に代えてでも   憎きヒーローから守ってみせる!) 422 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 03:39:07 ID:vaM9COEz >>421 ?@に決まってます。 子供が生まれてから、もう1人とか言って子作りしつつ 首領を骨抜きにして、狂い死にさせちゃうとか最高。 423 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 10:18:28 ID:f0LzxvXN >>421 2がいいなぁ 最初は1だけど、いつのまにか2ってパターンが好きな甘々派 424 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 11:36:06 ID:BkXU5LUb じゃあ正義陣営が悪の力に対抗する手段を得るために捕えた悪の女を孕ませまくる方向で。 バンパイアと人間のハーフがバンパイア倒せる力を得る法則的な意味で。 悪の女(弱々)を攫って孕ませ、ちょっとだけ魔力耐性のある子が生まれる その子供が悪の女(弱)攫って孕ませ、もう少し魔力耐性のある子が生まれる 中略 その子供が悪の女(強)攫って孕ませ、もう少し魔力耐性のある子が生まれる 悪の首領を打倒して孕ませる 425 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 15:00:55 ID:CDY7cIXw >>421 でも、そのパターンだと怪人がヒーローに倒されるたびに 二人の子供が死んじゃうよ ><; 話が進むたびに手塩にかけて育てた子供たちが死んで いき狂気に堕ちていく女幹部が……。><; ブワッ 426 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 16:28:59 ID:nbL5lbxx >>425 むしろ怪人が二人の子だと知られ、ヒーローたちの人質に…… ヒーロー赤「こいつがどうなってもいいのか? ん?」 女幹部「や、やめろーっ! その子を、その子をはなせぇー!」 ヒーロー青「ああん? 人にものを頼む態度がそれかぁ?」 女幹部「くっ……」 子供怪人「い、いいんだママ! ボクと一緒にこいつらをやっつけて!」 女幹部「そ、そんなこと……」 お約束というか当然この後捕まってヒーローズに正義の陵辱を受けることになる女幹部。 427 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 16:32:18 ID:CDY7cIXw >>426 >正義の陵辱 正義やない、正義やないww 428 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 20:22:38 ID:so7p2YR2 やっぱ悪女とヒーローの間には愛が必要ですな。 429 :名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 22:24:48 ID:BugxBOSf つまりヒーローと悪のハイブリッドを作る為に一方がもう一方を攫って レイプor逆レイプの果てに愛が生まれ、ラストは出産して二人で笑顔ですね 430 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 00:24:46 ID:157HkoFs >>424 そして悪の首領に 431 :421:2009/08/08(土) 03:11:39 ID:FpGPtvdb >>425 怪人が毎週一体しか出てこないのは、女幹部が週に一体しか 産めないからだと妄想してみたり。 「シルバークラッシャァァァッ!」 「ま、魔獣帝国に栄光あれ〜っ!」 激闘の末、光の戦士シルバーシャインの必殺技を受け、魔獣戦士が断末魔の 叫び声をあげて爆発した。 その光景を亜空間に浮かぶ機動要塞から見つめ、怒りに震える影が二つ。 一方は全身を重厚な鎧とローブで固めた壮年の男。体格こそ屈強な部下達に 見劣りするものの、全身から発散する威厳はそれを補って余りある。 もう一方は、鎧というよりボディースーツに近い戦闘装甲に身を包んだ若い女。 体に密着した戦闘服が抜群のプロポーションを強調し、妖艶な美貌と合わせ 全身から色香を漂わせる一方で、目には人を殺し慣れた者だけが持つ 鋭い光をたたえている。 この二人こそ皇帝ヴァルギリウスとその妾妃にして女将軍のセシリアであり ――先ほど爆死した魔獣戦士の両親だった。 「おのれシルバーシャイン、またしても我らの子を……この恨み、何倍にもして 必ず返してくれる!それにしても、こうも我が子達が奴を倒せぬとは…」 皇帝のその言葉を聞くや、それまで沈黙を守っていたセシリアが顔色を変え、 必死の形相で夫にすがりついた。 「陛下、どうかお許しを! 罪はあの子を強き魔獣として孕めなかった 私にのみございます。いかなる罰も受けますゆえ、どうか、どうか 子供達を責めることだけはおやめ下さいませ!」 戦場での彼女を知る地球人なら驚愕するだろうが、セシリアの叫びは 紛れもなく本心からのものだった。他星人を虫けらのように殺戮してきた からといって、魔獣戦士が身内に対しても冷酷非情だと言うわけではない。 地球侵略を目論む専制国家の住人とはいえ、魔獣人も感情を持った 知的生命体であり、家族に対する愛情は存在する。まして血を分けた子と なればなおさらのことだった。 432 :421:2009/08/08(土) 03:13:08 ID:FpGPtvdb 「何を勘違いしておるのやら」 黙って妾妃の嘆願を聞き続けた皇帝は、静かに口を開いた。 「余は事実のみを口にしたに過ぎぬ。我が子を辱め、お前を罰しても詮無きこと、 真に憎いのはシルバーシャインよ」 完全にとり乱していた女将軍の顔が、徐々に平静さを取り戻してゆく。 「で、では……」 「それほど罰を受けたければ、今度こそ余の力を完全に受け継ぐ子を孕み、 余と死んだ子等への償いとせよ。 ……泣きそうな顔をしていたと思えば、今度は嬉しがりおって。 いいだろう、そこまで罰が好きなら、余もそれ相応の考えがある。 今すぐにでもこの場で折檻を加えてやるが、準備は良いか?」 セシリアは返事の代わりに戦闘装甲のロックを外し、ゆっくりと脱ぎ始めた。 乳首が堅くなった豊かな胸が、子をなすのに適した腰つきが、すらりと伸びた 見事な肢体が、そしてじっとりと濡れぼそった秘所が、露わになっていく… 生けれたままの姿になった女将軍は、艶やかな笑みを浮かべて答えた。 「もちろんですわ、陛下」 というわけで、電波を再受信して書いてみた。 後編に続く…かも。 433 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 16:30:28 ID:Eg3mvedn >>431 物語途中で次々に女幹部を乗り換える皇帝と捨てられた女幹部達で泥沼化とか。 幹部ごとに産まれるタイプが違うとか…… 最後には幹部全員で生んだ怪人がまとめて正義の味方を襲うとか。 なんか、いろいろ妄想してまう。 434 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:41:19 ID:rs8V3suc >>432 なんだろう……なんか、イイ! 435 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 22:16:21 ID:STNIli7B レベルジャスティス思い出したお 男幹部と女幹部の子が怪人だけどな!(首領はロリ) 436 :名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 01:56:47 ID:zIMEMWFA 共倒れの名目で手に手を取って駆け落ちとか 437 :名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 03:38:16 ID:hbQ0RhLX >>431 一週間で妊娠から出産、成長までやると母体が大変だw ここは 1シーズン目、女幹部による情報収集。 総集編回その1、怪人を妊娠 2シーズン目、時間稼ぎ 総集編回その2、怪人を出産 3シーズン目、時間稼ぎ 総集編回その3、怪人の成長 4シーズン目、ヒーローとの死闘 最終回、エピローグ。逃亡した怪人が新たな組織を打ち立ててる。 何、この完璧なスケジュールww。 438 :名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:17:07 ID:wR6WK+3F 先月からアニメ始まったニードレスに見た目もポジションも悪の女幹部なキャラがいるな 439 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:16:12 ID:K3XcI4i1 投下しますよ。 ヒーローたちが双子の悪の女幹部を孕ませる描写あり。 少し百合成分ありなので、注意! 440 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:18:35 ID:K3XcI4i1 悪の女幹部、双子の夢魔の場合 「お姉さまぁ〜私たち、死んじゃうの?」 「そんなこと、ありませんわ。諦めないで!」 世界において悪名高い組織の女幹部の双子はヒーローたちに包囲され、絶体絶命のピンチであった。 ヒーローたちと一戦交わし、姉妹揃って殺されるところで、この埃くさく湿気の多い倉庫跡に逃げ延びた。 だが、ヒーローたちの追手はしつこく、彼女たちを追い詰めた。 その彼女たち_篠崎佳織は姉、理紗は妹で、19歳、どちらも女としては魅力的であった。 スリーサイズも姉が104・67・95、妹が94・58・89と、胸も尻もと非の打ちどころがないプロポーションだ。 顔つきも麗しい、美人な双子である。 彼女たちが纏っているのは、ワンピース型のボンテージだけで、色が違うだけの露出度の高い、股布部分の食い込みがきつく激しい着衣のみ。胸を覆うのも、1/4しか隠せずに、ニプレスも貼っていない。谷間や乳輪、 乳首の形も丸わかりだ。股間も、恥丘や筋がわかるいやらしい恰好だ。なぜなら、彼女たちは夢魔だからである。 「あっ、理紗ッ…だめぇ、おっぱい、触るのぉ…ああん!!」 「ひひっ、お姉さまったら、罪作り。この下の階には、男がわんさかいらっしゃるのですよ。」 理紗は、わざと佳織の胸を革越しに揉みこむ。実は、理紗は頭のいい姉・佳織に憧れているのである。 自分とは違い、考えて攻撃を仕掛けること、そして、なにより、発達のよい体がひどく綺麗であるから。 自分たちのいる倉庫跡の2階の階段で、ヒーローたちを待つ。そうして、現れたのは、自分たちと同じくらいの年のヒーロー5人であった。 「なっ、篠崎姉妹!お前ら、何をしているのだ!」 ヒーローブルーが顔を赤らめる。 「なんですの?早くお仕置きし・て?」 「こらぁ…あっ。んん、理紗だめぇ…、はんっ、死にたくありません!許してぇ、ね?あんっ、だめだってばぁ…。」 倉庫跡に響く淫乱な声。そして、佳織の乳首は勃起して、5人のヒーローを欲情させる。 441 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:21:15 ID:K3XcI4i1 「ええい!やめんか!!」 ヒーローブラックは顔を真っ赤に、前かがみになって、叱りつける。 「え〜、ひょっとして、ひょっとしちゃうけど、あんたら、童貞なの?」 理紗はヒーローたちの顔をじろじろ笑みを浮かべて見ている。 「はぁ、はぁ、ねぇ、あなたたち、いいことしない?」 佳織の乳のあられもない勃起を目の前に、普段、冷静沈着で紳士的なブルーも息をのむ。 「う〜、いいのかっ?!俺は、妹頂き!」 堪え切れない顔をしたイエローは理紗を押し倒し、キスをする。 「じゃあ、俺様の本命のおねーさま!」 レッドも鼻息を荒くして、佳織に乗りかかる。 「ま、ま、待て!俺も、佳織さんがいい!」 冷静沈着なブルーも佳織に甘いキスをする。 「うむ、それがしも佳織殿じゃぁ!」 ブラックもレッドとは反対方向に佳織にのしかかる。 「僕は、妹さん、理紗さん…。理紗さん…好き…。」 無口な朴念仁グリーンは、理紗の片方のロングブーツ脱がしにかかる。 「やだ…、3人もなんて相手にでき…ない!でもぉ、筆おろしが私たち、悪の女幹部でいいの?あんんっ!」 佳織はレッドに尻を弄られ、快感が電流のように全身に流れる。 「おねぇ、さまぁ!ここは、インキュバス姉妹の大舞台よ。あはっ、グリーンの坊や、おっぱいは…きゃあああん! 丁寧に扱いなさい…。イエローも!脱がせちゃ、いやぁ。ああん、入れないで…」 グリーンの胸への執着はひどいものであった。揉んで、搾乳するかのように理紗の乳を掴む。 イエローもボンテージを脱がせようと必死であった。ボンテージの股布をずらして、理紗の陰部にイエローの息子は挿入された。 「ひぃっ、切り裂くなんて…おうち帰れない…。ああ、だめ!入れないで…。」 ブラックは佳織のボンテージをただの布の切れはしにしてしまった。レッドも佳織の陰部に息子を強引に挿入する。 442 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:23:57 ID:K3XcI4i1 「あうんっ、お姉さま…、今こそあの技…あああっ、使うときです!」 快感を感じつつ、理紗は閃いた。 「でもぉ、はああん!恥ずかしい…ブラックさん、優しくして?んんっ、もぉ、やるしか…ないっ! みなさん、ごめんなさい!はっ、最高な気分で…あぁ、殺してあげるわ。あああああぁっ!!やぁああん!」 「ここでっ、ぁつ、くたばるがよい!…きゃああん!あっ、はっ、ああああん!!」 2人は嬌声をあられもなく出し、ヒーローたちに必殺技・生気吸引をかけた。 その名の通り、人間の生命力を奪い、果てには殺してしまう技だが、夢魔に生まれ、まだ習得もままならない。 双子だからこそ、一人前の生気吸引ができるのだ。 「なあ、俺、すんげぇ、気持ちいいんだけど。急に締まり良くなって、出ちまうよ!佳織さん!!」 「えっ、ダメ!!!理紗ちゃん、締め付けないでよ。」 レッドの顔に余裕がなくなる。イエローに至っては、完全パニック。 「やだぁ、間違えちゃったぁ…。理紗、おねぇちゃん、生気吸引じゃなくてぇ…、精子吸引しちゃったみたい。 ごめんなさい…きゃああん、赤ちゃんできちゃう!妊娠しちゃいます!」 夢魔の本来の秘儀・精子吸引をしてしまったのだ。 精子吸引をしてしまうと、膣の締りが良くなり、男にとっては、楽園の気分を味わえる、夢魔の独自の技だ。 「ああっ、やだぁ、おねぇちゃんのドジ!抜いてよ!ああん、ヒーローの子供なんて…妊娠したくない! あんっ、あったかい…、やだぁ、何っ、抜いてってばぁ!」 「んんっ、理紗ちゃん…僕と君の赤ちゃん生んでくれる?…うぐっ!」 理紗もイエローもパニックでお互いの接続部分が自分の意志とは関係なく求め合って、果てた。 「ああああっ、だめぇ!んんっ、レッドさぁん…気持ち、は、いい?」 「おうよ!でもっ…!レッドじゃなくて、俺の名前呼んでくれ、サトシって。」 「サトシさん、サト…シさぁ〜ん!はぁっ、あああっ!」 「そうだ、佳織さん。たまんない…、うっ!」 レッド_サトシは、佳織の中に愛液を流しこんだ。 443 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:26:15 ID:K3XcI4i1 「理紗さん…大丈夫?」 理紗は、果てたのち、立つことも座ることもできずにイエローとグリーンに介抱されていた。 「お姉さまがドジなせいでっ、ゴムもつけないで、中出しされちゃった…。 ねぇ、イエローさん、責任とって下さいね。」 理紗は顔を赤らめて、イエローの顔を見ることもできない。 「なあ、イエローじゃない。カズマ、平和の和に真剣の真って書いて、カズマ。呼んでみ。理紗ちゃんの未来の旦那だよ。」 「か、カズマさん!私、一応、夢魔だけど、処女だったの。赤ちゃん、堕ろしませんからね!」 理紗はイエロー_和真の精悍な顔つきのたれ目を見つめる。和真もそんな理紗を見つめる。 「平気じゃろうか?佳織殿。」「佳織さん…サトシてめぇ!!」 ブラックは心配そうにぐったりした佳織を見ているが、ブルーはレッド_サトシが許せなかった。 ブルーも佳織と結婚し、子供を作りたかったからである。サトシの胸倉をつかみ、怒ると、 「サトシさん、ブルーさん、や…やめて。ブルーさんの子供も産んでさしあげます…。 ブラックさんもお望みなら…はぁ…夢魔の後継ぎの私で、赤子を孕むのは容易いこと。だからっ…諍いは…。」 「呼ぶんなら、ブルーではなく、レイジって呼んでほしい。そうだよ、サトシの子供が産まれたら、今度は、俺の子供産んでくれ。」 「それがしも、マサムネっていう名があるんじゃ。での、佳織殿とそれがしの子、ぜひ、お頼み申す!」 もともと、佳織は戦いが嫌いであった。嫌々、悪の女幹部になって、彼ら、ヒーローたちと戦ってきたのであった。 夢も、お嫁さんになって、子供をたくさん持つことである。たとえ、相手がヒーローたちであっても構わない、懐の大きい女性だ。 444 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:27:43 ID:K3XcI4i1 「待て。じゃあ、佳織さまも理紗たんも、貰っちまっていいのかよ!」 サトシは、嬉しそうにはしゃいで、佳織の体を軽々とお姫様抱っこして、倉庫跡の階段を降りた。 「やだっ、外に人いる…。私、真っ裸…。」 佳織にレッドは自分の真っ赤なマントを巻きつける。 「お姉さま、いっぱい愛されて、大変そう。」 和真に抱えられ、姉の体を案じる。 「でも、これでよいのです。私の夢、理紗なら知ってると思いますが、叶ったんですもの。」 幸せそうに微笑んでいる佳織は悪の女幹部ではなく、既に母の雰囲気を漂わせていた。 後日談。 佳織はヒーローピンクとして、理紗はヒーローパープルとして、妊婦ながら悪の組織の壊滅作戦に参加・成功した。 佳織は、サトシ_赤城悟司、ブルー_清水麗史、ブラック_黒澤政宗の妻として、おのおのの子供を産み、二男一女を設けた。 理紗もカズマ_金森和真とちゃっかりグリーンことシズカ_緑川静の妻となって、姉に負けない、二男二女を設けた。 佳織と理紗の子供たちは父親に倣い、正義のヒーローになるべく日々精進の道を重ねている。 彼女たちは幸せを感じる、彼女たち、26歳の春。今夜も激しいセックスを彼女たちはするであろう。 ヒーローたちの司令官の私としては、複雑な気分だ。 445 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 19:34:07 ID:EfYEctJn ぐっじょぶ(・∀・) 446 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 22:54:49 ID:J0nZ2Cmz ぐっどじょぶ!です 447 :名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:41:12 ID:tIsEsa/I ぐっじょぶ! 悪の女なんか皆イチャイチャして幸せになっちゃえばいいんだよ! 448 :名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 13:19:15 ID:3H2eyt1Y グッドジョブ ……なんだけど「インキュバス姉妹」と「愛液を流し込んだ」がちょっと気になったかな 449 :名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 00:21:26 ID:0cdsbCIb ttp://blog.livedoor.jp/wakusoku/archives/706786.html 悪魔っ子のエロ画像集 450 :名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 09:14:16 ID:JZyiaoUX スレ違いな上に板違い
451 :名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 18:21:43 ID:G4dQ+ME4 エロい悪魔娘の女幹部に搾り取られたいお 452 :名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 04:09:14 ID:aRpmrsnX 悪の女というには少し遠いかもしれないが、某ヴァルキュリアなおっぱい大佐大好きです。 劣化ルル山がもう少しまともならなあ…。 453 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 13:52:21 ID:v8YECLg4 あれは…いいおっぱいだ 454 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 19:24:40 ID:OJk9GrOi 悪の司令官と情の厚い女幹部…理想なんだけどなあ(なかなかないんだよねー。)。 455 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 20:11:12 ID:O/GLgtuT 自分で書けば問題なし。 ……なんだけど、ある意味ただの 職場恋愛物になりそうな気も 456 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 20:37:41 ID:OJk9GrOi 大抵のお話は悪の組織→会社と読み替えられるから職場恋愛ものこそ王道なんだよ。 457 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 21:39:40 ID:sjzXg7wW 誰かとの恋愛でのHと、 あくまで欲望に忠実な快楽の為のHと、 特定の目的のためのH(組織内で有力な者の愛人となり伸上る、尋問・拷問、女の武器を使った誘惑、等) どれが一番、悪の女にはピッタリなんだろうねぇ 458 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 22:49:34 ID:1/TvXf6M 全部兼ね備えていれば完璧! 459 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 14:56:54 ID:cFYeGMvm 屠るスレで見つけた悪の女戦士、風の騎士団の氷牙の剣が可愛かったので とことんHで書こうと思ったが挫折、普通に純愛物になってしまった。 投下 460 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 14:58:46 ID:cFYeGMvm 風の騎士団 ゼファ×氷牙の剣 一人旅を続けていたゼファはギート王国にいた。そのギート王国に侵攻してきたニヴラス帝国のミンデル将軍に「悪い奴はやっつけてやる!」 とばかりに単身挑みかかったが、将軍の身辺を守る氷牙の盾という護衛の三人に阻まれて、将軍に近づくことも出来ずに撤退することになってしまった。 しかし、何か情報を持っているかもしれないと思った将軍は、捕らえるように命じた。 「あの小僧を逃がすな、捉えろ」 「はッ、この氷牙の斧を預かる私にお任せを」 と氷牙の斧を持った大男が追いかけようとしたが、それを氷牙の剣を携えた女剣士が制止した。(以下、氷牙の剣) 「いや、あの小僧は見かけどおりに俊敏だったからね。ここはあたしが適任だよ」 将軍は氷牙の剣が適任と判断した。 「では、お前に命じる」 「はッ、氷牙の剣の名にかけて!」 少し離れた森まで逃げてきたゼファだったが、ついに追いつかれた。 振り返ったゼファが見ると追手は一人、腰下まで届く長い髪に、胸の下まで届く長さのもみ上げは先端の方で括っている、 腰の目いっぱいまでスリットが入り、綺麗な太腿が除いている特徴的な服を着た十八か十九歳くらいの女剣士。 「あいつは、たしか氷牙の剣って奴だな」 そして、すぐさま追いつかれた。 「中々足が速いようだけど、あたしからは逃げられないよ」 「へん!お前一人だったらオレだって負けないやい!」 「言うね……ならば、くらえ!!氷牙の舞!!」 高速で突き出される剣を紙一重でかわすゼファ、 「何!?よけた…?あたしの突きを…!?」 あせる氷牙の剣にゼファは一気に距離を詰めた。 「おのれ…ならば次は氷牙の稲妻!」 次の攻撃を繰り出そうとした氷牙の剣だったが、一歩遅かった。 「次なんてないぜッ!」 全体重をかけたゼファの拳が氷牙の剣の腹に叩き込まれた。 「ううっ!?……」 氷牙の剣は気を失って崩れ落ちた。 「ふーっ、危なかったなー」 気を失って倒れている氷牙の剣をそのまま放っておくわけにも往かず、ゼファは彼女を横抱きにすると休憩できそうな場所を探した。 幸いにもすぐに見つかった。森のさらに奥で洞窟のような横穴が見つかったのだ。以外にも地面は乾燥していたので そこに氷牙の剣を横たえて、暖をとるための薪を集めて火をつけた。 ゼファはまだ目を覚まさない氷牙の剣が少し心配になって彼女の胸に耳をあててみた。 とくんとくん、と心臓の音が聞こえて安心して、今度は呼吸を確認、「すぅー…すぅー…」ほっ、と一息をついて 彼女の顔を見る。 「…………」 (ドキンっ!)と、一瞬ゼファの鼓動が高鳴った。 ゼファは美少女と言ってもいい氷牙の剣に見惚れてしまった。 そして良く考えると、今ゼファの唇と彼女の唇の間はほんの数センチだった。 ゼファの心は揺れていた、このままキスするべきか否か、悶々としていたゼファだったが、 (コイツは悪い奴なんだ、だから良いんだ、)と正当化して、まだ気を失ったままの氷牙の剣の唇にゼファは自分の唇を重ねた。 「…ん…」 彼女の唇は柔らかくて、湿っていた。そして甘い感じがした。少しの間唇を重ねたままでいたが、 やがてゆっくりと唇を離した。次に彼女の服のスリットから見えている太腿を触ってみた。 きめ細やかな肌の触り心地は最高のもので、しばらく触っている内にゼファの心に火が付いてしまい、理性は吹き飛び、 もう止められなくなってしまった。依然氷牙の剣は目を覚まさないのでゼファは「かまうもんか」と彼女の服を脱がせて裸にすると、 自分も手早く服を脱いで裸になり、彼女の足を開いて股間を見つめた、 「うわぁ、女の人のここ初めて見るけど……綺麗だな」 ゼファは好奇心の赴くままに氷牙の剣の秘所に顔を近づけて、その女性器を舐めてみた。 「ん……ぴちゅ…なんか…ちょっとしょっぱいけど…おいしい…」 ゼファは続けてぴちゃぴちゃと音を立てて舐め続けた。 しばらく舐めていると中から愛液が溢れだしてきたので、それをずずっ、と吸い上げた。 「あれ?なんか出てきたな……まあいいや」 461 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 15:01:47 ID:cFYeGMvm 夢中で性器を舐め続けていたゼファは気づいていなかったが、氷牙の剣はもう目を覚ましていた。 性器を刺激され続けたので目を覚まさないはずがない、抵抗しようにも剣は目の届く所にはなかった上に、 文字通りゼファは自分の懐に入り込んでいる状態だった。ゼファの素早さを考えると迂闊に手を出せなかった。 そのため、気絶したままを装ったがゼファはやりたい放題だ (あぁっ!…くっ、この小僧、やりたい放題してくれるねっ、あぅっ!) 心の中で罵倒するものの、経験したことのない快楽にどうすることも出来ない。 氷牙の剣は今まで剣一筋で生きてきた。来る日も来る日も戦った。 そして今では氷魔将軍ミンデルの護衛であり側近にまでなった。 当然、そういう生き方をしてきた彼女は男性経験どころか男と付き合ったことすらない。 だから、まさか自分が男にこんなことをされるとは考えてもいなかったのだ。 それゆえに女としての部分が熱くうずいている、それに戸惑ってもいた。 (こ、このあたしが……あぁぁっ!) 思考は突如中断された、刺激され続けて訪れた快楽の絶頂に 「っぁ!ああぁぁぁーーっっ!」 出すまいと抑えていた声も絶頂による快感には逆らえなかった。 462 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 15:02:43 ID:cFYeGMvm 舐め続けていた膣が ぷしッ と潮を吹くと同時に「っぁ!ああぁぁぁーーっっ!」と気絶していると思っていた氷牙の剣が 声を上げた。 「うわっ、気がついてたんだっ、」 パッ、と彼女から離れてゼファは様子を見る、少しの間息を整えてから彼女は起き上がった。まだ息は荒い。 「はあ、はあ、……ふぅ…やってくれたね小僧」 彼女は全裸にされている自分の体を見てから、ゼファを睨んだ。 「小僧じゃねえやいっ!こちとら「つむじ風のゼファ」って立派な名前があるんだッ!」 「ふん、生意気にも二つ名があるんだね」 しばし睨み合う二人だったが、沈黙を破ったのは氷牙の剣だった。 「で、あたしの体を好きにしていた「つむじ風のゼファ」様はどんな言い訳をしてくれるんだい?」 う、と言葉に詰まるゼファだったが開き直って言った。 「う、うるせーッ、悪い奴におしおきしてたんだい!」 「……悪い奴、ね……一つ教えておいてやるよ、戦いに、戦争に正義も悪もないんだよ」 「し、侵略する方が悪いに決まってるだろ!」 「確かにね……何か理由でもあるんだろうけど戦場で戦ってるあたしには関係ないね、そもそもあたしだって好きで殺し合いをしている訳じゃないよ」 むずかしい話しは好きではなかったが、真剣な話しだからゼファは黙って聞いた。 「生きるためには金が要る、金がなきゃ食い物も買えない、あたしは剣で生きてきたからそれ以外の道なんてないからね、傭兵か軍人として糧を得ているって訳だよ」 氷牙の剣の言ってることは何となく理解できたが、頭では理解しても心が理解しない。 「そうなると、あんたはあたしが生きていくのを邪魔する悪い奴って訳だよ」 「お、オレが悪い奴だって!?」 「視点を変えりゃそうなるんだよ、自分で冷静に考えてみれば分かるよ」 ゼファは考えた、考えるよりも先に手が出るゼファが悩んで悩んで、悩み抜いた末に出した答えは 頭を下げることだった。 「ごめん、あんたのこと何も知らないのに…悪い奴だからってあんなことして…」 ゼファは自分がした行為を謝罪した。 「でも、ニヴラスはオレにとって悪い国で、あんたはその軍人だから……でもだからって氷牙の剣が悪いっていうんじゃなくて」 「いいよ、割り切って考えたら……少なくとも今はあたしはゼファの敵で悪い奴、同じようにゼファもあたしの敵で悪い奴…そういうことだよ」 歯切れの悪くなったゼファに割り切った考えを示した氷牙の剣は自分とゼファが未だ全裸で向き合っているのを思い出し、 また女としての自分がうずき出した。 「……でも、責任は取ってもらうよ…」 「ど、どう責任取ればいいんだ…」 「そうだね……今からあたしと交わってもらおうか」 意外なことを言われたゼファは慌てた。 「え、ええッ!?で、でもオレがさっきあんなことして、それなのに、」 「そうだったね、さっきあたしの股間を舐め回してくれたね」 「…………」 「あたしはね、あんなことされたの初めてなんだよ」 「ご、ごめん」 「だからね……だからうずいてうずいてしかたがないんだよ…あんたに抱かれてしまえってね」 「で、でも……そのいいのか?」 「今更何を言ってるんだい、あたしを犯そうとしてた奴が……抱きたいんだろ、交わりたいんだろ……あたしと」 「……お、オレ、氷牙の剣と交わりたい!」 「いいよ……今のあたしはあんたに捕まった捕虜だからね、あたしに拒否権はないんだよ……もっともあたしも交わりたいからそんなものに意味はないけどね」 そこまで言うと氷牙の剣は脚を広げて性器をさらし、ゼファを誘う。 ゼファは氷牙の剣の脚を抱えて、彼女の割れ目に陰茎を宛がう 「い、入れるからなっ」 「……早く入れなよ」 463 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 15:04:47 ID:cFYeGMvm つぷッ、っと愛液の溢れる膣口にゼファは挿入した。 「っあ……ほ、ほら……もっと奥に…」 「分かった、」 腰に力を入れて一気に氷牙の剣の膣内を貫いた。 ズブゥッ 「ッッああぁッ!!」 甲高い声を上げて彼女は破瓜の痛みを堪えるために奥まで挿入して密着しているゼファの体を力いっぱい抱き締めた。 ゼファと氷牙の剣の結合部からは ツーっ と赤い血が垂れていた。 「だ、大丈夫なのか?」 「あ…っはぁ………だ、大丈夫だよ……好きなようにっ……動いていいよ…」 ゼファはまだ痛そうな彼女を気遣って、ゆっくりと腰を動かすことにした。 「あっ……んっ……んっ……はぁっ……あぁ…」 ゼファが優しく動いてくれているので、氷牙の剣が想像していたほどの痛みは感じなかった。 それよりも膣内を擦り上げられるたびに来る快感の方が圧倒的に強かった。 そして、もう一つ驚いたのは、自分の口から出ている甘い声だった。 「…あぁっ……っあ……んっ……いいっ……いいよゼファッ…!」 氷牙の剣にとって痛みがなかったことよりも、むしろこんな声を出すことの方が想像できないことだ、 戦いの中で出るのはいつも荒い声、剣の修行をしていた頃も同じだった。そもそも自分の生きて来た道では出るはずのないものだ、それが、 (それが、こんな十二・三歳くらいのガキんちょに抱かれて…………あたしも女ってことだね……それとも、あたしに女を思い出させたゼファがすごいのか…) そんな考えの中、未だ自分を気遣い優しく抱き続けているゼファを見た。 (ほんとに甘い奴だね、あたしのことなんか気にせず好きに抱けば、いや犯せばいいのに………でも…ほんと、気持ちいいよ……ゼファ…) あまりにも気持ちがいいゼファは、もっと深く氷牙の剣と繋がりたくなり、一度陰茎全体を彼女の膣内に入れて、 その深い場所で抽挿を繰り返した。 「ぁあっ……あぅっ…」 ゼファは夢中になって抽挿をしながら、チラっと氷牙の剣を見た。 甘い声を上げて髪を振り乱しながら喘いでいる、肌には汗が浮かびあがりすぐ横で炊いている火の明かりで、その艶やかな長い髪と浮き出ている玉のような汗が、 キラキラと宝石のように輝いていた。 (……キスする時も思ったけど氷牙の剣って……すごく綺麗だな…) 生まれて初めて異性との交わりを体験しているゼファは行為に夢中で、先程彼女に見惚れてしまっていたことを意識していなかったが、 一度意識しだすと、ゼファの頭の中は氷牙の剣のことでいっぱいになってしまった。 (…へ…?…う、嘘だろ……オレ…) そんな氷牙の剣のこと以外考えられなくなってしまったゼファの心の中を読んでいるかのようなタイミングで 喘ぎ続けていた彼女に話しかけられ、ゼファは一度思考を中断した。 「ゼっ、ゼファ、あ、あたっ、あたし…ッ!…も、もうッ…いッ、イきそうッ、だよッ、」 氷牙の剣の様子と、その声から限界が近いのは分かった。 実の所、ゼファも限界が近かった。というよりもゼファの歳で、おまけに初めての交わりでこんなに持ったのはたいしたものだ。 しかしゼファはこのままもっと、無茶を言うならずっと氷牙の剣と交わり合っていたかった。 自分の中のある事に気づいてしまったから、このまま彼女との交わりが終わってしまえば 自分にとっての悪、という敵同士の関係に戻ってしまうから…… だが、無常にもゼファの体の中からは熱いものが込み上げてきている。 それならと、より深い所でと、陰茎が根元まで入ってもまだ押し込むということをした。 464 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 15:07:33 ID:cFYeGMvm 「あ、ああッ!ふ、深いッ!、お、奥にッ、当たってッ!」 こつん こつん とゼファの陰茎の先端は、氷牙の剣の子宮口に当たっている。 氷牙の剣は自分の子宮を何度も何度も必死になって小突いてくるゼファを見て思う (嬉しい…ね……こんなに必死にあたしを求めてくれるなんて………今だけは…あたしもただの女になるよ…ゼファ……) 既に限界を超えていた彼女だったが、我慢した。すぐにイクのは分かっていたがとにかく無理できるだけ無理をして 僅かでも長く、この熱くも甘いひと時を送っていたかったから。 そして数分の間、二人は共に我慢をして、熱く、深く、甘く、互いを想い合って交わり合った。 やがて、我慢するのにも限界がきた二人は最後に力いっぱい抱き締め合い、腰をこれでもかと打ちつけ合った。 氷牙の剣の膣内、もうこれ以上は入らないとばかりに奥の奥まで入りきったゼファの陰茎は、その氷牙の剣の子宮に優しくキスをして、 口でするキスで相手に唾液を飲ませるかのように、精液を子宮に飲ませた。 「ああぁぁ……熱い、あたしの中に、ゼファの熱いのが…っ!」 「くッ、うあぁッ、」 ゼファは最後の一滴に至るまで出し尽くすつもりで歯を食いしばって振り絞る、 陰茎から吐き出される熱い精液を、氷牙の剣の子宮は最後の一滴まで飲み込んだ。 全てを出し尽くしたゼファはゆっくりと氷牙の剣の膣から陰茎を抜いていく、 抜いた瞬間、名残惜しそうに二人の混ざり合った体液が糸を引いて繋がり合っていた。 横穴の外はもう真っ暗だった。ゼファはどこをどうきたか分からなくなっていたため二人はここで一夜を明かして 明日、森を抜け出すことにした。 夜はずいぶんと寒くなってきたので、二人は焚き火の前で体を寄せ合う 「……あのさ」 「なんだい?」 「やっぱり、オレと氷牙の剣は……森を抜けたら敵同士になるのか?」 「………そう、なるだろうね……」 そう言われても、ある事に気づいてしまったゼファには納得がいかない 「けどッ!」 声を上げて立ち上がりかけたゼファの肩を抑えて、氷牙の剣はその唇に自分の唇を重ねて黙らせた。 「…んん!?」 数十秒キスを続けてゼファが落ち着くとゆっくりと離れる 「落ち着いたかい?」 「……うん…」 少し間を置いて再び氷牙の剣は口を開く 「はぁ…厄介だね」 「………何が厄介だってんだ…」 「何でもないよ」 (まったく……こんなガキんちょに…このあたしが…) 結局この後、二人は一言も発せずに朝を向かえ森を脱出することになった。 465 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 15:09:13 ID:cFYeGMvm 一ヵ月後、南カルタグラ王国の王都カナーンの比較的安い宿屋の端の部屋 十二・三歳くらいの少年と、十八・九歳くらいの女が睦み合っていた。 「ッあ……んッ……あぁ……あぁん…もっと……もっと奥にッ…!」 腰下まで届く長い髪を振り乱して喘いでいるのはニヴラス帝国 氷魔将軍ミンデルの護衛「元」氷牙の盾の一人、氷牙の剣だった。 その彼女の膣に優しくも必死に抽挿をしている少年は「つむじ風のゼファ」だった。 この二人がここで抱き合っているのは、運命のいたずらの結果だ あの日森を抜けた時、二人が出会ってから十日程経っていた。迷ったのとゼファが風邪をひいて高熱を出してしまい、回復するのに時間が掛かったせいだ。 氷牙の剣はあれほど深く肌を重ね合ったゼファを放って一人で行くことは出来なかった。 熱に魘されながら氷牙の剣の名を呼ぶゼファの手を握り「あたしはここに居るよ」と声をかけてゼファの傍から離れずに看病を続けた。 ようやくゼファが回復して二人が森を出た頃にはもう戦いは終わっていた。ウインディア竜騎士団の活躍でギート王国は勝利し、ニヴラス軍は壊滅、氷魔将軍ミンデルも戦死していた。 氷牙の剣は今更ニヴラスに戻る訳にもいかず、行き場が無くなってしまった。 そんな彼女に「だったら、オレと一緒に旅をしようぜッ」とゼファが誘い、「それもいいね」と答えて、二人は共に旅をすることになった。 そして今日、二人の中で燻っていたある想い、恋心とも愛情とも好意とも言う想い、それを伝え合い、そのまま交わったのだ この時から二人の交わりは、愛を育み合うものになっていた。 「ううッ、出るッ、」 「な、中はッ、ッッああぁぁぁ……」 ゼファは氷牙の剣に怒られていた。 「こんのバカッ、あれほど言っただろ中には出すなって、子供が出来たらどうするんだよ!」 「だ、だって、中で出す方が気持ちいいし……それに子供が出来てもいいじゃねえか!」 「………あのね、あたしはいつかはゼファの子を生むつもりだよ、ただ、今はあんたと二人旅を続けていたいんだ…」 「うう………けど、その…」 「絶対に出すな、とは言わないよ…ほんとに出したいときは交わる前に言ってくれたらいいよ…ただし、週に二回までだよ、いいね?」 「分かったよ……」 「それと、明日は早朝に出発するよ」 「じゃあ、もう寝ないとな……おやすみ…氷牙の剣」 「おやすみ、ゼファ…」 翌朝二人は次の目的地アレクソニアに向けて出発した。 氷牙の剣は隣を歩くゼファを見て思う (それにしても、このガキんちょのおかげで何もかも失ったね……祖国も地位も…得たのは女としての自分と………ゼファ…) 「ゼファ、あたしはあんたのおかげで全てを失ったからね……あんたには責任取って絶対にあたしを幸せにしてもらうよっ」 「うぐっ、わ、分かってらぁ、惚れた女一人幸せに出来なかったら男じゃねえやい!」 「言ったね、忘れないよその言葉」 この日、昼のやりとりで熱くなってしまったゼファは、また氷牙の剣の中に出してしまうことになる。 (こんなんじゃ、いつまで二人っきりで旅をしていられるか……まあ、もしもの時は親子三人でっていうのもいいかもしれないね…) 氷牙の剣が近い内に妊娠するかどうかは、まだ誰にも分からない………… 466 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 15:17:05 ID:cFYeGMvm 氷牙の剣は総ページ数にして十ページ出ていない上に、名前も出てないという 怪人Aとかと同じような扱いなので難しかった。 467 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:18:25 ID:qFNMjvyo やっぱ愛だよ愛。 乙でした。 468 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 11:35:21 ID:nDrtdJpj GJ この娘、一見するとヒロイン系な容姿なんだよな 469 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 13:56:26 ID:ZrmlM/zn 氷河の稲妻って・・・ 470 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:16:44 ID:OsWqUPbE オーロラサンダーアタックだろ? 471 :名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 14:51:06 ID:Ux8N6p8h GJ!ゼファのこの感じだと氷牙の剣は近く妊娠だな。 このバカップルめ、もっと愛し合ってしまえ! 472 :名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 17:52:09 ID:dKcDxB3W 氷牙の剣乙! 是非ともこの続き希望! 473 :名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 18:12:53 ID:p0m7WDGr >>441 GJ 474 :名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 17:34:56 ID:a6WBFWeb 新しい仮面ライダーに、いい感じの悪女が出てましたな。 475 :名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 19:59:56 ID:f4IH+h9K >>474 結婚したいって相手が主人公だったら萌えるな。 476 :名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:12:44 ID:BUrYBLh4 薄皮太夫さんが何かを言いたそうに睨んでいます 477 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 01:02:34 ID:bzI/zGK1 薄皮太夫可愛いよ薄皮太夫。 本人はめっちゃプライド高そうなツンなのに、 組織内ヒエラルキー最下層に居そうな見下されっぷりとか、 囲われてる感ありありな所とか、 周りの男に振り回されて右往左往してる所とか。 甚振ってやりたくてゾクゾクする。 ただ悪女と言う視点で見ると弱い気がする。 積極的に悪さしようというタイプでもないし、 自分が悪だということに対してのプライドが無さそう。 478 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:08:17 ID:T+mWJbl4 しかし薄皮太夫ってすげえ名前だな。 どんな意味があるんだろうか。 479 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 18:52:56 ID:PDZ+Vc8u 持っている三味線の男の薄皮と、遊女の最高位・太夫だと思われ。 480 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:07:10 ID:esvNWzAo まんじゅう 481 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 00:21:47 ID:8UMfP58+ >>479 あとはまあ、敵側の重要な連中には体の部位を入れることで ネーミングを揃えてるっていう作劇上の都合もあるな 482 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 16:44:41 ID:AJz0FJIW 身体の部位で薄皮ってのも凄いな。 483 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 00:40:06 ID:PTnzH7ks お前が凍らせたのはこのキグナスの薄皮一枚よ! 484 :名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 18:55:23 ID:33kAL+yB 星矢ナツカシス シャイナさんみたいなのは悪の女に入るかね 485 :名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:52:03 ID:SI1MU2YL 入らんと思うけどねえ。 星矢で悪の女ってあんまりいないんじゃないかね。 パンドラあたり? 486 :名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 21:06:15 ID:7Bw6BzYG パンドラ様はドジっ娘っぷりが可愛い パンタソスには騙された 487 :名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 10:28:58 ID:eYCC6lwx >>485 今チャンピオンで連載してるやつなら結構出てくるけど 488 :名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:10:35 ID:/tbWxfIc 保守 489 :名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 19:04:30 ID:0jXB0ExM 保守 490 :名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:05:11 ID:B/fGMVPx 悪の総統になって悪の女幹部ハーレムを作りたい 491 :名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 12:30:05 ID:eVTbnyff >>490  ようこそ女たちの王国へ の冒頭で面白いシーンがある。  一家の大切な財産(!)である主人公を守るために姉妹が総出で農場を要塞化するシーン。  姉妹を悪女に変換するだけで、こう、すばらしいものになるんじゃないかと思う。 492 :名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 19:45:41 ID:3K5M9tqS それはもうキモ姉妹スレの領域なんじゃねーかな。 493 :491:2009/09/23(水) 13:45:39 ID:M2rVj3EA >>492 確かに素直に読んでしまうと、ハーレムスレか近親相姦スレにご招待となってしまう。 が、そうではなくて。戦闘準備を整える悪の秘密基地と捉えるのだ。 同士、考えてみてほしい。 我々が目にする琴田できる悪の組織は、戦闘準備となるとさっさとヒーローの描写に 移ってしまいその様子を見ることができない(あるいはそんな描写すらない)。 これまではただなんとなく、そうなんだろうで済ましていた部分ではあるがその様子を 補完する情報が必要だ。この描写はそれに該当すると判断したので紹介した。 494 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 20:50:08 ID:ONYTHGQQ 女オンリーの悪の組織がいい人もいれば 男だらけの中に女が一人か二人いるから輝くって人もいるのう 495 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:25:03 ID:9kP+h3/Z 特戦騎士セイザリオン 第×話 メレクシア、愛の行方 <前編> 1. 邪騎帝国ガリジンによって従業員全員が残酷に殺しつくされた製材工場。 そこに特戦騎士セイザリオンに騎装甲身した岸岡トキヤはいた。 彼と対峙しているのは邪騎帝国ガリジンの女幹部メレクシアである。 彼女の胸の大きさ、腰のくびれ、形のいいお尻、スラリと伸びた足……プロポーションは抜群。 その姿態を強調するような露出度が高くエロティックなエナメル質の赤いコスチューム。 特にこぼれんばかりの爆乳をギチギチに締め上げ、深い谷間をつくる胸元はあまりにもいやらしい。 すでに邪騎怪人や戦闘員はセイザリオンによって倒されていた。この場に残るガリジンはメレクシアのみ。 ただ、圧倒的な強さを誇るセイザリオンも、メレクシアにはかすり傷ひとつ負わせられない。 メレクシアが強いからではない、セイザリオン――岸岡トキヤには彼女を傷つけられぬ理由があったのだ。 496 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:26:45 ID:9kP+h3/Z 「ウフフッ、敵ならば容赦なく叩き斬る、いつもの貴方はどこにいったのでしょうか。  まさか、私があまりにも美しすぎて攻撃できないのですか」 そういいながらも、メレクシアはビームウィップを振り回す。 「クソッ、ミルカッ、目を覚ますんだミルカッ」 ミルカ、それはセイザリオンの恋人の名前である。 ガリジンの女幹部であるメレクシアは、かつてのセイザリオンの恋人、安城ミルカであった。 邪騎帝国ガリジンが卑怯にもミルカを拉致、記憶を消去し冷酷な女幹部としての脳改造を施したのだ。 何度もメレクシアが記憶を甦らせるようにセイザリオンは努力した。しかし、すべてが徒労だった。 ガリジンの脳改造は二度と元には戻らない。もはや、彼女はどうしてもトキヤの知るミルカにはならない。 そのことをセイザリオンが知ったときは絶望した、だがそれは彼に一つの覚悟をうながした。 (ミルカが大きな罪を重ねる前に殺すしかない……) そんな悲壮な決意を胸に、セイザリオンはメレクシアに最後の説得を試みていたのだ。 497 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:27:53 ID:9kP+h3/Z 「毎度毎度、戯れ言を……ミルカなど知りません。私は邪騎帝国ガリジンの将軍メレクシアです。  さぁ、今日こそ、あの世に送ってさしあげますわ。はやくお逝きなさいっ」 ビームウィップがセイザリオンをとらえた。 「ガハァッ」 痛みに声をあげるセイザリオン。 (やはり、仕方ないのか。ミルカ……ミルカッ……) (もうトキヤを傷つけたくない、はやく私を楽にして) (えっ) どこからともなく、セイザリオンの心に語りかける言葉があった。 (ミルカ、ミルカなのかい) (そう、そうよ。もうイヤなの。こんななんの罪もない人を殺しつづける日々は、お願い……私を殺して) (……そんな僕にはやっぱりできないよ。ミルカをミルカを倒すなんてこと) 「何をボーッとしているのかしら」 「グアァッ」 勢いよく振るわれるビームウィップによって頭部装甲が破壊され、左頭部から左眼にかけてがむきだしとなる。 (ああ、トキヤ、トキヤ。お願い、もうこんなの耐えられない) トキヤの生身の左眼がとらえた、メレクシアは真赤な血の涙を流していたのだ。 「ああ、ミルカ。辛いんだね。心のなかで涙を流すキミがみえるよ」 セイザリオンは悟ったようにつぶやいた。 「もう、迷わないよ。ミルカ、今キミを楽にしてあげるからね」 498 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:29:42 ID:9kP+h3/Z 「セイザリオン・ソードッ」 トキヤが叫ぶと虚空に青白く輝く光の剣が浮かび上がった。騎空次元よりの召喚である。 「フフフ、やっと本気になってくれましたわね。さぁ、いきますよ」 二人の死闘がはじまった。いや、死闘にもならなかった。 セイザリオンが真剣に戦えば、メレクシアなど相手ではなかったのだ。 「キャアァァッ」 メレクシアのビームウィップが弾き飛ばされた。衝撃で爆乳がブルブルと揺れる。 「トドメだ。ミルカ……キミを救ってあげるよ」 「イ、イヤァッ………」 セイザリオン・ソードを振りかぶり、今にもおのれの身体を切り裂こうとするセイザリオンに恐怖し、 首を小さく振りながらメレクシアは小さく叫ぶ。無駄とわかりつつ自然に両腕が身体の前に出た。 しかし、セイザリオンには「ありがとう、トキヤ愛してるわ」そんなミルカの心の声しか聞こえなかった。 「セイザリオン・スラッシュ」 あまりの恐怖にギュッと目をつぶるメレクシア。 499 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:33:26 ID:9kP+h3/Z 2. 「そこまでだ」 セイザリオンがメレクシアを袈裟懸けに斬り倒そうとしたその時、 まさに彗星のごとき勢いで、弧を描く強烈な回し蹴りがセイザリオンを吹き飛ばした。 「グォォォッ」 勢いよく20mは吹っ飛ぶセイザリオン。 ドガーンというけたたましい音とともに、クレーン車にぶつかる。 クレーン車はその衝撃に耐えられず轟音をあげて、横倒しとなった。 そろーりと目を開けたメレクシアはまず自分が生きていることに安堵し、 状況を把握しようとあたりをキョロキョロとみた。 「え、あれ、どうなったのですか」 遠くで呻きつつ動かないセイザリオン、 そして今さっきまでセイザリオンがいた場所には、黒く細身の騎装の男。 「あ、貴方は」 「危ないところでしたね、お怪我はありませんか、レディ」 演技がかったうやうやしい礼をしつつ、男はいった。 「あ、はい」 メレクシアは状況が飲み込めず、いつもの高慢さもなりをひそめている。 「よかった、わたくしは黒騎士カリオーザ、美しき女性の味方です」 「わ、私は、邪騎帝国ガリジンのメレクシア……ですわ。えっと……」 「おっと、少しお待ちを。ちょっと、あそこの馬鹿な男と話をつけて参りますので」 そういってカリオーザと名乗った男はスタスタとセイザリオンのもとへと歩いていく。 「た、助かったのでしょうか」 そう自問自答しつつ、腰が抜けたのかメレクシアはその場にヘナヘナと座り込んでしまった。 500 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:35:02 ID:9kP+h3/Z 「やれやれ、少しは頭が冷えたかセイザリオン」 カリオーザはさっきとはあまりにも違う、いかにもダルそうな口調でセイザリオンを見下ろしつつ言った。 「ど、どういうわけだ……おまえ、僕たちの味方じゃなかったのか」 セイザリオンはダメージが酷いのかいまだ立ち上がれずにいる。 「馬鹿かお前。俺は美女の味方だ。あの時はお前のとこの女博士がピンチだったから助けてやったまでだ」 セイザリオンがその時の記憶を辿ると……確かにそうだった。 昭島博士というセイザリオンの開発に携わった、三十路を過ぎたばかりの美人の女性がいる。 彼女が邪騎怪人に攫われた時、このカリオーザが救ってくれたのだ。 「し、しかしあいつは邪騎帝国の女幹部だぞ。数え切れない地球人を殺してる、あの……」 「まあ、邪騎帝国のせいで美しい女や美しくなりそうだった少女が命を落としていることは確かに許せんな」 「だったら……」 「いや、だからおまえたちが邪騎帝国を壊滅させようと躍起になっているのは止めないさ。  ただし、女に手をかけるとなれば話は別。女は殺るもんじゃなくて、犯る……これだと卑猥だな。  ああ、そうだ、うん。愛でるもんだ」 飄々と答えるカリオーザ。そこに嘘はなくまったくの本気であることがセイザリオンにはみてとれた。 「それでも、ミルカは……メレクシアは僕の恋人だったんだ。それが、脳をイジられて……  彼女は僕に救いを求めていたんだ。殺してくれって僕に……」 「……へー、そんなことを。いつ、言ったんだ」 黒い仮面でカリオーザの表情は読み取れない。しかし、その言葉には怒りが確かに含まれていた。 しかし、セイザリオンは気付かない。自分の言葉に酔っているかのように話しはじめる。 「さっきだよ、彼女の心の声が聞こえたんだ。『もうトキヤを傷つけたくない、はやく私を楽にして』って、  『お願い……私を殺して』って、血の涙まで流して。  僕が彼女を倒そうとした時には、『ありがとう、トキヤ愛してるわ』って感謝までしてくれたのに。  おまえが邪魔したから……ミルカを救ってあげられなかったんだぞ」 そういってカリオーザを睨みつけるセイザリオン。その腹部に強烈な蹴りが叩き込まれる。 「グヴァッ……」 息ができず、のたうちまわるセイザリオン。もし騎装がなければ内臓はグチャグチャだったろう。
501 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:37:40 ID:9kP+h3/Z 「心の声だぁっ、おまえは何だ、エスパーか何かか。  黙って聞いてりゃ、てめぇの都合のいいように言いやがって。  自分に振り向いてくれないから殺すってのを正当化してるだけじゃねえか。彼女がいつ血の涙を流したってんだ。  てめぇが斬り殺そうとしたとき、あの子がどんだけ怯えていたか知ってるか。  それを『ありがとう、トキヤ愛してるわ』ってか。最悪だよ、どこまで自分勝手なんだ。  ストーカーの妄想と変わらねぇぞ。  あと救うってあれか。殺すことが救いなんだとかいう理屈か。  ハハッ、正義の味方様はやはり言うことが違いますねっと」 そういいながらも、カリオーザはセイザリオンに何度となく重い蹴りを放つ。 美しき女性の味方である彼にとってセイザリオン――岸岡トキヤの妄想は許せなかったのだ。 そう、すべては岸岡トキヤがメレクシアをミルカに戻せない焦りから生じた幻聴であり幻視であった。 メレクシアを倒すのはミルカ自身が望んでいることであると、自分を正当化するために創造の産物である。 「本当に、好きだってのなら……今の彼女も愛してやるくらいの気概を持てよ、ゴミクズ」 さんざんに罵りながら、カリオーザは瀕死になるまでセイザリオンに暴行をくわえた。 「まっ、もう一度考えるんだな。正義の味方さん。命まではとらないでおいてやるよ。  おまえのその腐った性根は許せんが、邪騎帝国ガリジンをぶちのめすためはおまえの力が必要だからな」 騎装がほとんど破壊され、ピクピクと痙攣しているセイザリオンを尻目に、カリオーザは再びメレクシアの元にもどる。 502 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:45:00 ID:9kP+h3/Z 「どうやら、だいぶ落ち着きをとりもどしたようですね」 優しく語りかえるカリオーザ。さっきセイザリオンにみせた怒りなど微塵も感じさせない。 「あの……その、セイザリオンは死んだのですか」 憎き敵にもかかわらず、少し心配そうに問いかけるメレクシア。 「いえ、あまりに女性に対して失礼だったので制裁をくわえましたが生きてはいます……気になりますか」 「そ、そんな。いえ、そのそれは死んだら我が帝国の勝利は決まったようなものですから。  死んでたら嬉しい、そ、そう思っただけですわ」 焦ったようにメレクシアは答える。 「そうですか。では今からでも遅くありません。トドメを刺しますか。憎いのでしょう」 とぼけたような口調でカリオーザは言う。もちろん、仮面に隠された表情は読めない。 「い、いえ。それはプライドが許しません。  汚い手でも何でも使いますが、貴方のような見知らぬ方の手を借りてまで倒したなんて嫌ですの」 取り繕うように言うメレクシアに耐えかねたのか、カリオーザは苦笑いする。 「な、何がおかしいんですの」 「いえいえ、失礼。あなたの純情と……あそこでぶっ倒れているセイザリオンの鈍感さにね」 綺麗に整った顔が真っ赤になり、メレクシアが怒ったようにいう。 「貴方が何を思っているか知りませんが、下手な勘繰りはなさいませんように」 「はいはい、わかりましたよ。さてこれからどうしますか」 「城に帰ります。けれど、その前に何かしら助けてくれたお礼がしたのですけれど」 「それはそれは、光栄です。そうですねぇ、あなたを抱かせてはくれませんか」 カリオーザはメレクシアが持つ本当の想いを察した。そして、彼は女性の前では紳士たらんとしていた。 だから、この願いは断るであろうことをみこした冗談であったのだ。 「それは、私とセックスがしたいと受け取って構わないのでしょうか」 「ええ、イヤその、まああけすけに言えば……」 メレクシアからまさかそんな言葉が飛び出すと思っていなかったカリオーザはしどろもどろになる。 「いいですわ……そうですわね、では私のプライベートなアジトがありますから……そこにでも行きましょうか」 カリオーザは呆気にとられつつも、セックスをしたいという欲望がムクムクとわきあがるのを抑えきれなかった。 頭の後ろに手をやり、少し面喰らいながらも彼女の言葉に従うことにした。 503 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:53:00 ID:9kP+h3/Z 3. 「私はね、すごくセックスが好きですの。こんなに気持ちいいことはなかなかありませんわ。  まあ、私のそういうところも嫌いみたいですけど」 誰が嫌いなのか、カリオーザには見当がついたが、答えることはしない。 汗と砂埃がすごいので、二人ともシャワーを浴び、今はベッドの上だ。 メレクシアはバスローブを着ていると思ったが、もう一度エロティックなコスチュームを着てカリオーザの前に現れた。 カリオーザも騎装甲身を解いて人の姿である。長身で短い髪の整った顔立ちの優男だ。 「気に入った人間や部下がいれば、こんな風に連れ込むのですけれど……  こちらの格好だと皆さんとても興奮するらしくて、どうですか」 「貴方ならどんな格好でも素敵です……」 「フフ、嬉しいですわ。そうですわよね、この顔も身体も変わりはありませんものね、変わらないはずですのにね」 メレクシアは少し淋しそうに笑うと、カリオーザのバスローブをゆっくりと脱がしていく。 「細いのに逞しい身体。見ているだけで興奮してきますわ。  いつもなら、何時間でも奉仕させるのですけれど、今日は特別にこの私が貴方を悦ばして差し上げます」 メレクシアは膝立ちになるとカリオーザの萎えたままのイチモツを躊躇なく咥えこんだ。 美しい顔がおのれのモノを咥えたことことに興奮を覚えつつカリオーザは自らは動かない メレクシアは指でつくった輪で男根の根元にクイクイと刺激をくわえつつ、咥えたまま舌で亀頭を舐め回していく。 チュパチュパと卑猥な音をたたせつつ、頬をすぼませて男根を吸い込むように弄ぶ。 だんだんと固く大きくなっていくカリオーザの男根は喉の奥にまで達する。しかし、彼女はむせない。 美味しそうに呑み込み、頭を前後に動かしている。あまりにも慣れた手つきだ。 恋人であった女が不特定多数の男のイチモツを咥えこむってのはあの坊やには耐えられんだろうな…… カリオーザは最初はそう冷静に考えていたが、あまりの気持ちよさに思考が停まる。 504 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:54:53 ID:9kP+h3/Z 「ンン……チュバ、チュム……チュパッ」 完全に勃起したカリオーザの息子を責めたてるメレクシアの小さな口。 シャワーを浴びたばかりだというのに、その厚い唇には真っ赤なルージュがひかれていることに、今さらながらカリオーザは気付いた。 「で、出るっ」 我慢の限界にきたカリオーザはおのれのイチモツを彼女の口から引き抜こうとするが、 メレクシアはそれに抵抗する。息子がドクンドクンと彼女の口の中に精液を放っていく。 あまりの量に、メレクシアのいやらしい唇からドロリと精液が垂れた。 しかし、そのほとんどをゴクンゴクンと嚥下していく。 やっと飲み終わったかと思った時に、メレクシアはやっとカリオーザのイチモツを解放した。 「気持ち、よかったですか。まあイッちゃいましたから、気持ちよくない……なんていいませんわよねぇ」 「ええ、すごかったです。こんなのは今までも、あったかどうか……」正直な感想であった。 こんな極上のフェラを持つ女をセイザリオンは殺そうとしたのかと思うとカリオーザは憤りを覚えるしかなかった。 (やれやれ、他の女ならともかく、あの馬鹿野郎を思い出しながらのセックスとは最悪だな) などと、心の中でため息をつくカリオーザである。 「フフフ、まだまだですわよ。次はこの胸でご奉仕させていただきますわ」 そういって赤く光るエナメルの革で締め上げた爆乳に手をあてる。 女の象徴である胸をカリオーザは好きだった。 前に助けた昭島博士の巨乳も素晴らしかったが、メレクシアの爆乳は形といい張りといいそれ以上だった。 100センチを越えんばかりのメレクシアの乳房を初めてこの眼にしたときは、興奮で眠れなかった。 それが、眼の前にある。それもそれで奉仕してくれるということは…… しかし、あくまで女の前ではクールを装うカリオーザは顔にはその悦びを出さない。 「少し……その前に触ってみてもいいですか」 「ええ、いいですわ。お好きになさって」 どこか物寂しげな表情のまま、いやらしく微笑むメレクシア。 カリオーザはゆっくりとその深い谷間に手を入れた。 505 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 00:00:26 ID:XQQO5SRy わ、わっふる!わっふるうううううう! 506 :初代スレ558:2009/09/25(金) 00:03:55 ID:9kP+h3/Z ご無沙汰しています。>>293、>>343以来の投下になります。 生殺しっぽいですが後編につづきます。 次回の投下は少し時間がかかりそうなので、SS職人の皆様は気にせずご投下ください。 テーマは「脳改造されたくらいでなんだ。むしろ悪女になったんだから萌えろ」です。 いや、マンガや小説でこういうシチュみるたびに「なんだかな」と思っていたので書いてみました。 よければ感想お願いします。 507 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 00:08:46 ID:XQQO5SRy >>506 >よければ感想お願いします。 わっふる 大事なことなので2回言ったけど勘弁な 508 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 06:18:06 ID:BgU9/1YL 558さんお久し&GJ! こういうエナメル系身につけた正統派女幹部モノSSって 意外に久々な気がしまする 後編楽しみにしてるであります! 509 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 22:18:07 ID:crPcMGfM GJ! メレクシアたんはミルカとしての記憶はないけど 自分を救おうと必死だったセイザリオンにいつしか愛が芽生えちまってるのか……? そんなにミルカ、ミルカって 私だってミルカと顔も身体も変わらないのに何よ! みたいな……(^^; 510 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 22:20:59 ID:tKlskuwZ >>506 自己陶酔な「正義の味方」に対する制裁に共感しましたw かつての恋人(記憶無いけど)に対して微妙な恋心を抱きつつ、 それでもエロエロに生きるメレクシア様萌え。 ヴォルドセイバーといいカリオーザといい、いい味出してるなあw